海鮮、カレー、ラーメン、ジンギスカンなど名物グルメの多い北海道。今回はそんな北の大地の中心地・札幌にある、王道の名物グルメではないけれど、美味しいものが食べられるお店とおすすめのメニューをご紹介します。
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王道以外のグルメスポットを4軒ご紹介
朝食、間食、夕食、締めにおすすめのお店です。
【1】さえら:サンドウィッチ
海鮮丼やお寿司など海鮮をつかった朝食が楽しめる名店はいくつもありますが、ここ「さえら」は、海鮮を使ったサンドウィッチが楽しめるお店です。
名物はたらばがにサンド&エビカツサンド(940円)。
たらばがにサンドには、蟹たっぷりのサラダがサンドされています。味付けはマヨネーズベースでシンプルなので、蟹の味をしっかり楽しめます。エビカツサンドはぷりぷりのエビがぎっしりとつまった、揚げたてエビカツが楽しめる一品。
複数あるサンドウィッチの中から2種類のサンドを選ぶシステムになっており、たらばがにサンドやエビカツサンドの他にも北海道ならではの焼きもろこしコロッケや、変わり種のネギチャーシュー、定番のたまご、フルーツなどがあります。様々な組み合わせを楽しんでみてください。ちなみに、フルーツ&焼きもろこしコロッケを選んだ場合の価格は750円です。
お店は朝10時オープンですが、お昼時になると行列必至。遅い時間になると売り切れることもあるので、オープンにあわせていくことをおすすめします。
【2】にぎりめし:おにぎり
24時間営業の「にぎりめし」は、その名の通りおにぎりのお店です。すすきの市場の端にあるカウンター8席のみのお店ですが、観光客でも気軽に入れる雰囲気です。
おにぎりのラインナップはうめ、しゃけなどの王道から、タラコと大葉、鮭バター、サバトロなどの北海道らしい海鮮系、卵黄の味噌漬け、角煮味噌などのひと手間メニューまで幅広く、それぞれ250〜320円とお値段もリーズナブルです。
肉じゃがやクリームシチューなどの一品料理の他、冬になると店外へおいしい湯気を漂わせるおでんも登場し、夜には居酒屋としても使えるお店です。
【3】市民酒場 月輪:種類豊富な居酒屋メニュー
夕食におすすめしたいのは、すすきのにある「月輪」。こちらはいわゆるネオ酒場です。
海鮮丼や寿司以外の海鮮を楽しむことができるだけでなく、定番の肉豆腐やだし巻き卵、北海道産食材をつかったつまみ、〆にはカレーとラーメンをいただけるなど、そのメニューは70種類以上。
筆者が感動した一品は、クルマエビの醤油漬け(季節によってない場合もあります)と肉豆腐(780円)。さすがは北海道の鮮度で、卵付きのぷりぷりのエビはどんなお酒とも相性抜群。定番の肉豆腐には富良野牛が使用されており、さっぱりとした脂が美味しいです。そのエキスがまるまる一丁の豆腐にたっぷりしみ込んでいて、その味は言わずもがな。
お酒は生ビール(500円)、地ビール、ワイン、日本酒、サワーどれもラインナップ豊富。一軒目はもちろん、軽くつまみながら飲むための二軒目にも良いのではないでしょうか。
- 【閉店】市民酒場 月輪
- 札幌
- 住所:北海道札幌市中央区南4条西1 No5.ミカエルビル1F地図で見る
- 電話:011-241-3189
- Web:https://ogacorp.com/?id=tsukinowa
【4】パフェ、珈琲、酒、佐々木:パフェ、アルコール
北海道の〆飯といえばラーメンが王道ですが、最近は〆パフェがブームになっています。こちらの「佐々木」は、札幌の〆パフェで有名なお店「佐藤」の姉妹店。
「佐藤」では、19〜20時台から行列ができていることが多いですが、「佐々木」は比較的入りやすいのでおすすめです。
季節によって変わるパフェメニューは全て1,000円以上と手ごろな価格ではありませんが、フルーツやアイスなどは、素材へのこだわりを感じられるものばかり。
店名に「酒」とある通りバーも兼ねており、品ぞろえ豊富なブランデーとウイスキーにボリューミーなつまみを注文することができます。このように、甘味党でない方でも楽しめるお店です。
- パフェ、珈琲、酒、佐々木
- 札幌 / 居酒屋・バー / カフェ・喫茶店 / ご当地グルメ・名物料理 / パフェ / シメパフェ・夜パフェ / インスタ映え
- 住所:札幌市中央区南2条西1丁目8-2アスカビルB1F地図で見る
- 電話:011・212・1375
- Web:http://pf-sasaki.com/
おわりに
美味しいグルメの多い北海道 札幌の、王道ではないけれど美味しいお店を紹介しました。王道以外のグルメも取り入れて、札幌を満喫するのはいかがでしょうか。