例年7月に京都の下鴨神社で催されるみたらし祭。2019年は7月19日〜28日に開催されます。連日暑い京都で涼を感じられる催しは、地元の方はもちろん観光客にも大人気!観光がてら立ち寄ってみましょう!
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下鴨神社って?
京都の有名な観光地である下鴨神社。世界文化遺産に登録され、上賀茂神社と並んで京都の代表的な神社です。パワースポットとしても人気で老若男女問わず様々な人が訪れます。
- 下鴨神社
- 下鴨・北白川・平安神宮 / 一人旅 / 神社 / 紅葉 / パワースポット / 縁結びスポット / 世界遺産 / 観光名所
- 住所:京都府京都市左京区下鴨泉川町59地図で見る
- 電話:075-781-0010
- Web:http://www.shimogamo-jinja.or.jp/
「みたらし祭」って何するの?
平安時代、土用の丑の日に御手洗池の中に足をひたせば、穢(けが)れを祓えると言われていました。みたらし祭は、まさにこの神事。毎年土用丑の日の前後5日間に「足つけ神事」が行われ、その神事に参加するために多くの地元客や観光客が下鴨神社に集まります。
普段は夜間になると人出が少なくなる神社周辺ですが、この期間は夕方から夜にかけても人が集まり賑やかです。
みたらし祭の流れって?
基本的には人の流れに沿っていけばいいので、初めての方でも安心して参加できます。筆者も予備知識なく向かいましたが、境内に説明書きもあるので安心して参加できました。
みたらし祭のお灯明料は1人300円で、ろうそくを1本もらえます。そのろうそくを濡らさないように注意して、御手洗池へ向かいます。
川の水は思っていたより冷たかったので、驚いてろうそくを落とさないように気をつけてくださいね。池は大人の膝ぐらいの深さがあります。足を出しやすい、濡れてもいい服装で行くのがおすすめです。
途中でろうそくに火を灯し、奥に設置されている台に奉納します。筆者が行った時は風があり、すぐにろうそくの火が消えてしまいました…。とはいえ、普段入れない御手洗池に入れるのはとても貴重!この期間ならではの体験に、気分も上がります。
ご神水で身体の内側も清めよう!
池から上がったら椅子が並んでいるので、そこで足を拭きます。タオル等は準備されていないので、足拭きのためのタオルをお忘れなく!次はご神水をいただきましょう。
「たくさん飲んでね〜」とどんどん水を入れてくれます。また、その場で飲むだけではなく、持ってきた水筒やペットボトルに入れてもらうこともできます。筆者もたまたま空のペットボトルを持っていたので、ご神水を入れていただきました。なんだか良いことがありそう♪
この時期だけの下鴨神社を満喫!
今回紹介した他にも、足の形の祈祷木に名前と年齢を書いて無病息災を願うものもあります。見た目が可愛いので、つい手に取ってみたくなりますよね。
提灯に灯りがついた、幻想的な下鴨神社も美しいです。夏の暑さを吹き飛ばす足つけ神事は、身も心もすっと清められた気分になること間違いなし!この期間に京都を訪れる計画があれば、ぜひ立ち寄ってみてくださいね。
- みたらし祭
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- 住所:京都府京都市左京区下鴨泉川町59地図で見る
- Web:http://www.shimogamo-jinja.or.jp/rituals/index.htm...