南太平洋にあるタヒチの離島ランギロアは、青い海と手つかずの自然が残る、素朴であたたかい島。ランギロア島の魅力は、何といっても目の前に広がる青い海!ブルーからエメラルドグリーンと様々な色に輝くその美しさに、誰もが心を奪われます。どこまでも続く深く青い海と優しい風に包まれて、心と体をリフレッシュしてみませんか。
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自然あふれる珊瑚礁の島!「ランギロア島」
南太平洋にあるフランス領ポリネシアには118もの島々があり、一般的に総称して「タヒチ」と呼ばれています。今回ご紹介するランギロア島は、一番大きな島であるタヒチ島から北東に約350km離れた島です。
ランギロア島は、240以上の小さな島が連なり、細長い陸地で円を描くようにつながってできています。その内側には世界で二番目に大きく、美しい環礁(ラグーン)があります。環礁とは輪状に広がる珊瑚礁のことです。
タヒチ語で”果てしない空”を意味する「ライロア」を、名前の由来にもつランギロア島。その名の通り、果てしなく続く空と海の壮大な風景は、まるで絵葉書のようです。
見るたびに変わっていく空の色、たくさんの緑と花、まばゆいばかりの太陽の光に、生命力を感じずにはいられません。
【1】ランギロア・ブルーの海を満喫しよう!
世界でも有数の魚の宝庫であり、その海は天然の水族館と言われているほど。世界中のダイバーにとって憧れの島です。透き通るような海の色は「ランギロア・ブルー」と呼ばれ、多くの旅人を魅了しています。
ダイビングツアーやシュノーケリングツアーなど、アクティビティがたくさんありますが、近くの海でも肉眼で魚を鑑賞できるほど、海の透明度は抜群です。
ランギロア島の海は遠浅なので、少し足を踏み入れるだけで、たくさんのお魚が寄ってきてくれます。
【2】黒真珠(ブラックパール)の産地で工場見学を!
タヒチの特産品である黒真珠(ブラックパール)の養殖が盛んなランギロア島。黒真珠は黒蝶貝を母貝としていて、とても貴重なものです。形、色、輝きにそれぞれ個性があり、ひとつとして同じものはありません。
無料送迎もしてくれる「Gauguin's Pearl(ゴーギャンのパール)」では購入はもちろん、養殖工場の見学ができます。黒真珠が作られる過程の説明を受け、職人さんがひとつひとつ丁寧に作業している様子を間近で見ることができます。
丹精こめて作られた美しい黒真珠。産地であるランギロア島で、自分だけのお気に入りの逸品を見つけてはいかがですか。
- ゴーギャンのパール
- フランス領ポリネシア(タヒチ) / 工場・施設見学
- 住所:Avatoru, Polynésie française地図で見る
- Web:http://www.gauguinspearl.com/home.php
【3】フレンチポリネシアならではのグルメを堪能しよう!
絶品!フランスパン!!
レストランで食事の際、必ず出てくるのがフランスパン。外はパリッ、中はふわっとしていて、さすがフランス領だけあってとてもおいしい!サンドウィッチもおすすめです。
タヒチ定番の味!「ポワソン・クリュ」
「ポワソン・クリュ」はタヒチの郷土料理です。フランス語でポワソンとは魚のこと、クリュとは生という意味。
ランギロアの雄大なラグーンに生息する新鮮なマグロに、玉ネギやトマトなどの野菜とココナッツミルクとライムを合わせた、さっぱりとした味わいの料理です。
ランギロア名物!「コロリのマリネ」
黒蝶貝(黒真珠の母貝)の貝柱「コロリ」を使ったマリネは、まさに産地であるランギロア島ならではの料理!
ソテーもありますが、やはり生が一番おいしいと言われています。程よい食感とあっさりしたシンプルな味が、ランギロア島の海の恵みを感じさせてくれます。