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2日目:「アドベンチャーワールド」を一日たっぷり満喫!
スケジュール
- 7:49 「とれとれ市場前」に到着。タクシーで「アドベンチャーワールド」へ
- 8:10 「アドベンチャーワールド」正面ゲート到着
- 9:30 開門と同時に入場
- 17:00 閉門。白浜温泉の宿にチェックイン
バス停「とれとれ市場前」からタクシーで移動
朝7時49分、ほぼ時刻通りに高速バスは「とれとれ市場前」に到着。通常は、もう一つ先のバス停「白浜バスセンター」まで行き、路線バスに乗り換えてアドベンチャーワールドへ向かう方が多いと思いますが、筆者は一分でも早く現地に到着したかったため、前もってタクシーを予約して「とれとれ市場前」まで来てもらいました。
- とれとれ市場
- 白浜町(西牟婁郡) / 市場・朝市 / ランチ / 女子旅 / 子供が喜ぶ / 一人旅 / 雨の日観光 / マグロ料理
- 住所:和歌山県西牟婁郡白浜町堅田2521地図で見る
- 電話:0739-42-1010
- Web:https://toretore.com/ichiba/
その理由は…アドベンチャーワールドの混雑ぶりがかなり激しいから!同園は、先着順で参加できる園内ツアーが充実しており、ツアーによっては争奪戦になるため、開園前から多くの人が並ぶのだとか。とくに人気なのが、ジャイアントパンダに直接エサをあげられる「パンダラブツアー」。筆者は参加しませんでしたが、パンダファンにとっては感涙モノのツアーです。
開園の1時間半前でもこの行列!
タクシーで10分ほど走り、8時過ぎには正面ゲート前に到着。開園は9時半だというのに、この行列です!筆者が訪れたのが春休み期間ということもあるのでしょうが、噂通りの人気ぶりに驚き。いったい皆さん何時から来ているのでしょうか…。
開門と同時に中へ。すぐにパンダとご対面♪
この日は朝9時半に開門(季節によって開門時間は変わります)。すぐにお目当てのツアーの予約を済ませ、いざパンダ舎へ!まずは入口からほど近い施設「パンダラブ」の、屋外運動場を見学。こちらはフェンスや檻がなく、ジャイアントパンダをダイレクトに見られる希少なスポットです。
暖かい春の日差しの中、のんびりと竹を食べる双子のパンダ「桜浜(おうひん)」と「桃浜(とうひん)」。見学をじっくり堪能した後、さらに奥にある「ブリーディングセンター」へ向かいます。こちらは野生動物の繁殖、種の保存の研究を担う施設で、 お父さんパンダの「永明(えいめい)」、お母さんパンダの「良浜(らうひん)」、そして施設オープン当時まだ赤ちゃんだった「結浜(ゆいひん)」がいます。
屋外運動場でお母さんと遊ぶ結浜が、すぐ近くに!生後半年ほどの、一番可愛らしい時期の赤ちゃんパンダは、いつまで眺めていても飽きません。お母さんの後を追ってよちよち走ったり、竹をかじる真似をしてみたり、キュートな姿をしっかり写真に収めることができますよ♪
2018年11月現在「ブリーディングセンター」のバックヤードでは、良浜と赤ちゃんパンダ「彩浜(さいひん)」を公開しています。順調に成長すれば、彩浜(さいひん)が屋外運動場で遊ぶ姿も見られるはず。その日がいまから待ち遠しいですね。
閉園までイルカショーやツアーを満喫
「アドベンチャーワールド」の見どころはパンダだけではありません。広大な園内には、イルカやクジラのショーが楽しめる「マリンワールド」や、列車やジープ、徒歩などで探検できる「サファリワールド」など、一日いても回り切れないほどの多くのエリアが。時間配分を考えながら、とことん満喫してください!
白浜温泉の宿にチェックイン。温泉で疲れを癒して
一日中「アドベンチャーワールド」を歩き回り、クタクタの身体を癒すのはやっぱり温泉!南紀白浜には「白浜温泉」が湧いており、温泉を引いたホテルや宿もたくさんあります。乗り放題の路線バスで移動し、お気に入りの温泉宿にチェックインしましょう。
3日目 路線バスを駆使して白浜エリアの観光地めぐり
スケジュール
- 9:00 「白良浜」観光
- 11:00 「千畳敷」観光
- 14:00 「三段壁」観光
- 16:00 「崎の湯」で温泉に浸かる
- 17:30 フィッシャーマンズワーフ白浜で海鮮ディナー
- 19:30 「白浜バスセンター」から高速バスに乗車
朝一で真っ白なビーチ「白良浜(しららはま)」へ
旅の3日目は、まず朝一で「白良浜」を訪れましょう(最寄りバス停は「白浜バスセンター」「白良浜」など)。名前の由来ともなった“真っ白な砂浜”が名物のこのビーチ、朝は人もまばらでのんびりと過ごすことができますよ。海に入らなくとも、砂浜に座って海風を浴びるだけで最高のリフレッシュに♪
- 白良浜
- 白浜町(西牟婁郡) / ビーチ / インスタ映え / 女子旅 / 子供が喜ぶ / 夏のおすすめ観光スポット / 海水浴場
- 住所:和歌山県西牟婁郡白浜町地図で見る
- 電話:0739-43-6588(白浜町観光課)
- Web:http://www.town.shirahama.wakayama.jp/kanko/midoko...
畳が千枚敷ける「千畳敷」!風雨に削られた砂岩が生み出す名勝
ビーチを堪能したら、バスで10分ほどの「千畳敷」へ(最寄りバス停は「千畳口」)。こちらは、大昔の砂岩に形成されたスロープ状の岩盤が、約4ヘクタールにわたって広がる景勝地です。やわらかい砂岩が長い年月をかけて風雨に削られ、現在の姿になったのだとか。まさに畳が千枚敷けるほどの圧倒的な広さを誇り、あちこち探検して回るのも楽しい!
- 千畳敷
- 白浜町(西牟婁郡) / 自然・景勝地 / 観光名所 / インスタ映え / 一人旅 / ツーリング / サイクリング
- 住所:和歌山県西牟婁郡白浜町地図で見る
- 電話:0739-43-6588(白浜町観光課)
- Web:http://www.town.shirahama.wakayama.jp/kanko/midoko...
白浜の観光名所で最も歴史のある場所「三段壁」
千畳敷から次の目的地「三段壁」までは、徒歩でも10分ほど(バス利用の場合、最寄りバス停は「三段壁」)。散歩がてらに周辺の食事処に立ち寄り、ランチにしましょう。「三段壁」とは、長さ2km・高さ60mの柱状の大岩壁で、断崖絶壁の名勝として知られています。
さらに断崖の中をエレベーターで降りていくと、平安時代に「源平合戦」で活躍した水軍の隠れ家だったとされる、洞窟にたどり着きます。洞窟内には「牟婁大辯才天(むろだいべんざいてん)」が祀られた祠があり、強力なパワースポットとしても有名。神秘的な暗闇の世界に、ぜひ足を運んでみてください。
- 三段壁
- 白浜町(西牟婁郡) / 自然・景勝地 / 観光名所 / 一人旅 / ツーリング / サイクリング
- 住所:和歌山県西牟婁郡白浜町2927−52地図で見る
- 電話:0739-42-4495
- Web:http://sandanbeki.com
「崎の湯」に浸かって大海原を眺めよう
旅の終わりは、太平洋に突き出た岬に湧いた温泉「崎の湯」で、くつろぎのひとときを。三段壁からバスで白良浜方面へ5分ほど戻り、最寄りバス停は「湯崎」です。人がたくさん歩いていく方向に進むと、屋外に置かれたコインロッカーの前で、スタッフの方がにこやかに出迎えてくれます。
こちらは温泉と言っても、脱衣所も「小屋」のような簡素なもので、シャンプーや石鹸の使用も禁止。しかし、大海原を眺めながら熱いお湯に浸かる爽快感は、ここでしか味わえません!波が高い日は入浴禁止になるなどの事情も、自然と一体となった「崎の湯」ならでは。“空”と“海”に包まれた温泉体験は格別ですよ!
- 崎の湯
- 白浜町(西牟婁郡) / 日帰り温泉 / ツーリング
- 住所:和歌山県西牟婁郡白浜町湯崎1668地図で見る
- 電話:0739-42-3016
- Web:http://www.town.shirahama.wakayama.jp/kanko/onsen/...
“最後の晩餐”は「フィッシャーマンズワーフ白浜」でシーフードディナー
温泉の後、崎の湯から徒歩5分ほどの「フィッシャーマンズワーフ白浜」でディナーをいただきます。こちらは南紀白浜の漁師が直営する海鮮市場で、シーフード料理が楽しめる飲食店も多数。筆者はイタリアンの「Scarpetta (スカルペッタ)」を訪れました。
鯛の切り身がトッピングされた濃厚なウニのパスタ(時価)や、ピッツァ・マルゲリータ(1,300円)を美味しくいただき、フィニッシュはテラスから望む雄大な入日!南紀白浜の大自然と豊かな海の幸を、同時に楽しめるおすすめのレストランです。
- スカルペッタ
- 白浜町(西牟婁郡) / 洋食・西洋料理 / ランチ
- 住所:フィッシャーマンズワーフ白浜内地図で見る
- Web:https://fw-sh.com/87/
- フィッシャーマンズワーフ白浜
- 白浜町(西牟婁郡) / 体験・アクティビティ / 市場・朝市 / 魚介・海鮮料理 / 雨の日観光
- 住所:和歌山県西牟婁郡白浜町1667-22地図で見る
- 電話:0739-43-1700
- Web:http://fw-sh.com/
「白浜バスセンター」から高速バスに乗り、白浜ともお別れ
フィッシャーマンズワーフ白浜からバスで5分の「白浜バスセンター」から、19時半発の高速バスに乗り込み、一路東京へ。愛くるしいパンダとの出会いや、自然が創りあげたダイナミックな景勝地を思い浮かべながら、明日の月曜日に備えて就寝…。
4日目(帰京):6:24 「バスタ新宿」に到着
月曜日の朝6:24に「バスタ新宿」に到着します。仕事や家事に、また日常へと気持ちを切り替えていきましょう!
おわりに
ツアーバス“白浜ぱんだばす”を利用した南紀白浜の旅、いかがでしたか?週末だけでこれだけ盛り沢山に楽しめる旅先は、なかなかないかも!?パンダマニアにはもちろん、雄大が風景が好きな方に南紀白浜はぜひおすすめです。想像を超える絶景が待っていますよ!