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火山以外の魅力も豊富!タンナ島は大自然の宝庫
バヌアツ共和国のタンナ島は、何と言っても活火山が世界でもズバ抜けた観光スポットとなりますが、この島の魅力はそれだけではありません。
海で遊べる
海の美しさで世界に名を馳せる「ニューカレドニア」が近く、ここバヌアツのタンナ島も負けず劣らず海が美しいです。数々のダイビングスポットをはじめ、シュノーケルやブルーケーブへ行くツアーもあります。
森や川で遊べる
草原で馬に乗ったり、森で珍しい鳥を探すツアーもあります。また、川下りや、地元の原住民の生活を訪ねるツアーもあります。黒魔術の儀式を体験できる怪しいツアーなどもあるそうですよ。
さらに、ヤスール火山近くの海に近い低地周辺では温泉が湧いており、フリーで入ることもできます。
地元のタンナコーヒーを味わえる
タンナ島で採れるタンナコーヒーは、トルココーヒーのように濃厚で味わい深いです。豆や挽いた粉も売っており、タンナ島で購入された方が首都のポートヴィラ等より安いです。
その他いろいろ
朝日や夕日は静かでとても美しいです。
夜空を見上げれば、こぼれんばかりの星がぎっしり詰まった天の川。こんなにも大自然を満喫でき、アクティブにもリラックスにも最適な島は、世界でもなかなかないのではないでしょうか。
タンナ島の滞在とマネー事情
タンナ島の空港近くに点在しているホテルは、空港送迎フリーの場合が多いですが、ヤスール火山までは1時間以上かかるため、ツアーの送迎に10,000バツ(およそ10,000円 2020/2月現在)前後かかります。
逆に、空港から遠く離れたヤスール火山の周りには、木の上に作られたバンガローホテルがいくつかあり、安価なうえ、そこに滞在すると四六時中、噴火の爆音を聞くことができます。そのような機会もなかなかありませんので、ぜひ選択肢の一つにしてみてください。
尚、比較的高めのホテルでは宿泊費やツアー代金の支払いにクレジットカードが使えます。カードの種類により5%前後の手数料が必要です。バンガローなど安価な宿泊施設では、現金のみのお支払いとなります。現金は、ポートヴィラの空港ATMで事前に両替をしておいた方がよいでしょう。タンナ島で両替所やATMを探すのは至難です。
尚、ヤスール火山の入山料は1回目9,450バツ(およそ9,500円 2020/2現在)で、2回目以降は少しずつ下がります。これに加えて、ピックアップの場所により送迎料がかかりますので、ツアーを申し込む際に全体でいくらになるか聞かれるとよいと思います。
バヌアツ‐タンナ島への行き方
日本からバヌアツへ直行便はありませんので、オーストラリアやフィジーを経由して、首都ポートヴィラのあるBauerfield国際空港へ行きます。その後バヌアツ航空の国内線へ乗り換えて、タンナ島へ片道40分です。
- ポートビラ・バウアフィールド空港
- バヌアツ / 駅・空港・ターミナル
- 住所:Bauerfield International Airport地図で見る