涼を求めて！静岡県でおすすめの名瀑10選

この記事の目次表示

• 【1】白藤の滝〈落差33m〉
• 【2】宇嶺（うとうげ）の滝〈落差70m〉
• 【3】福養の滝〈落差130m〉
• 【4】赤水の滝〈落差60m〉
• 【5】安倍の大滝〈落差80m〉
• 【6】白糸の滝〈落差26m〉
• 【7】音止の滝〈落差25m〉
• 【8】陣馬の滝〈落差6m〉
• 【9】浄蓮の滝〈落差25m〉
• 【10】河津七滝〈落差30m〉

【1】白藤の滝〈落差33m〉

• 写真：ひさし白藤の滝

周辺には「雨乞いの滝」や「弥助の滝」など様々な滝が流れており、それらの滝を総称して「白藤の七滝」と呼んでいます。

白藤の七滝の中で主瀑となるのが、この「白藤の滝」です。白藤の滝の下流右岸には、落差15mの「観音滝」がかかっており、2つの滝を一度に見る事ができます。

• 写真：ひさし白藤の滝／観音滝

• 駐車場から約10分

【2】宇嶺（うとうげ）の滝〈落差70m〉

• 写真：ひさし宇嶺の滝

高根山の中腹標高470mの場所にあり、木々に覆われた山の中を落差70mに渡って流れ落ちるスケールの大きな滝です。水量も多いため轟音を響かせており、迫力があります。春の新緑、秋の紅葉のスポットとしても親しまれている滝です。

• 写真：ひさし宇嶺の滝

• 駐車場から約10分

【3】福養の滝〈落差130m〉

• 写真：ひさし福養の滝

標高1,533mの七ツ峰の中腹に架かる滝です。駐車場から徒歩10分足らずで、滝を一望できる観瀑台にアクセスできます。落差130mとスケールの大きな滝ですので、観瀑台から上を見上げると、はるか高所より白水が落下する雄大な姿を眺められます。

• 写真：ひさし福養の滝

• 駐車場から約10分

【4】赤水の滝〈落差60m〉

• 写真：ひさし赤水の滝

静岡を代表する河川「安倍川」の本流に、2段に分かれて流れ落ちている滝です。1707年の宝永地震の際に発生した大谷崩により、安部川が堰き止められできた滝と言われています。

• 駐車場から約3分

【5】安倍の大滝〈落差80m〉

• 写真：ひさし安倍の大滝

日本の滝100選にも選出されている静岡を代表する名瀑です。安倍川の源流である逆川に架かる水量豊富な雄大な滝で、轟音と飛沫をともなって流れ落ちています。水量が多い時は、そのあまりの水量の多さに、滝全体が飛沫に覆われ、観瀑台に立てない事もあるそうです。

滝への入口には名湯として知られている「梅ヶ島温泉」があり、源泉かけ流しの温泉が楽しめますので、滝を鑑賞した後に立ち寄ってみてはいかがでしょうか！

• 駐車場から約30分

【6】白糸の滝〈落差26m〉

• 写真：ひさし白糸の滝

こちらも日本の滝100選に選ばれている静岡県を代表する名瀑で、多くの観光客が訪れる滝でもあります。富士山に降った雨や雪解け水が地下に浸み込み、伏流水となって溶岩層の崖からいく筋もの滝となって流れ落ちる姿はとても美しいです。流れる滝の幅は100m以上にもなり、溢れ出る水量も1日15万トン。そのスケールの大きさにも驚かされます。

• 写真：ひさし白糸の滝
• 写真：ひさし白糸の滝

• 駐車場から約15分

【7】音止の滝〈落差25m〉

• 写真：ひさし音止めの滝

先に紹介した「白糸の滝」から徒歩でアクセスできる滝です。白いカーテンの様な美しい「白糸の滝」とは対照的に、芝川の流れが轟音とともに一気に滝壺に流れ落ちる情景は迫力があります。

• 駐車場から約8分

【8】陣馬の滝〈落差6m〉

• 写真：ひさし陣馬の滝

落差はあまりなく、そんなに大きな滝ではありませんが、地元の生活水ともなっている富士山の伏流水が流れる水の綺麗なスポットです。周辺には、先に紹介した「白糸の滝」や田貫湖、朝霧高原など富士山麓の観光スポットが点在していますので、ドライブの立ち寄り地点として足を運んでみても良いかもしれません。

• 駐車場から約2分

【9】浄蓮の滝〈落差25m〉

• 写真：ひさし浄蓮の滝

先に紹介した「安倍の大滝」「白糸の滝」と並び、静岡県内にある日本の滝100選の一つです。名曲『天城越え』で知られる天城山の中腹に架かる滝で、知名度も高く、伊豆観光でも人気のスポットです。

• 駐車場から約5分

【10】河津七滝〈落差30m〉

• 写真：ひさし河津七滝

河津川の上流に「大滝」「出合滝」「かに滝」「初景滝」「蛇滝」「えび滝」「釜滝」の7つの滝が流れる「河津七滝」。遊歩道が整備されており、大小様々な滝の風景を散策しながら楽しめます。河津七滝の主瀑とされる落差30mの「大滝」までは、駐車場から約10分でアクセスできます。

• 写真：ひさし河津七滝（えび滝）
• 写真：ひさし河津七滝（釜滝）

• 駐車場から遊歩道往復約80分