旅行好きが行ってる小布施町(上高井郡)の人気観光スポットランキングTOP19!
旅行好きのトラベラー会員が登録した「行ったスポット」のデータを元に、トラベラーのみなさんが実際に行っている順に、小布施町(上高井郡)の人気観光スポットランキングTOP19をご紹介します。
1. 小布施
美しい景観、そして栗が有名な町
人口は1万人ほど、町役場を中心に半径2kmの範囲にほとんどの集落が入るという、長野県で一番小さい町。しかし全国から注目をあつめる「まちづくり」成功の町と言われ、1年間で100万人以上の観光客が訪れます。美しい景観とともに有名なのが栗。9月初旬頃から、その年収穫された新栗を使ったメニューが、各店舗の店頭に並び始めます。栗を使ったメニューを扱うお店は、小布施駅から徒歩10分足らずの中心エリアに集中しています。和菓子にケーキ、アイスに栗おこわと、たくさんの選択肢があるので、いろんなお店を覗きつつ、目一杯食べ歩きを楽しんでください。
2. 竹風堂 小布施本店
優良栗のみを使用する栗菓子店!名物の「栗おこわ」はぜひ味わいたい
明治26年(1893年)の創業以来、栗菓子をつくり続けている老舗。小布施栗を中心に国内産の優良栗のみを使用しています。名物の「栗おこわ」は、厳選した栗をたっぷり混ぜ込んで炊きあげた一品。併設するレストランでは、栗菓子店ならではの甘味や、和食コース料理がいただけます。栗おこわと、山菜の煮物など郷土の味覚を味わえる「山家(やまが)定食」がおすすめ。
3. 栗の小径
栗の街に作られた、栗の間伐材を敷きつめた小径
栗の街・小布施町にある、町並み修景事業の一環としてつくられた遊歩道。栗の間伐材を敷きつめられたことから「栗の小径」と名づけられました。歩いてみると、木の柔らかさが足に伝わってくる、小さな可愛い小径です。北斎館入り口を背にして、高井鴻山記念館東門へと抜けています。
住所:長野県上高井郡小布施町小布施
4. 道の駅オアシスおぶせ
つねに人気!ハイウェイからも一般道からも立ち寄れる道の駅
出典:commons.wikimedia.orgphoto by Filler CC BY-SA 3.0 from Wikimedia Commons
ハイウェイからも一般道からも立ち寄れる道の駅で、広大な敷地に土産店やレストランの他、公園やスポーツ施設も併設されている人気のスポットです。高速を降りずに利用できることもあり、時間のない方は、ここで小布施の味やお土産を堪能することもできます。
5. 小布施堂 本店
栗鹿の子やモンブランなど栗あんを使った栗菓子の製造販売
出典:tripnote.jp栗菓子を扱う販売店の「小布施堂」
栗で有名な「小布施町」に本店を構える「小布施堂」は、栗鹿の子やモンブランなど栗あんを使った栗菓子の製造販売を行なっており、間違いないお土産として人気です。とくに「朱雀」は、新栗が届く1カ月間のみ味わえる逸品!
本店にはレストランを併設しており、季節のコース料理がいただけるほか、甘味や生栗菓子も提供しています。
6. 北斎館
北斎筆の天井絵で知られる上町祭屋台も展示
葛飾北斎は、江戸時代後期に活躍した浮世絵師で、90年に及ぶ人生の中で、3万点を超える作品を発表したとされます。「冨嶽三十六景」や「神奈川沖浪裏」など名作を作り出し、世界的にもゴッホやモネなどに影響を与えたと言われています。
そんな北斎は晩年、小布施の豪商・高井鴻山(こうざん)の援助を受け、何度か小布施に滞在しています。それが縁で、岩松院の天井画や、上町祭屋台の天井画を描いています。
北斎の仕事は多岐にわたり、現代でいうなら、画家や版画家でとどまらず、コピーライターやイラストレーターでもあったのだと、驚かされる作品が揃っています。小布施観光では必見の美術館です。
7. 岩松院
21畳分もの鳳凰図が描かれた天井画が見どころ
岩松院は、曹洞宗の寺院で、境内には豊臣秀吉の重臣として戦国時代に名を馳せた福島正則の霊廟があります。岩松院の見どころは、本堂中央の天井画で、21畳分もの鳳凰図。葛飾北斎が88歳から89歳にかけて描いたとされており、どこから見てもこちらを見据えているように見えることから、八方睨みの鳳凰ともいわれています。また俳人・小林一茶の句も有名です。1816年の4月にこの寺を訪れ、オス蛙たちがメス蛙を取り合っている様子を見て、「痩せかえる 負けるな一茶 これにあり」という句が詠まれました。
8. 小布施牧場/ミルグリーン
牧場の本格ミルクジェラートを味わって
出典:tripnote.jp小布施牧場のジェラート「milgreen」
小布施牧場に訪れたらぜひ味わって欲しい、牧場の本格ミルクジェラート「milgreen」!ミルク味以外にも、ヨーグルト、ピスタチオなどたくさんの味があります。コクもありつつさっぱりしたお味で美味しくいただけます。他にもフレッシュな牛乳を生かしたモッツアレラチーズや、水出しコーヒーなども味わえます。
9. 小布施堂 えんとつ
出典:tripnote.jpモンブラン朱雀
10. 桜井甘精堂 本店
11. 桜井甘精堂 北斎亭
わっぱに詰められた栗おこわをいただこう
栗の品質が良いということで、江戸時代には松代藩が将軍家に献上するようになり、その名が広まった小布施。そんな小布施エリアでランチを楽しむなら、栗おこわは必食!創業約200年の栗菓子の老舗「桜井甘精堂」に行けば、わっぱに詰められた栗おこわがいただけますよ。甘くてほっくりとした栗とモチモチのおこわは、優しく深い味わい。このほか、季節ごとの限定メニューなども提供しています。
12. 日本のあかり博物館
日本初の灯火具専門館として昭和57年に開館
出典:tripnote.jp
日本のあかり博物館は、小布施が灯具の燃料になる種油の一大産地だったことから、日本初の灯火具専門館として昭和57年に開館。
文化財に指定されたコレクションは、江戸時代から明治時代にかけての、行灯(あんどん)や提灯などの灯具類の他、浮世絵版画や絵画なども展示されています。ぼんぼり燭台から電球までの、明るさの比較など興味深く見学することができます。
13. 小布施陣屋跡
幕府領として陣屋(代官所)が置かれていた通り
出典:tripnote.jpお武家様がひょっこり現れそうな……
江戸時代中期の1701年から1715年までの15年間、幕府領として陣屋(代官所)が置かれていた通りです。小路の奥には代官所跡を示す石の祠(ほこら)があり、短い距離ではありますが、当時の風情を残しています。
住所:長野県上高井郡小布施町小布施973
14. 小布施パーキングエリア 下り
出典:commons.wikimedia.orgphoto by Nyao148 CC BY-SA 3.0 from Wikimedia Commons
15. 小布施パーキングエリア 上り
出典:commons.wikimedia.orgphoto By Takochan CC BY-SA 3.0 from Wikimedia Commons
16. 桝一市村酒造場
栗菓子の小布施堂を経営する市村家の酒造場
小布施観光の中心部にあり、歴史を感じる佇まいが目を引くのは、栗菓子の小布施堂を経営する市村家の酒造場です。前出の高井(市村)鴻山は、小布施堂一族の第十二代目に当たる人物で、江戸末期には、この酒屋さんを営んでいたそうです。
店内には手盃(てっぱ)台と呼ばれる和風なカウンターがあり、そこで、おちょこ一杯から全銘柄を味わうことができます。
17. 栗庵風味堂店本店
創業1864年の老舗!栗菓子のラインナップが豊富
出典:tripnote.jp
栗菓子店「風味堂」は、創業1864年の老舗。全国菓子博覧会で様々な賞を受賞している大変有名なお店です。
風味堂の栗菓子のラインナップには目を見張るものがあります。
オリジナル栗菓子の詰め合わせをはじめ高級銘茶セット、初栗、落雁、栗羊かん、栗かのこ切り最中などなど、栗の甘味のラインナップが豊富。さらには夏季限定の栗あんみつなどもあり、季節に応じた味わいが楽しめます。もちろん栗ご飯もありますよ!
数ある風味堂お菓子の中でも大人気なのが「信州おぶせくま」。くまの最中に自分で栗あんを挟んで食べるというお菓子です。
18. 栗の木テラス
食べずには帰れない!濃厚絶品モンブランが人気
出典:tripnote.jp
信州は長野県小布施町。ここは栗の産地として有名な町で、栗羊羹などを始めとした、栗を使った名物スイーツが観光客に大人気ですが、そんな小布施で並んででも食べたいのが「栗の木テラス」の絶品スイーツ・モンブランです。栗の木テラスは、小布施の町中を走る国道403号線にあります。本店甘精堂からほど近い場所にある、ケーキと紅茶の専門店です。西洋アンティークな建築と内装で、とても洗練されたお店。西洋の古来に迷い込んだか?という程アンティークな雰囲気が漂い、居心地の良いお店です。隣の工房で作られている、出来立ての洋菓子を楽しむことができます。ドリンクメニューも充実している他、四季折々の季節のスイーツも提供しています。
19. 高井鴻山記念館
当時の豪商の面影を残す建物とともに、鴻山が残した書画などを展示
高井鴻山は、小布施町の豪商で、江戸後期の幕末には、松代藩士の佐久間象山や、葛飾北斎など多くの文化人と交流を持っていました。特に、北斎の画才に感動していた鴻山は、北斎の為に自宅にアトリエを建てたほどです。
北斎が初めて小布施を訪れたのが83歳の時。それ以来、4回ほど訪れ、一年余り滞在したこともあったそうです。この記念館は、当時の豪商の面影を残す建物とともに、鴻山が残した書画などが展示されています。







































