石垣市・石垣島
石垣市・石垣島観光
美しい青い海を擁する八重山諸島の中心となる島

石垣島の絶景展望台!~玉取崎展望台と平久保崎を巡る旅~

取材・写真・文:

訪問エリア:47都道府県

2021年5月21日更新

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写真:てっぴい

沖縄本島より南西におよそ410km。八重山諸島の政治・経済・交通などの中心地でもある石垣島は、誰もが知る日本屈指の南国リゾートです。島内には「日本百景」にも選ばれ、エメラルドグリーンの海が大変に美しい川平湾をはじめ、素晴らしい透明度を誇るビーチがいくつもありますが、今回はそんな石垣島で海の美しさを感じられる、絶景展望台を2つご紹介します。

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石垣島の海のエメラルドブルーを感じる!玉取崎展望台

  • 写真:てっぴい玉取崎展望台

石垣島の市街地より北東へ約20km。島のさらに北側へのびる、平久保半島の付け根部分に位置するのが、玉取崎展望台です。玉取崎展望台からは、主に石垣島の東方向、太平洋側の素晴らしい景色が望めます。

島を南北に貫く、国道390号線から少し入った高台にあり、車でアクセスできます。市街地からは少し離れますが、玉取崎展望台は、平成25年(2013年)3月にオープンした新しい「南ぬ島石垣空港」からのアクセスが抜群です。車移動ならば、短時間で行き来できる場所にあり、気軽に訪れることができます。

駐車場から展望台までは歩いて向かいますが、展望台までの遊歩道はしっかり整備されていますので安心です。

  • 写真:てっぴい玉取崎から眺める石垣島の海

展望台に到着すると、目の前に広がるのは素晴らしい絶景!写真は、玉取崎展望台から石垣島南部の方向を撮影したものです。エメラルドグリーンに輝くサンゴの海と、その向こうに広がる濃いブルーの太平洋の海のコントラストが実に見事です。

年間の平均気温が24℃、最も寒い冬の時期でも平均気温が16℃と、気候が非常に温暖な石垣島では、青空が広がれば基本的にいつでも、この素晴らしい景色を眺められるのも嬉しいポイント。

曇りや雨の日、そして海が荒れている日には、海の輝きが少し落ちてしまいますので、是非とも天気の良い晴れた日を狙って訪れてみると良いでしょう!

  • 写真:てっぴい玉取崎より眺める石垣島の海・平久保崎方向

こちらは先程の写真とは反対に、平久保半島を望んだ景色。石垣島の北側、平久保崎の方向からは、南北に細長い半島を挟んで、東シナ海の様子も見渡せますのでお勧めです。もちろん、こちらからもサンゴの海と沖の太平洋との境目をハッキリと確認できます。

玉取崎展望台
石垣市・石垣島 / 展望・景観 / 観光名所 / 展望台
住所:沖縄県石垣市伊原間地図で見る
電話:0980-83-3986(石垣市建設部施設管理課)

石垣島の最北端を目指せ!平久保崎から望む絶景!

玉取崎展望台で石垣島の素晴らしいオーシャンビューを眺めた後は、石垣島の最北端となる平久保崎を目指しましょう。

玉取崎展望台から約15km、石垣島の市街地から約40kmと、少し離れたトコロにある平久保崎ですが、石垣島最北端から眺める海の絶景は本当に見事ですので、時間があればぜひ訪れてもらいたいおススメスポットです!

縦にのびる、平久保半島を貫く県道206号線をひたすら北へ目指して走り、牧場の脇を抜ける長閑な道の先へ進むと、平久保崎の駐車場が見えて来ます。駐車場は10台程度の車を停めることの出来る小規模なものですが、ここから徒歩で平久保崎を目指します。

  • 平久保崎からの景色

写真が石垣島最北端から望む平久保崎の絶景です。沖合に浮かぶ島は大地離島と呼ばれ、岬の先端には平久保崎灯台があります。目の前には、180度どこまでも広がる真っ青な海の大パノラマ。

こちらもまた素晴らしい石垣島のオーシャンビューを望むことの出来る屈指の絶景スポットです。白亜の灯台とともに素晴らしい海の景色をぜひ写真に収めましょう!

  • 写真:てっぴい平久保崎から平久保半島方面を振り返る

また平久保崎を訪れた際は、ぜひ灯台へと続く遊歩道から反対の平久保半島側の景色も振り返ってみてください。ダイナミックな岬の様子とともに美しく弧を描いた海岸線を見渡すことができ、石垣島のマリンブルーが輝く素晴らしい絶景を楽しめます。

平久保崎
石垣市・石垣島 / 自然・景勝地 / 絶景 / 岬
住所:沖縄県石垣市平久保地図で見る
電話:0980-82-2809(一般社団法人石垣市観光交流協会)

もっと満喫・石垣島!南の島ならではの景色も楽しもう

石垣島の素晴らしいオーシャンビューを巡る旅はいかがでしたでしょうか?今回は、南国の美しい海の絶景にスポットを当てて紹介しましたが、石垣島にはまだまだ南の島“らしい”景色がたくさんあります!

たとえば、島のトコロドコロに群生するマングローブの林。日本では鹿児島県と沖縄県の南西諸島以南にしか自生しないマングローブは、吹通川のヒルギ群落や名蔵アンパルなどで見られます。絶景とあわせて訪れるのもお勧めです。

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