鎌倉のおすすめ美術館・博物館10選！

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• 1.鎌倉文学館
• 2.神奈川県立近代美術館 鎌倉別館
• 3.鎌倉文華館 鶴岡ミュージアム
• 4.鎌倉市 鏑木清方記念美術館
• 5.吉屋信子記念館
• 6.北鎌倉古民家ミュージアム
• 7.葉祥明美術館
• 8.観音ミュージアム
• 9.鎌倉市川喜多映画記念館
• 10.鎌倉彫資料館

1.鎌倉文学館

• 出典：tripnote.jp

「鎌倉文学館」は、川端康成、夏目漱石、芥川龍之介、与謝野晶子ら鎌倉にゆかりのある文学者の直筆原稿や手紙などを収集保存し、展示している博物館です。綺麗な青色をした屋根が印象的なこの洋館は、旧前田侯爵家の別邸。鎌倉市が寄付を受けて、文学館として活用しています。

高台にあるため、館内の窓から湘南の海を望める見晴らしのよさも自慢。洋館の前には198品種243株のバラが植えられている庭園が広がり、シーズン中には多くの人で賑わいます。

2.神奈川県立近代美術館 鎌倉別館

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2016年3月に閉鎖した旧鎌倉館から北鎌倉方向に約350メートル、常設展示スペースの確保と収蔵スペース拡充を目的に、1984年に建てられたのが「鎌倉別館」です。建物の設計は大高正人建築設計事務所が担当し、軽快な印象を持つ旧鎌倉館に対して、こちらの別館は重厚感漂う素材とデザインが特徴的となっています。

敷地内にある庭園には、鎌倉別館の主なコレクションの一つである現代彫刻が野外展示されており、緑溢れる環境の中で美しい調和を生み出しています。また彫刻庭園に面したテラスにはカフェスペースも設けられており、自然環境に溶け込む彫刻作品を目にしながらカフェタイムを楽しむこともできます。

3.鎌倉文華館 鶴岡ミュージアム

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「鎌倉文華館 鶴岡ミュージアム」は、鎌倉を取り巻く歴史や文化、古くから現代まで在り続ける豊かな鎌倉の自然などを紹介している施設です。2016年に閉館した「神奈川県立近代美術館　旧鎌倉館」の建物を継承し、2019年6月に新たなスポットとしてオープンしました。

鎌倉武士・鎌倉五山（禅）・鎌倉文士など、鎌倉の歴史を学べる宝物やパネルの展示を行なっている他、映像を通して鎌倉の四季や文化について知ることもでき、鎌倉に点在する神社・寺・史跡・文化施設についての情報収集にもおすすめです。

4.鎌倉市 鏑木清方記念美術館

• 出典：commons.wikimedia.org鏑木清方氏 photo By Shigeru Tamura Public Domain from Wikimedia Commons

「鏑木清方（かぶらききよかた）記念美術館」は、雪ノ下の閑静な住宅街に佇む、和風建築の美術館です。日本画家・鏑木清方の旧居跡に建てられたもので、画室や格子戸の門は、旧宅を再現。遺族から土地や建物を譲り受けて1998年に開館し、鏑木清方の絵画作品を収蔵・展示しています。敷地内には庭園もあり、四季折々の花を楽しむことができます。

5.吉屋信子記念館

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鎌倉文学館ほど近くの住宅街に佇む「吉屋信子記念館」。立派な塀に囲まれた敷地内に建つ邸宅は、近代数寄屋建築の第一人者である吉田五十八氏による設計で、吉屋信子さんの遺志により土地・建物などが鎌倉市に寄贈されました。建物内はありし日のままに保存されており、4月〜6月と、10月、11月の決められた日のみ一般公開しています。

6.北鎌倉古民家ミュージアム

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北鎌倉駅から歩いて2、3分の好立地に建つ、築100年以上の古民家を移築し利用した博物館が「北鎌倉古民家ミュージアム」。昔ながらの木造家屋には風情やあたたかみを感じ、この建物を見るだけでも価値があります。館内では、多岐ジャンルにわたって企画展を実施。とくに、毎年好例となっている初夏のあじさい展や、2月から4月はじめにかけての雛人形展が人気を集めています。

7.葉祥明美術館

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「葉祥明（ようしょうめい）美術館」は、ほっこりした色づかいで描かれるメルヘンな世界が人気の絵本作家・葉祥明さんの個人美術館です。葉祥明さんはイタリア・ボローニャ国際児童図書展グラフィック賞受賞の経歴の持ち主。緑にかこまれたレンガ造りの建物は、まるでヨーロッパの邸宅のようで、建物自体からも葉祥明さんの世界感が伝わってきます。館内では絵本の原画や水彩画など、約80点展示しています。

8.観音ミュージアム

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もともとは長谷寺の宝物館だった建物が、2015年10月18日に「観音ミュージアム」として生まれ変りました。観音菩薩の教えをよりわかりやすく伝えるために、好きな角度から観音像を観察できるタッチパネル「観音パノラマ」など、デジタル技術を駆使しているのが特徴です。オリジナルグッズの販売も行っており、お土産さがしにもおすすめです。

9.鎌倉市川喜多映画記念館

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映画の発展に大きく貢献した川喜多長政・かしこ夫妻の旧宅跡に建つ「鎌倉市川喜多映画記念館」。鎌倉市における映画文化の発展を願い、2010年4月に開館しました。

川喜多夫妻に関する資料や映画関係の資料を展示しているほか、1年を幾つかのテーマで区切り、そのテーマに沿った資料を展示する企画展も開催しています。また映画鑑賞や映画関連資料の閲覧・Web検索もできるほか、講座や講演会、ワークショップなども随時開催されています。

10.鎌倉彫資料館

• 出典：commons.wikimedia.org鎌倉彫（写真はイメージです） photo By Pqks758 CC BY-SA 3.0 from Wikimedia Commons

「鎌倉彫資料館」では、室町時代～現代までの鎌倉彫作品や参考資料を収蔵しており、3階にある常設展コーナーでは、約60点の名品を鑑賞することができます。1階には鎌倉彫の漆器を使って食事を提供する「カフェ倶利（guri）」があり、カフェで使用されている器や食材を購入できるショップも隣接しています。

また、2・4階にある「鎌倉彫会館 文化教室」では、鎌倉彫を気軽に体験できるワークショップも随時開催されており（要事前予約・有料）、子どもから大人まで楽しめる充実した内容となっています。