霊山歴史館周辺の人気観光スポット20選!

霊山歴史館出典:commons.wikimedia.orgphoto By Oilstreet CC BY-SA 3.0 from Wikimedia Commons

清水寺、八坂神社、高台寺など、霊山歴史館を訪れたらあわせて立ち寄りたい、周辺の人気観光スポットを厳選してご紹介します。

1. 清水寺

年間500万人以上が訪れる!国宝・清水の舞台から京都市街を一望しよう

宝亀9年(778年)に開山、延暦17年(798年)に創建されたと言われる歴史ある寺院です。一番の見どころはやはり、清水の舞台で知られる本堂。国宝にも指定されており、春には桜、秋には紅葉を背景にした景観の美しさが魅力です。崖下からの高さは18mあり、舞台から京都市内を一望できます。また清水寺では、春、夏、秋と年に3回、夜間拝観を実施しています。春は3月上旬〜中旬と、桜が見頃を迎える3月下旬〜4月上旬にかけて、夏はお盆のころ、そして秋は紅葉が見頃を迎える11月中旬〜11月末にかけて行われます。闇夜にライトアップされ浮かび上がる様子は幻想的ですよ。

2. 八坂神社

「祇園さん」と呼ばれる縁結びにご利益のある神社

”祇園さん”と呼ばれ親しまれている神社。7月に行われる、日本三大祭のひとつ「祇園祭」の舞台としても知られています。全国にある八坂神社の総本社で、とくに厄除けや縁結びのご利益が有名。参拝は24時間可能です。夜は東大路通りに面する西楼門のライトアップをはじめ、舞殿の周囲に吊るされた提灯にも灯りが灯されます。

3. 高台寺

季節ごとに開催される夜間特別拝観でのライトアップも必見!

慶長11年(1606年)に、豊臣秀吉の妻・北政所(ねね)が秀吉の菩提を弔うために創建しました。東山を借景とした池泉回遊式の「高台寺庭園」は昭和2年(1927年)に国の史跡・名勝に指定。そして開山堂と書院をむすぶ廊下の中央にある「観月台」は国の重要文化財に指定されており、北政所(ねね)が秀吉を偲びながら月を眺めたと言われています。季節ごとに催される夜間特別拝観では、ライトアップされた境内を楽しむことができます。庭園や建物に映像が浮かび上がるプロジェクションマッピングも実施され、人気を集めています。

4. スターバックスコーヒー 京都二寧坂ヤサカ茶屋店

世界初の試みがなされた日本家屋のスターバックス

清水寺に通じる二寧坂に建つ、築100年の日本家屋をリノベーションしたスターバックス。大正時代の歴史と伝統の面影が残る、この歴史を感じる景観にマッチするように作られた、京都らしい和の雰囲気のスターバックスです。

こちらのスタバには世界初の試みが2つなされており、1つ目は世界で初めて入口に暖簾をかけた店舗であるということ。そして2つ目の世界初は、畳の席で美味しいコーヒーを楽しめることです。

5. 八坂通

八坂通から眺める八坂の塔が京都らしい風景

京都を訪れたらぜひ歩きたいのが「八坂通」です。「八坂の塔」にいたる参道で、細い石畳の道に沿って連なる町家が情緒たっぷり。とくに八坂通から眺める八坂の塔が、京都らしい風情を感じる絶景だと言われています。

6. 地主神社

恋愛のパワースポット!“恋占いの石”で恋を叶えよう

世界遺産であり、京都を代表する観光名所となっている「清水寺」に隣接。そのため日本人のみならず海外からの観光客も多く訪れる「地主神社」は、縁結びの神様として有名な大国主命(おおくにぬしのみこと)を主祭神とする、京都を代表する縁結び神社です。境内には“恋占いの石”とよばれる二つの石があり、この石の間を目を閉じて歩き反対側の石にたどり着くことができれば恋が叶う、という言い伝えがあります。

7. 八坂庚申堂

インスタ映えスポットとして女性に人気!

八坂の塔近くにある八坂庚申堂は正式名称を「金剛寺」と言い、インスタ映えスポットとして女性に人気を集めています。境内を彩るカラフルで可愛い丸いものの正体は、「くくり猿」と呼ばれるお守り。ひとつ欲望を我慢することで願いを叶えてくれると言われています。ひとつひとつ手作りされており、平日は100個、週末は300個と授与数が限られているため、早めに参拝するのがポイントです。

また堂内には栃木・日光東照宮でお馴染みの「見ざる・聞かざる・言わざる」の像が祀られており、猿にちなんだお守りを豊富に取り揃えています。その中で「指猿」は、1体ずつ顔が違う表情をしており、持っていると手先が器用になるといわれています。

8. 八坂の塔

「八坂の塔」と呼ばれる五重塔は祇園のシンボル

「法観寺」にある五重塔で、通称「八坂の塔」と呼ばれ祇園のシンボルとなっています。しかしお寺の境内には五重塔以外に目立った建物がなく、寺院自体を「八坂の塔」と呼ぶことも。

塔の高さは46mで、東寺、興福寺の五重塔に次ぐ、国内第3位の高さ。現在の塔は1449年(永享12年)に足利義教が再建したもので、国の重要文化財に指定されています。

『ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン』でも一つ星を獲得しており、とくに「八坂通」から眺める「八坂の塔」の光景にはとても京都らしい趣きを感じます。

9. 産寧坂

石畳や石段の両側にお土産屋さんやカフェなどが並びます

清水寺の参道の一部で、豊臣秀吉の妻である北政所が使っていたと伝えられています。折れ曲がった石畳や石段の両側には昔ながらの建物が連なる、京都らしい風情を感じる通りで、二寧坂とともに京都市の重要伝統的建造物群保存地区に指定されています。お土産屋さんや和菓子屋さん、カフェなどの飲食店が並び、京都観光で歩きたいスポット。2018年7月には、四角い升にはいった抹茶ティラミスが大人気の「MACCHA HOUSE 抹茶館」の2店舗目が、産寧坂にできたことでも話題になりました。

10. 二寧坂

お土産屋さんなどが軒を連ねる風情のある石畳の坂道

産寧坂よりさらに北にあり、高台寺のあたりへ続くゆるやかな石畳の坂道。京都らしい風情を感じるこの通りは、京都観光のマストスポット!道の両側には老舗から新しいお店まで注目のショップが並んでおり、とくに2017年にオープンしたスターバックスは日本家屋を利用したもので、畳の席があることなどが話題となりました。

11. 円山公園

しだれ桜が有名な京都市内で最も古い公園

八坂神社の近くにある、明治時代に開設した京都市内で最も古い公園で、日本庭園を中心に美しい風景を楽しめます。また毎年4月上旬から中旬にかけて桜が咲き誇り、しだれ桜の周辺では期間限定でライトアップも行われます。

12. 抹茶館 京都産寧坂店

築90年の町家をリノベーションした、人気抹茶スイーツの2号店

  • 出典:tripnote.jpMACCHA HOUSE 抹茶館 京都産寧坂店

"MACCHA HOUSE 抹茶館"の四角い升(ます)に入った「抹茶ティラミス」は、インスタ映えスイーツとして多くのメディアに取り上げられています。升を入れ物にすることで和の雰囲気たっぷりで、見た目も美しいです。抹茶館の抹茶は、天保7(1836)年創業の京都宇治のお茶屋「森半」のものを使用しています。メニューは他にも抹茶ラテやフロートなどドリンク系も豊富で、厳選された抹茶を使用したスイーツは全て絶品です。清水寺近くの人気の観光地「産寧坂(三年坂)」に京都2号店がオープンしました。築90年の町家別荘をリノベーションしたお店で、雰囲気も抜群。テラス席もあり、席数が河原町より断然多いのでスムーズに入れることが多いです。

住所:京都府京都市東山区清水3丁目337

電話:075-532-5630

13. 石塀小路

石畳に沿って町屋が連なる街並み

高台寺通り(ねねの道)へ通り抜けることができる小道。風情ある町屋が連なる狭い路地で、ドラマや映画のロケ地にも度々使用されています。明治末期から大正初期にかけてつくられたこの通りは、かつてはお茶屋さんが多くありましたが、現在は旅館や京料理のお店、喫茶店などが軒を連ねています。

14. 【閉店】高台寺 洛匠

洛匠は2020年7月末を以って閉店しました。

ねねの道の途中にある甘味処「洛匠」。名物の「草わらびもち」は店内でいただけるほか、お土産にもとても人気です。宇治小山園上質抹茶と上質わらび粉を使用した「草わらびもち」は、1個のサイズが大きめ。お箸で持ち上げるとプルプルのトロトロで、越しまでツルルンと爽やかです。甘さが控えめなので、1箱一気に食べたくなる衝動にかられます。

住所:京都市東山区高台寺北門通下河原東入鷲尾町516

Web:http://www.rakusyou....

15. K36 The Bar & Rooftop

坂の塔が見える、ロケーション抜群のバー

清水寺や八坂神社からも近い祇園・東山エリアにある「ザ・ホテル青龍」。その屋上に「K36 The Bar & Rooftop」があります。K36には屋内席と屋外エリアがありますが、屋外のルーフトップバーが特に人気で、バーカウンターを囲むように360度の景色が展開しています。どの席に座っても景色が眺められるようになっています。

お酒は各種、一通り揃っています。温かいアルコール(熱燗、アイリッシュコーヒーetc)1,500円〜、ワイン一杯1,000円〜、カクテルは1,200円均一です。

フードメニューは、インターナショナルかつユニバーサルな内容。スナック、前菜、サラダ、ピザ&パスタ、魚介&肉、米、チーズ、デザートがあります。外国人観光客も食べられそうなアイテムが多いですが、カレーや寿司といった、日本の定番料理も揃っています。ここでディナーとしてもよさそうな内容です。

住所:京都府京都市東山区清水2-204-2 The Hotel Seiryu Kyoto Kiyomizu

Web:https://stillfoods.c...

16. 祇園祭

駒形提灯が幻想的に山鉾を照らす「宵山」も見逃せない!

祇園祭は八坂神社の祭礼で、7月1日の「吉符入(きっぷいり)」に始まり、7月31日の「疫神社夏越祭(えきじんじゃ なごしさい)」まで1カ月に渡って開催されます。中でもメインとなるのは、神興渡御(みこしとぎょ)と33基の豪華絢爛な山鉾(やまほこ)巡行。7月17日(前祭)と7月24日(後祭)に行われます。

この「京都祇園祭の山鉾行事」は、ユネスコ無形文化遺産にも登録されています。また、7月14日~ 16日(前祭)と7月21日~23日(後祭)に行われる、駒形提灯(こまがたちょうちん)が幻想的に山鉾を照らす「宵山(よいやま)」も見逃せません。

住所:京都府京都市東山区祇園町 八坂神社ほか

電話:075-561-6155

Web:https://www.kyokanko...

17. デザートカフェ長楽館

100年の歴史ある文化財で優雅なティータイム

春にはしだれ桜が有名な「円山公園」の一角にある「長楽館」。明治時代の実業家・村井吉兵衛が建てた100年の歴史を誇る迎賓館で、今も当時の姿のまま、ホテルとして多くの人々に愛され続けています。

ホテル内にある「デザートカフェ長楽館」は、宿泊客以外も利用できるカフェ。それぞれ異なる様式で造られた8部屋がカフェスペースになっています。

そして長楽館といえば人気なのが、アフタヌーンティースタンドにスコーンやサンドウィッチ、ケーキなどが盛られて提供される、英国式のアフタヌーンティー。アフタヌーンティー利用者はかつて応接室として使われていたエレガントなロココ調のお部屋「迎賓の間」に通され、紅茶やスパークリングワインなどの飲み物とともに優雅なひと時を過ごせます。

アフタヌーンティーは2名から利用可能で、事前の予約が必要になります。

住所:京都市東山区八坂鳥居前東入円山町604番地 長楽館

電話:075-561-0001

Web:http://www.chourakuk...

18. ねねの道

美しい石畳があり、多くの人力車が走る道

高台寺横のねねの道には美しい石畳があり、多くの人力車が走っています。そしてこちらのねねの道から、京都の小路らしい石塀小路へ行く事が出来るんです。ねねの道にある店舗の中を通るちょっと不思議な道に入ってみましょう。ここを通過していいのかちょっと不安になってしまいますが、どんどん突き進むと石と木の塀に囲まれた素敵な石塀小路に出ます。

19. 美御前社

御神水「美容水」をつけるとお肌も心もべっぴんさんに!

  • 美容水

八坂神社の境内にある神社です。3人の美人女神をお祀りしており、境内に湧き出ている御神水「美容水」をつけるとお肌も心もべっぴんさんになれる!という言い伝えがあります。全国の化粧品関係者や舞妓さん・芸妓さんにも信仰されているそうで、舞妓・芸妓さんのように美しく、そして女子力アップを目指す方にはイチオシのスポットです。

住所:京都府京都市東山区祇園町北側

電話:075-561-6155(八坂神社)

Web:http://www.yasaka-ji...

20. いもぼう 平野家本家

京名物「いもぼう」が味わえる「月御膳」がおすすめ

文豪・吉川英治に「百年を伝えし味には百年の味あり」と言わしめ、ノーベル賞作家・川端康成が「美味延年」と記し、推理小説作家・松本清張の小説の舞台としても登場する「平野屋本家」。こちらでは、京料理のひとつ「いもぼう」がいただけます。

「いもぼう」とは、祇園円山の地で栽培された海老芋と、宮中への献上品であった「棒鱈(ぼうだら)」を炊き合わせて作られたもの。熱々ホクホクの海老芋と、骨まで柔らかく炊き上げられた棒鱈は、一度食べたら忘れられない味です。

住所:京都府京都市東山祇園円山公園内 (八坂神社北側)

電話:075-525-0026

Web:http://www.imobou.co...

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