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【3】千波湖を一望できるカフェ「好文cafe」
偕楽園から歩いてすぐのところにある、水戸市民のオアシス「千波湖」。その中でひと休みできるお店が「好文cafe(こうぶんカフェ)」です。全面ガラス張りの開放的なカフェで千波湖の絶景を堪能できます。
毎年2月中旬から3月末まで偕楽園で開催される「水戸梅まつり」の期間中ランチを提供。茨城県のブランド牛・常陸牛(ひたちぎゅう)を使った煮込みハンバーグや梅と青じそのピラフ(税込1,200円)、ビーフカレー(税込1,250円)などを味わえます。
またコーヒーや紅茶とあわせて「千波白鳥(せんばはくちょう)シュークリーム」を味わうのもおすすめ。千波湖に生息する白鳥をイメージしたシュークリームでカスタードと黒ゴマクリーム、2種類を提供しています。
- 好文cafe
- 茨城 / カフェ・喫茶店 / ランチ
- 住所:茨城県水戸市千波町3080地図で見る
- 電話:029-244-1141
- Web:http://koubuncafe.com/
【4】話題の刀剣にも注目!水戸徳川家の歴史を学べる「徳川ミュージアム」
偕楽園から少し歩いたところにある「徳川ミュージアム」。水戸徳川家第13代当主・徳川圀順(とくがわくにゆき)が、伝来の大名道具や古文書類を寄贈して設立された博物館で徳川家康をはじめ、水戸藩初代藩主・頼房や2代藩主・光圀など、徳川家ゆかりの史料約3万点が収蔵されています。
見どころのひとつが「燭台切光忠(しょくだいきり みつただ)」。戦国大名・伊達政宗(だてまさむね)から水戸徳川家に寄贈されたといわれている日本刀で、この日本刀を擬人化したオンラインゲーム「刀剣乱舞(とうけんらんぶ)」に登場したことで最近「刀剣女子」と呼ばれる若い女性を中心に人気を集めています。
さらに注目したいのが、「黒地葵紋金蒔絵印籠(くろぢあおいもんきんまきえいんろう)」。“黄門さま”の愛称で親しまれている徳川光圀ゆかりの品で三つ葉葵の徳川家の御紋が描かれています。
- 徳川ミュージアム
- 茨城 / 美術館 / 女子旅 / 雨の日観光
- 住所:茨城県水戸市見川1-1215-1地図で見る
- 電話:029-241-2721
- Web:http://www.tokugawa.gr.jp/
【5】水戸藩士が学んだ日本最大の藩校「弘道館」
水戸駅から坂道を上って少し歩いたところにある「弘道館(こうどうかん)」。江戸時代後期、水戸藩第9代藩主・徳川斉昭によって創設された藩校で日本最大の規模を誇り、儒学や武術、医学などが講義されました。このうち、正庁(せいちょう)や至善堂(しぜんどう)、正門は国の重要文化財に指定されています。
正庁と至善堂では、藩主が臨席して学問の試験が行われた「正席の間」や大政奉還後、将軍職を辞した徳川慶喜(とくがわよしのぶ)が約4ヶ月間謹慎生活を送った「御座の間」などを見学できます。また、弘道館を含め日本の藩校で教科書として使われた『大日本史』も展示されています。
さらに敷地内には梅の木があり、2月中旬から3月下旬にかけて約100品種、3,000本の梅の花が咲き誇ります。甲州小梅(こうしゅうこうめ)や鈴梅(すずうめ)、八重松島(やえまつしま)など、弘道館でしか見ることができない梅の花もあるので、偕楽園とあわせて散策しましょう。
- 弘道館
- 茨城 / 建造物 / 観光名所 / 一人旅 / 歴史的建造物 / 梅の名所
- 住所:茨城県水戸市三の丸1−6−29地図で見る
- 電話:029-231-4725
- Web:https://www.ibarakiguide.jp/kodokan.html
【6】徳川家康を祀る歴史あるパワースポット「水戸東照宮」
江戸時代前期、水戸藩初代藩主・徳川頼房によって創建されたパワースポット。徳川家の礎を築いた江戸幕府初代将軍・徳川家康を祀っており、唐門の扉には大きな三つ葉葵の紋章が描かれています。
また境内には、文化財に指定された貴重な史料が展示されており、徳川斉昭が考案した日本最古の鉄製戦車「安神車(あんじんしゃ)」や幕末のペリー来航を機に台場の海防に使われた「カノン砲(復元)」などを見ることができます。
- 水戸東照宮
- 茨城 / 神社 / パワースポット / 女子旅
- 住所:水戸市宮町2-5-13地図で見る
- 電話:029-221-3784
- Web:https://gongensan-mito-toshogu.jp/