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相国寺

しょうこくじ

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かつては美しい彩色で描かれていたという蟠龍図

相国寺

相国寺は室町幕府三代将軍である足利義満が創建した臨済宗相国寺派大本山であり、京都五山の第二位の寺格としても知られる古刹です。

現存する法堂は1605年に豊臣秀頼の寄進により建てられました。すでに400年以上が経過する日本最古の法堂です。法堂とは、僧侶が弟子らに対し、教えを講義する建物のことをいいます。なお、堂内の撮影は禁止されています。

この法堂の見どころはなんと言っても天井に描かれた蟠龍図(ばんりゅうず)。直径9mの龍の絵は、狩野派の絵師、狩野永徳の長男である狩野光信と伝えられています。

かつては美しい彩色で描かれていたという蟠龍図は経年により、今は微かにその面影をうかがうのみですが、それでもその龍の八方睨み(どの方向から見てもにらんでいるように見えること)は圧巻です。

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相国寺の写真

  • 相国寺

    相国寺の方丈。

  • 相国寺

相国寺の基本情報

※このスポット情報は2017年2月9日に登録(2022年2月9日に一部変更)した時点の情報です。
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