君津市

【房総】ホタル狩りも滝つぼプールも!「清和の森」で贅沢キャンプ❤

取材・写真・文:

アメリカ在住
訪問エリア:41都道府県

2021年9月14日更新

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写真:かなたあきこ

夏に向かうにつれ、キャンプにも最適な気候になってくる6月。千葉県君津市にある「清和県民の森」には、キャンプサイトから徒歩圏内に「清和ほたるの里」があり、毎年5月下旬~6月下旬にかけてホタル狩りが楽しめます。広大な敷地内には大きな滝があり、暑い日には豪快な“滝つぼプール”で遊泳も!キャンプだけじゃなく、様々なアクティビティが楽しめる「清和県民の森」。東京アクアラインを使えば、都心から車でわずか1時間半というアクセスの良さも魅力❤

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都心から車でわずか1時間半。アクアラインを通って、一気に日常を抜け出そう!

今回のキャンプ地「千葉県立清和県民の森」は、君津市と富津市の境にある山中にあります。東京からは、アクアラインを利用して木更津経由で向かうのがいいでしょう。道が空いていれば、わずか1時間半ほどでキャンプ場に到着!アクアラインが渋滞中の場合は、千葉市の方から回っても、到着まで2~3時間です。

「清和県民の森」までのアクセス
URL:http://www.chiba-forest.jp/seiwa/access.html

テントもいいけど、ロッジも◎。ホタルの時季は早めの予約を

ホタルの時季は、イコール梅雨の時季。テント泊だと雨が心配・・・という時は、ロッジを利用しましょう。清和県民の森には、高床式のキノコ型が24棟、低床式の家型が5棟、計29棟のロッジがあります。

定員は全て5名で、照明付きです。ホタルシーズンの土日は、かなり早くから予約が埋まってしまうので、早めの予約をおすすめします。

  • 写真:かなたあきこキノコ型のロッジ。中央のはしごを使って上り下りします

キノコ型ロッジは高床式で「ツリーハウス」っぽく、冒険心をくすぐる設計。大人もワクワクしてしまいます♪居住スペースの下にテーブル、イスが備えられていて、小雨でも濡れることなく食事ができます。

  • 写真:かなたあきこ意外と広いロッジの中。小学生二人+大人二人が余裕で寝れます

ロッジ内部はけっこう広い!毛布・シーツも完備されており、暑い時季はシュラフがなくても大丈夫でしょう。寝っ転がっておしゃべりしたり、トランプしたり・・・キャンプとは思えないほどの快適さ☆

ちなみにこちらのキャンプ場、トイレの清潔さも群を抜いています。もちろんすべて水洗で、洋式トイレもあるため、小さい子ども連れには本当に重宝します。コイン式シャワーもピカピカ!コインはチェックイン時に、受付で一人一枚(3分間分)もらえます。

初夏ならではの特権!川遊び&滝つぼプールで泳いでみよう

滝へのアクセスも徒歩でラクラク

テント設営やロッジでの荷下ろしが終わったら、歩いて数分の「豊英大滝」へ行ってみましょう。テントサイトからは10分くらい、ロッジ村からは3分くらい歩くと滝への降り口が見えてきます。

「清和県民の森」施設案内図
URL:http://www.chiba-forest.jp/seiwa/images/figure/map.pdf

泳いだり、登ったり。大自然に抱かれた天然のプール!

  • 写真:かなたあきこ一段目の滝つぼから、二段目までは天然の滑り台に

森の中に設置された道を5分ほど下れば、川に到着。さらに滝の音を聞きながら上流へ歩いていくと、すぐ目の前に大きな滝が!滝幅は15mを超し、ゆるやかな斜面で二段の滝つぼを形成。とくに一段目の滝つぼが広く、泳いでいる人もたくさんいます。

  • 写真:かなたあきこ

水量によっては大人でも足のつかない深さのため、子どもは浮き輪やライフジャケットがあると安心です。

  • 写真:かなたあきこ小さいお子さんは浮き輪、ライフジャケットをお忘れなく!

滝の端っこの水の流れが少ないところを選べば、滝の上にも登れます。とても滑りやすいので、マリンシューズは必須。ビーチサンダルや裸足では危険です。コンディションはその日の水流の多さ次第なので、安全を優先して“滝クライミング”を楽しみましょう!

  • 写真:かなたあきこ滝の端からクライミングに挑戦!
豊英大滝
君津市 / 自然・景勝地 / 滝 / 遊び場 / 川遊び
住所:千葉県君津市豊英659−4地図で見る

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この記事を書いたトラベルライター

フリーランスライター
◆◆トラベルライターアワード 2018年上半期・2018年年間・2019年上半期
◆◆「国内記事部門 アクセストップ賞」三期連続受賞!
◆◆https://tripnote.jp/minna/award/2019/1



学生時代のダイビング、社会人からのトレッキングを経て、海も山もあらゆる旅行&アクティビティが好きです。過去には夫の海外勤務に帯同し、2年半ほどドイツ・ミュンヘンで暮らしたことも。どこまでも地続きであるヨーロッパの利点を活かし、休みのたびにいろいろな国や街へ強行ドライブ旅を敢行していました。(1歳・3歳の子連れで、土日でミュンヘン⇔ミラノ往復など無茶もしました・・・)
帰国後数年間の東京暮らしを経て、2021年夏からアメリカへ移住。アメリカならではの大自然を満喫するのが楽しみです!

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