レトロな町並みで人気の桐生。見どころがたくさんあってどこを回ればいいか迷いますよね!この記事では、筆者が実際にレンタカーを利用し巡ったスポットをモデルコースとしてご紹介しています。タイムスケジュールも掲載しています。
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【1日目】10:00 高津戸峡
こちらは桐生市のすぐお隣、みどり市にあるネイチャースポットです。
「関東の耶馬渓」と称されるほど、自然豊かな景色を楽しむことができます。散策時間は、ゆっくり見ても1時間あれば十分です。
ハイキングコースも整備されており、お手軽に大自然を満喫することができます。
- 高津戸峡
- みどり市 / 自然・景勝地 / 絶景 / 紅葉 / ハイキング
- 住所:群馬県みどり市大間々町高津戸地図で見る
- Web:https://16106midori.jp/spot/play/8/
10:45 大間々神明宮
こちらの神社は、上記でご紹介した高津戸峡と合わせて訪問できます。
ほぼ同じ敷地に位置しているため、せっかくなら参拝しておきましょう。広々とした境内が特徴的です。
11:25 めん処酒処ふる川 暮六つ 相生店
桐生グルメの一つ「ひもかわうどん」が頂けるお店です。
「ひもかわうどん」とは、普通のうどんより横幅が広く、薄く伸ばされたものです。幅はお店によってまちまちです。
ここでご紹介する「ひもかわうどん」はなんとその幅15cm!つるつるした食感で幅もあったため、お箸でつかむのが大変でした。桐生に来たら必ず食べたいグルメです。
ただしこちらは人気店のため、混雑覚悟で訪問しましょう。筆者は1時間ほど待ちました。
- めん処酒処ふる川 暮六つ 相生店
- 桐生市 / 和食 / うどん / ご当地グルメ・名物料理 / ひもかわうどん / ツーリング
- 住所:群馬県桐生市相生町2-735-15地図で見る
- 電話:0277-47-8190
- Web:http://himokawa.jp/index.php?data=./data/l4/#t02
13:30 桐生織物記念館
桐生といえば織物産業が有名です。こちらの記念館は1階がショッピングスペース、2階が展示スペースとなっています。
1階には上質な桐生織物が揃っていますので、お土産選びにはぴったりです。2階では桐生織物についての歴史や道具がきっちり学べます。
また、低速電動コミュニティバス「MAYU」の停車駅も兼ねています。MAYUとは、桐生市内を電気の力でゆっくり走る環境配慮型の無料バスで、昨今エコの観点から注目されています。
MAYUの運行順路・時刻表はこちらをご覧下さい。
- 桐生織物記念館
- 桐生市 / 博物館 / 雨の日観光 / 歴史的建造物
- 住所:群馬県桐生市永楽町6-6地図で見る
- 電話:0277-43-7272
- Web:http://www.kiryuorimono.or.jp/kinenkan/
13:50 桐生が岡遊園地
桐生が岡遊園地は、入園料・駐車場料が無料のエンタメ施設です。希望するアトラクション乗車時にのみ料金が発生します。
基本的には小さなお子様が楽しめるような、ゆったりした乗り物が多いです。
なかには大人もついついはしゃいでしまう乗り物もあります。筆者は「アドベンチャーシップ(200円/回)」というバイキングのような乗り物に乗車しましたが、子供に紛れて結構楽しんでしまいました。
- 桐生が岡遊園地
- 桐生市 / テーマパーク / 遊園地 / 桜の名所 / 遊び場
- 住所:群馬県桐生市宮元町4-1-1地図で見る
- Web:http://www.kiryu-kanrikyoukai.jp/kirigaoka.html
14:20 のこぎり屋根のパン屋 ベーカリーカフェレンガ
かつて桐生織物を生産する「のこぎり屋根工場」だった建物をリノベーションしたパン屋さんです。
100年以上前に建てられた、イギリス積みのレンガ造りの建物です。
外観はもちろん内観も当時の雰囲気が残っていて、長居したくなる魅力的な空間に仕上がっています。
筆者はお土産でライ麦パン(350円/斤)を購入しました。トーストにして食べましたが、素材の味が活きた健康志向のパンでした。
店内には、食パンの耳を揚げて砂糖をまぶしたというサービス品も用意されています。お1人様1袋まで無料で頂けます。店内イートインも可能です。
- ベーカリーカフェ・レンガ
- 桐生市 / パン・サンドイッチ / カフェ・喫茶店 / パン屋
- 住所:群馬県桐生市東久方1-1-55地図で見る
- 電話:0277-32-5553
- Web:http://www.kiryu-renga.jp/
15:15 桐生新町重要伝統的建造物群保存地区
かつて「桐生は日本の機どころ」と言われたように、織物業で栄えた歴史的建造物が町の至るところに残っています。
特に現在の本町一丁目、二丁目には織物関係の蔵、のこぎり屋根工場などが多くみられます。当時の区画(敷地割)もよく残っているのだとか。
この風景を未来へ残していくため、特定の地域が「重要伝統的建造物群保存地区」として指定されました。
保存地区には見どころが点在しています。2~3時間もあれば徒歩で散策可能です。
17:45 梨木館/夕食
創業明治12年の老舗宿です。梨木館と書いて「なしぎかん」と読みます。
部屋には眺めのいいお風呂がありますが、宿泊者共同利用の天然温泉もおすすめです。坂上田村麻呂が関東遠征の際に発見したという由来を持つ、歴史ある温泉「薬師の湯」に浸かることができます。温度は低めで、長時間浸かれるようになっています。
食事は部屋出しです。時間になるとスタッフさんが運んできてくれるシステムです。名物はキジ料理。キジは、見た目はふつうの鶏肉にそっくりですが、味や食感は異なりました。脂身が少なく、あっさり淡泊な食材で食べやすいです。食事はボリュームがあるので、お腹を空かせておくのがおすすめ。
- 梨木館
- 桐生市 / ホテル
- 料金(目安):-円〜55,556円
- 宿泊時間:14:00〜11:00
- 住所:群馬県桐生市黒保根町宿廻285地図で見る
- Web:https://www.nashigikan.com/syokuji.html