世界遺産・平泉から川原毛地獄まで！秋満喫＆温泉旅【岩手＆秋田】

この記事の目次表示

• 1. 中尊寺（ちゅうそんじ）
•    中尊寺の駐車場情報
• 2. 毛越寺（もうつうじ）
•    毛越寺の駐車場情報
• 3. 達谷窟毘沙門堂（たっこくのいわやびしゃもんどう）
•    達谷窟毘沙門堂の駐車場情報
• 4. 厳美渓（げんびけい）
•    厳美渓の駐車場情報
• 5. 須川（すかわだけ）の秘水 ぶなの恵み
•    須川岳の秘水の駐車場情報
• 6. 須川高原温泉
•    須川高原温泉の駐車場情報
• 7. 小安峡（おやすきょう）
•    小安峡の駐車場情報
• 8. 川原毛（かわらげ）地獄
•    川原毛地獄の駐車場情報
• 9. 泥湯温泉
•    泥湯温泉の駐車場情報
• この記事を書いたトラベルライターから一言

1. 中尊寺（ちゅうそんじ）

• 写真：Olive

平安時代の後期から、約100年にわたり繁栄を極めた平泉。2011年には、中尊寺や毛越寺を含め世界遺産に登録されています。中でも、中尊寺の金色堂（こんじきどう）は、国の宝を守り、後世まで伝える目的で制定された国宝第1号でもありました。中尊寺は紅葉スポットとしても有名です。

中尊寺の駐車場情報

県道300号線に面しているのが町営の中尊寺第1駐車場（148台）と第2駐車場（322台）があります。もう一つ、第1駐車場手前から、町道を中尊寺側に登った場所に、坂の上駐車場（50台）があります。ここは、長い月見坂を登らずに、本堂近くまで行けますが、坂は少々きつめで、駐車料金も高くなります。

• 写真：Olive坂の上駐車場

2. 毛越寺（もうつうじ）

• 写真：Olive

浄土式庭園の池が有名な毛越寺は、中尊寺より車で5分ほどの場所に位置します。最盛期には、堂塔が40、僧坊（僧侶の居住空間）は500もあり、中尊寺をしのぐ規模と華麗さがあったとされています。

• 写真：Olive

現在は建物があった礎石を残すのみとなっていますが、仏の世界を表現したといわれている浄土庭園の佇まいは、モミジが色づくことにより、より一層華やかな風情を醸し出しています。

毛越寺の駐車場情報

中尊寺の第1、2駐車場を利用した場合、毛越寺駐車場（330台）の100円割引券がいただけます。毛越寺を先に見学した場合も同じく、割引券がいただけます。

3. 達谷窟毘沙門堂（たっこくのいわやびしゃもんどう）

• 写真：Olive

毛越寺から厳美渓へ続く県道31号線沿いにある神域で、毛越寺からはおよそ10分ほどです。この地を拠点として悪事を働く者たちを討伐した坂上田村麻呂（さかのうえのたむらまろ）が建立したとされています。

• 写真：Olive

岩壁に埋め込まれるようにして建てられた、朱色の毘沙門堂や岩面に彫られた大仏は、日本最北にあることから「北限の磨崖仏（まがいぶつ）」と言われています。前庭には蝦蟆ヶ池(がまがいけ)と弁天堂があります。色づく樹木は多くはありませんが、弁天堂の後ろに立つイチョウとのコントラストが有名です。

達谷窟毘沙門堂の駐車場情報

道路を挟んだ向かい側に専用無料駐車場（30台）があります。車の通りは多くはありませんが、道路を渡る際は十分お気を付けください。

4. 厳美渓（げんびけい）

• 写真：Olive
• 写真：Olive

古くから景勝地として知られた厳美渓は、一関市を流れる磐井川の渓谷で、国の名勝及び天然記念物に指定されています。達谷の窟屋より、車で5分ほどです。エメラルドグリーンが美しい川の流れや、河原にそびえ立つ岩肌、長い年月をかけて削られた甌穴（ポットホール）、そして名物の「空飛ぶだんご」など、見どころの多い渓谷で、いつも多くの観光客でにぎわっています。

厳美渓の駐車場情報

厳美渓に沿って走る道路沿いに、自然休暇村管理センターの駐車場（70台）があり、無料です。さらに近い駐車場は、同じ道路沿いにサハラガラスパークがあり、ここの駐車場も無料で開放されています。また、周辺には土産店が運営する有料駐車場が多数あります。

5. 須川（すかわだけ）の秘水 ぶなの恵み

• 写真：Olive

厳美渓から須川温泉に向かう国道342号線を30分ほど走ると、須川岳の秘水 ぶなの恵みと呼ばれる湧水スポットがあります。栗駒（くりこま）山麓には、たくさんの美味しい湧水がありますが、ここも平成の名水100選にも選ばれた人気の汲み場となっています。筆者が訪れた日も、次から次へと水をくむ人が来ていました。

須川岳の秘水の駐車場情報

10台ほどの駐車スペースがあります。混雑していても、皆さん長居はしないので、少し待てばすぐに空きます。