日本一UFOの目撃情報が多い町として知られる石川県羽咋（はくい）市。中でも砂浜を車で走ることができる千里浜なぎさドライブウェイでは特に目撃情報が多いと言われています。そんな羽咋市にある宇宙科学博物館「コスモアイル羽咋」は、宇宙に行って戻ってきた実物の宇宙船を見学できたり、宇宙人がアルバイトしていたり、普通の博物館とは一味違う体験ができる施設です。
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宇宙を飛行した本物のロケット！
写真：トラベルライターコスモアイル羽咋 外観
コスモアイル羽咋の建物横にそびえ立つロケット、マーキュリー型レッドストーンロケット（MR7）の1段目と2段目はなんと、実際に宇宙を飛行した本物です！
- 写真：トラベルライターマーキュリー型レッドストーンロケット
下から見上げてもよく見えませんが、のどかな町中で本物のロケットを気軽に見ることができるなんて、スゴイことですよね。
- 写真：トラベルライター
顔はめパネルで宇宙飛行士になった気分を味わうこともできます。
「面白いエレベーター」で2階展示室へ
コスモアイル羽咋は1階が羽咋市立図書館などの公共施設で、2階の宇宙科学展示室と3階のプラネタリウムが有料施設になっています。
1階の受付で博物館の入場券を買うと、「奥に面白いエレベーターがあるので、そちらで2階へどうぞ」と言われました。
- 写真：トラベルライター
もし何も知らずに乗ってしまったらちょっとビックリするエレベーターです。ぜひ体験してみてください。
エレベーターで2階へ上がると、展示室の入口があります。
- 写真：トラベルライター２階 宇宙科学展示室入口
入口前にクイズ用紙が置いてあるので、挑戦してみましょう！見学がさらに楽しくなります。
- 出典：www.hakui.ne.jpサンダーくんからの挑戦状（クイズ解答用紙） 資料提供：宇宙科学博物館 コスモアイル羽咋
間近で宇宙船を見ることができる本物志向の宇宙科学博物館
展示室では歴代の宇宙船を見ることができます。
- 写真：トラベルライター
- 写真：トラベルライター
展示されている宇宙船の中には、実際に宇宙に行って戻ってきた実物もあります。
- 写真：トラベルライターボストークカプセルの焦げ跡
旧ソ連の宇宙船であるボストークカプセルの焼け焦げた跡は、大気圏に再突入したときの摩擦によってできたもの。本物をこんなに間近で見ることができます。
- 写真：トラベルライターアポロ司令船
- 写真：トラベルライターアポロ月面着陸船
テレビ番組用に制作された不気味な宇宙人の模型も。
- 写真：トラベルライター
展示室の最後部にはデータベースがあり、世界中のUFO目撃情報を調べることができます。
- 写真：トラベルライター
- 写真：トラベルライター
日本の地域別の目撃情報や写真も見ることができるので、自分の住んでいる地域の情報を調べてみると面白いですね。
NASAのパロディポスターが面白い！
展示室を出た先の通路にNASAのミッションポスターが貼られていました。ミッションポスターとは、NASAで有人宇宙飛行ミッションがある度に作成しているポスターのことです。チームのクルー全員で相談して制作されるそうですが、映画のパロディが多く、とても面白い仕上がりになっています。
- 写真：トラベルライター
- 写真：トラベルライター
エリート中のエリートというイメージの宇宙飛行士たちの意外な一面を知ることができます。
