ロンドン旅行の前に知っておきたい、この先の天気予報と月ごとの平均気温や降水量、気候の特徴、旅行の服装を徹底解説!いつ旅行するかお悩みの方向けに、ロンドン旅行のベストシーズンも解説します。
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ロンドンの週間天気予報
ロンドンのこの先、1週間の天気予報です(Powered by Apple Weather)。
日付 | 04/27 | 04/28 | 04/29 | 04/30 | 05/01 | 05/02 | 05/03 |
天気 | |||||||
気温 | 14/6 | 12/8 | 16/5 | 19/8 | 20/9 | 17/10 | 21/9 |
ロンドンの気温
ロンドンは北海道よりも高い緯度に位置していますが、その割には比較的温暖な気温です。気温は5月下旬頃より上がり始め、6〜7月にかけてが年間で最も温かいシーズンとなります。参考までに以下が、年間で最もロンドンの気温が高くなる時期の平均気温となります(2017年度)。
- 5月の平均気温15.1度(最高平均:19.7度、最低平均:10.4度)
- 6月の平均気温18.9度(最高平均:23.9度、最低平均:13.9度)
- 7月の平均気温19.4度(最高平均:23.8度、最低平均:14.9度)
- 8月の平均気温17.8度(最高平均:21.9度、最低平均:13.5度)
※データ出典:国土交通庁気象庁
上記各月の平均気温は15度〜19度とそこまで高くはありませんが、日差しがある日中は気温以上に温かく感じます。一方で、太陽が沈むと一気に涼しくなって気温も下がります。1日を通しての寒暖差が激しいことも、ロンドンの気温の特徴です。
ロンドンの季節と気候
日本と同様にロンドンにも春夏秋冬の四季は存在しますが、地元の人が「ロンドンの夏は2日あればいい方だ」と冗談を口にするほど、夏が短いのが特徴です。そんなロンドンの四季を大まかに分けると、以下のようなイメージです。
- 春:4〜6月
- 夏:7月
- 秋:8月〜10月
- 冬:11月〜3月
冬が長く、また気温も低いためにとても寒くなりますが、雪が降ることは滅多にありません。東京と同じように、雪が降るとちょっとした騒ぎになるほど、ロンドンでも雪は珍しい現象となります。
「雨のロンドン」と形容されるほど急な雨が多い
ロンドンには日本のような梅雨のシーズンはありませんが、さっきまで晴れていたのに空が急に灰色に変わり、パラパラとした雨が降るということは日常茶飯事です。このことから「ロンドン = 曇りや雨が多い」というイメージがすっかり定着し、「霧のロンドン」「雨のロンドン」と形容されるほどです。
一方、1日の間に雨が降る確率は高いものの、スコールのような激しい雨量ではなく、ざっと降ってぱっとあがることが多いのも特徴です。そのことからロンドンに住む人の多くが傘を持ち歩いておらず、雨が降ってきたらフードをかぶってささっと歩いている、というのもロンドン的な光景と言えます。
1日でころころ変わるロンドンの天気
先述した通り、ロンドンでは1日を通しての気温差が激しいです。1年で最も気温が高くなる6月〜7月でも、早朝や夜などには最低気温が15度程度まで下がることもあります。
朝は冬を感じさせる冷たい空気が流れ、日が登り始めるとポカポカ小春日和や夏日和となり、そして日が暮れていくに従って秋から冬の雰囲気に変わっていくというような、「1日で四季を感じる」という日も珍しくありません。
こんな風にころころと天気が変わるロンドンを観光する際には、激しい気温の変化に合わせて、体感温度を調節できる服装を心がけることが必要です。
気候が安定しているのは6月〜7月
にわか雨が多く、1日の中でもころころと天気が変わるロンドンですが、6月〜7月にかけては比較的気候が安定しています。この時期になるとにわか雨が降る回数も減り、激しい気温の変化も緩和され、1日を通して過ごしやすくなる日が多くなります。
ロンドンの降水量
「霧のロンドン」「雨のロンドン」などと形容されるロンドンですが、年間を通しての降水量は実はそこまで多くありません。その年による気候の影響はもちろんありますが、雨が多く降る時期、少ない時期などはあまりなく、1日の中で何度かパラパラ降ったり、時にザッと降ったりするのを繰り返しているイメージです。年間の降水量は多くありませんが、どの時期であっても高い確率で雨に遭遇するので、観光で訪れる際には、折りたたみ傘を持参しておくと安心です。
※データ出典:国土交通庁気象庁