快適な電車の旅！飯山駅周辺の立ち寄りスポットと野沢温泉の楽しみ方

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• 電車を使って快適な旅を
•    北陸新幹線の駅・飯山駅
•    土日、関東発なら土日週末パスがお得
•    飯山駅からはタクシーか野沢温泉ライナーで
• 飯山駅でのオススメ立ち寄りスポット
•    【おすすめスポット1】塩崎農園
•    【おすすめスポット2】蕎麦屋・幸輪（こうりん）
• 野沢温泉街の楽しみかた
•    温泉街の定番はやはり13の外湯
•    お散歩しながら各所の名所めぐり
•    夜のシメにオススメ。野沢菜ラーメン
•    蒸したておやきを食べながら街歩き

電車を使って快適な旅を

北陸新幹線の駅・飯山駅

東京から野沢温泉に行く場合、高速バスを使えば直通で温泉地に辿りつきます。ただし、かかる時間は約4時間〜5時間。土日の貴重な週末を活用して行く場合は、ぜひ新幹線を活用した行程をおすすめします。

• 写真：トラベルライター北陸新幹線で東京～飯山まで直通で行けるのが嬉しい

新幹線を使えば、東京から最速約1時間39分で野沢温泉の最寄り駅である飯山駅に到着します。飯山駅は、北陸新幹線開通と共に、新幹線の駅として改装されたばかりで外観もとても新しく、とてもスタイリッシュです。

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駅には観光案内所もあるので、飯山駅の周辺情報を入手するにもとても便利です。

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土日、関東発なら土日週末パスがお得

JR東日本では、特定の土日にJR在来線等が乗り放題になる土日週末パスを販売しています。前日までにこちらを購入、新幹線の特急券のみを購入して飯山駅に向かえば、通常の価格より少しだけお得な旅を楽しむことができます。

• 写真：トラベルライター

飯山駅からはタクシーか野沢温泉ライナーで

飯山駅から野沢温泉街までは、定期的に出ている野沢温泉ライナーか、駅前に止まっているタクシーを使いましょう。温泉街まで車で約30分ほどで到着します。

野沢温泉ライナーは、定期的に本数は出ていますが、事前にタイムテーブルをチェックしておけば現地までスムーズに向かえます。

飯山駅でのオススメ立ち寄りスポット

飯山駅内にある観光案内所では、飯山駅周辺での楽しみ方も教えてくれます。

観光案内所でもらえる手書きの飯山駅周辺マップを見ながら、飯山市内を少し散策しても楽しい旅の思い出作りができます。

• 写真：トラベルライター

【おすすめスポット1】塩崎農園

駅から徒歩5分ほどで行ける果樹園です。冬はりんご狩りができます。時期によってはフルーツ狩りをしていない場合もあるので、観光案内所であらかじめ確認してから向かうほうが安全です。

• 写真：トラベルライター飯山駅から徒歩5分のところにあります

りんごは、中にたっぷりの蜜が入っていて、とても甘いりんごが食べられます。

• 写真：トラベルライターリンゴ狩りはリンゴが食べ放題！むき器を貸してくれます

ここの農園では、毎年多くの外国人観光客を迎え入れたり、オーナーは中国でりんご栽培の指導を行っているそうです。

• 写真：トラベルライター優しく根本をおさえて狩ると上手に収穫できます

りんご狩りは時間無制限で、持ち帰るりんごの数によって変わります。4個持ち帰りなら1,000円、6個で1,500円の料金でした。（2017年12月時点）

持ち帰りなしの場合は、500円で食べ放題が楽しめます。

【おすすめスポット2】蕎麦屋・幸輪（こうりん）

駅から徒歩10分ほどの市役所近くにある「幸輪」。ここの蕎麦は、オーナーの師匠の農園でとれた蕎麦の実を使用した十割蕎麦を提供しています。

• 写真：トラベルライター

土壌改良を5年かけて行った農園で栽培した蕎麦の実から作られる蕎麦は、十割蕎麦でもパサパサしておらず、長い麺の状態（850円）で提供されます。オーナーによれば、ざる蕎麦1人前で、畳約1畳分の蕎麦の実を使うそうです。この蕎麦を食べられるのは、長野県ではここだけと、とても貴重な蕎麦です。

• 写真：トラベルライター少しお塩をのせて食べれば、そばの味をしっかりと感じられます

シンプルにそば粉のみで作ったそばがきも絶品です。そばそのものの味を味わうことができます。

• 写真：トラベルライターシンプルだけれど、奥深い味のするそばがき

「蕎麦屋さん」ではありますが、単品メニューも充実しているので、お酒を飲みながら楽しむこともできるお蕎麦やさんです。

野沢温泉街の楽しみかた

定番の外湯はもちろん、野沢温泉街にはおいしいグルメスポットもたくさん。シーズンオフしか食べられない一品が出るお店もあるので、1年を通して温泉街として楽しむことができます。

温泉街の定番はやはり13の外湯

野沢温泉街には、住民で管理している13の外湯があります。野沢温泉の外湯は、宿泊客と住民の人たちが入れる温泉です。シャワー設備などはありませんが、湯船にはられているお湯で体を洗ったり、頭を洗ったりすることはできます。

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野沢温泉の外湯はどこも熱いので、やけどに注意して、必要でしたら湯船の横についている水の蛇口から加水して、程よい温度になるように調整して入るようにしましょう。

お散歩しながら各所の名所めぐり

野沢温泉では、野沢の町中にある名所をめぐる集印帳を観光案内所やおみやげ店で販売しています。

• 写真：トラベルライター

めぐれる場所は全27か所。13か所の外湯をふくめ、野沢温泉街の歴史や文化を見ることができます。集印は、各名所においてある集印台をつかって集めていきます。集印台は、スタンプ台を使ったインク式ではなく、独特の「拓印方式」を採用しています。

• 写真：トラベルライター

拓印方式とは、掘り込まれている絵柄の上に専用の紙をのせてこすって浮き出させる方式です。集印帳は2枚ひとセットになっており、2枚重ねて集印台にのせてこすります。

雪が本格的に降り始める時期になると、めぐれない場所もあるのがこの集印あつめのおもしろいところです。

• 写真：トラベルライター

集印は10か所以上集めると、「湯」タオル、20か所以上で手ぬぐいまたは、「湯」タオルがもらえます。集印台を見つけるには難しいスポットもあるので、2日ほどかけてめぐることをおすすめします。

• 写真：トラベルライター

夜のシメにオススメ。野沢菜ラーメン

野沢温泉の名物といえば、野沢菜です。中でも、野沢菜を使ったラーメンは夜少しお酒を飲んだ後のシメにはぴったりです。野沢菜はそのまま漬物として食べてもおいしいですが、寒くなってくる季節は、ラーメンで食べると体がとてもあたたまります。

• 写真：トラベルライター

蒸したておやきを食べながら街歩き

「大湯」近くのハウスサンアントンジャム工房は、手作りジャムの専門店になっていて、店内にはズラリと季節のジャムが並んでいます。店内には、イートインスペースも用意されていて、少し疲れた時の休憩スポットにおすすめ。

• 写真：トラベルライター手作りジャムや野沢菜も販売しています

手作りジェラートやコーヒーなども販売していて、かわいい店内でゆっくりくつろげます。また外では長野名物のおやきの販売もしており、買い食いしながら街歩きをすることもできます。

• 写真：トラベルライター食べ歩きにはうれしいできたておやきが食べられます

野沢菜をアレンジした「野沢菜のアーリオオーリオ」はここでしか買えないお土産の一つ。パスタなどとあえるだけで簡単においしく一品料理ができてしまう優れものです。

• 写真：トラベルライター