多民族国家シンガポール。さまざまな民族・宗教に基づく2015年の祝祭日をご紹介します。また、今年2015年は独立50周年記念。8月7日から4日間は特別連休になります。
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2015年のシンガポールの祝日、シンガポールの祭日をご紹介します。
シンガポールの祝日は年間で11日です。そのうち、毎年日付が同じ祝日は1/1、5/1、8/9、12/25の4日のみ。残りの7日は暦や宗教歴によって毎年日付が変わります。
また、シンガポールでは、1月1日の正月よりも、旧正月(1月下旬〜2月中旬の2日間)に休業となるお店が多いです。特に旧正月の初日はオーチャードのデパートをはじめ、大半のレストランが閉まるので、この時期に旅行する場合にはくれぐれもご注意ください。
では、各祝日を簡単にご紹介しますね。
1月1日(木):正月(New Year's Day)
シンガポールは旧正月があるため、1月1日の元旦は街が静まりかえるということはありません。オーチャードやマリーナエリアでは大晦日からのカウントダウンで賑わいます。
2月19日(木)〜20日(金):旧正月(Chinese New year)
国民の大半を中華系が占めるシンガポールでは、旧正月こそが「お正月」。「チャイニーズニューイヤー」と呼ばれています。旧暦に基づき日付は毎年変わります。今年は日並びの関係で土日を加えて4連休です。
チャイナタウンでは、毎晩、さまざまなイベントが開催されるので、この時期にシンガポールを訪れる人はぜひ足を運んでみてくださいね。
4月3日(金):グッド・フライデー(Good Friday)
キリスト教の復活祭の直前の金曜日。聖金曜日とも呼ばれます。
5月1日(金):レイバー・デー(Labour Day)
世界的にメーデーと言われる、いわゆる「労働者の日」。シンガポールでも祝日となります。