茨城県を代表する湖、霞ヶ浦(かすみがうら)。霞ヶ浦観光で迷ったら、まずは「霞ヶ浦ふれあいランド」を目指しましょう。科学館、展望台、公園、道の駅、サイクリング拠点などが一か所に揃った、万能なスポットです。周辺の観光情報も一緒にご紹介します。
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霞ヶ浦ふれあいランドとは?
「水」をテーマにした、複合型の観光スポットです。科学館、展望台、公園、道の駅、サイクリング拠点など、たくさんの施設が一か所に揃っています。所在地は、茨城県行方(なめがた)市です。
カップル、家族連れ、一人でさくっと訪問等、あらゆる層の方々が楽しめる空間です。現地での所要時間は、半日~一日あれば十分満喫することができます。
全国で二番目の湖沼面積を誇る、霞ヶ浦(かすみがうら)という湖に隣接しており、お天気がよい日は、霞ヶ浦の様子はもちろん、筑波山や富士山、サンセットの瞬間もよく見渡すことができます。写真がお好きな方はぜひ、カメラをぜひご持参下さい。
それでは早速、以下より現地での楽しみ方をお伝えしていきます!
【1】「水の科学館」で霞ヶ浦を知る
敷地内にある科学館をご紹介します。館内は2階建てになっています。所要時間は、じっくり見て1時間もあれば十分です。霞ヶ浦のざっくりした概要を把握するにはぴったりですので、ぜひ最初に立ち寄っておきましょう。
チケットは事前に発券機で購入します。本記事【2】でご紹介予定の展望台との共通券を購入する際は、割引される場合があります。
また、公式ホームページ内の「入館割引券」を印刷のうえ持参しても割引対象となります。
2階:パネル展示&ミニシアター
出入口が2階となっていますので、2階の様子から解説します。地球上を循環する水についての基本的な知識などがパネルで展示されています。イラストがユニークで可愛らしく、読みやすいです。
ミニシアターもあります。「茨城の水と自然」、「茨城の美しい湖を守る」、といった内容のショートムービーが上映されています。
また霞ヶ浦の歩んできた歴史が紹介されています。霞ヶ浦はそのむかし海だったのだとか。現在の霞ヶ浦は、水質汚染という課題と向き合っていますが、原因や改善方法などの紹介がなされています。音声解説付きですので、お手軽に学ぶことができます。
展望スペースからは、実際に霞ヶ浦の景色を見ることができます。科学館で霞ヶ浦の歴史や、現在の諸問題を理解したうえで眺めることができるので、おすすめです。
1階:水槽&アスレチック
1階では、霞ヶ浦に生息しているお魚の水槽展示があります。きれいな水槽で管理されています。お座敷タイプのキッズスペースには絵本がたくさん置いてありますので、お子様の休憩が必要な方はこちらの利用が便利です。
アスレチックや、体験型の遊び道具が豊富で、特にお子様が楽しめるエリアとなっています。出口は2階になりますので、階段を登り戻ります。
- 水の科学館
- 茨城 / 博物館 / 雨の日観光
- 住所:茨城県行方市玉造甲1234地図で見る
- 電話:0299-55-3927
- Web:http://www.city.namegata.ibaraki.jp/page/page00068...
【2】「虹の塔」からパノラマ風景を見る
敷地内にある展望台をご紹介します。展望台は「虹の塔」とも呼ばれており、霞ヶ浦ふれあいランドのシンボルマークにもなっています。
高さは60メートルもあり、360度パノラマビューを堪能することができます。特に霞ヶ浦がきれいに見渡せる、北西方面がおすすめです。午後早めの時間帯に行くと、太陽がちょうど目の前に来ており、湖面に反射し、キラキラして、美しい様子を楽しむことができます。
虹の塔から見える霞ヶ浦大橋は、塔が立つ「行方(なめがた)市」と、橋の先にある「かすみがうら市」をつなぐ重要な橋となっています。
霞ヶ浦と反対側の景色は、ほぼ田んぼです。平成29年度には、7月~9月まで田んぼアートイベントを実施し、田んぼが華やかになったそうです。
地球環境に想いを馳せる、メッセージ性の強いパネルにも注目です。大自然のなかにある施設ですので、他の生き物のことを考えながら過ごすにはぴったりかもしれません。
- 虹の塔
- 茨城 / 展望・景観 / 穴場デートスポット / 展望台 / レンタサイクル
- 住所:茨城県行方市玉造甲1234地図で見る
- 電話:0299-55-3927
- Web:https://www.pref.ibaraki.jp/bugai/koho/kenmin/down...
【3】「玉のミュージアム」に立ち寄る
【2】でご紹介した展望台(虹の塔)と、同じ建物内にあるミニ展示ルームです。本当にミニ、ですので見学時間は10分程度で間に合います。
地球はなぜ丸いのか?といった科学的な話から、動物の卵の話まで、丸いというキーワードが当てはまるものについて、幅広くパネル展示がされています。自分で「玉」を持ち上げてみようといった、ユニークなコーナーもあります。
- 玉のミュージアム
- 茨城 / 博物館 / 雨の日観光
- 住所:茨城県行方市玉造甲1234地図で見る
- 電話:0299-55-3927
- Web:http://www.city.namegata.ibaraki.jp/page/page00068...