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いざ、実食!
「首里そば」は麺の歯ごたえとスープのスッキリさが特徴
まず、「首里そば」を持ってきてもらって一番に驚くのは見た目の「スープのスッキリさ」と、鼻に入ってくる出汁のいい香り。これだけで「おいしい」という声が出てしまうほど!
具は三枚肉と赤肉、白かまぼこと刻みネギという定番の具。一つ特徴を挙げるとすれば、沖縄そばというと定番は「紅ショウガ」ですが、こちらは普通の生姜を細切りにしたものです。
いただいてみると、麺は普通の「中華めん」や「蕎麦」に比べて噛みごたえがありますが、スープの出汁をほどよく吸っていて食べ飽きることはありません。また、スープは鰹や豚肉、塩で作られているので、見た目同様味もスッキリ。どんどん食べ進めることができます。
じゅうしいは「淡泊さとしっかり」な味のバランスがちょうどいい!
沖縄の郷土料理として知られる「じゅうしい」という炊き込みご飯。豚肉や人参などの具をだしで炊き込んだもので、「豚肉が入っているから結構あぶらっぽいのかしら」と思いきや、こちらのじゅうしいは、豚肉の脂っぽさは全くなく、お出汁の味がしっかり。それでも噛み進めていくと豚肉のうまみも感じられ、まさに「じゅうしい」とうなってしまう一品。
おそばと一緒に頼むと確実にお腹いっぱいになりますが、おいしいので止められません。嬉しい悲鳴を挙げることになりますが、絶対にオーダーをした方がいいお勧めの一品です。
余裕があれば「ぜんざい」もおすすめ!
店内を見回すと、皆さん、デザートにぜんざいをオーダーする方も多かったので、ぜひ、お腹に余裕がある方はぜんざいにもトライしてみてください。
最後に
ここ「首里そば」は実はあの名作「クッキングパパ」にも出てきたのだとか。店内ではそのページが壁に掲示されており、見ることができます。
いつでも行列ができるほどの人気店で、「無くなり次第、その日は終了」というお店。早い日は11時開店の2時間半もしないうちに閉店してしまう日もあるのだとか。ぜひ、沖縄そばの名店中の名店「首里そば」に行ってみてください。