東京メトロ木場駅前の「木場公園」には、早咲きの“河津桜”を楽しめるスポットがあるんです。大横川沿いに咲く河津桜の情報を中心に、アスレチックやドッグラン、東京都現代美術館など「木場公園」の見どころを丸ごとご紹介します。
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「木場公園」とは?
東京(大手町)駅から、東京メトロ東西線でわずか4駅。「木場駅」から徒歩すぐの場所に、約24万㎡と広大な敷地を有しているのが「木場公園」です。木材の町として発展してきた木場の地にふさわしい、緑豊かな森林公園はまさに都心のオアシス。一年中、どの季節も来園者で賑わいを見せています。
木場公園は葛西橋通りを境に南北のゾーンに分かれ、二つのゾーンを木場公園大橋が結んでいます。大きな橋の上からはスカイツリーが望め、フォトスポットとしても人気!ドラマのロケ地としても人気で、テレビでもたびたび目にします。
2月の木場公園は“河津桜”のお花見スポットに♪
園内には多数のソメイヨシノが植えられており、お花見スポットとしても有名な木場公園。しかし3月下旬を待たずとも、木場公園には早咲きの“河津桜”の桜並木があるので、2月から早くもお花見が楽しめてしまうんです!
筆者は木場公園近くの在住ですが、地元流のお花見といえばまず木場公園の河津桜で「春の訪れ」を祝い、その一か月後に咲くソメイヨシノで本格的な春を謳歌する…というのがお決まりです。一つの公園で二度お花見が楽しめるのは、とてもお得に感じられます。
木場公園の“河津桜”はどこに咲いている?
前述したとおり木場公園はとても広く、やみくもに河津桜を探しても見つかりません。木場公園の河津桜は、公園の脇を流れる「大横川」の川沿いに植えられているんです。
地図で見ると、河津桜が植えられているスポットは下記の赤い★部分に当たります。大横川の周辺は遊歩道になっており、小さなお子さんや愛犬を連れての散歩にも最適♪晴れた日には暖かい日差しに当たりながらちょっぴり早い“春”を感じつつ、のんびり散策ができますよ。
- 出典:www.tokyo-park.or.jp木場公園の河津桜は、赤い星マークの川沿い周辺に咲いています!(※画像は木場公園パンフレットのスクリーンショット)
河津桜の一番の見ごろは、例年2月下旬~3月上旬!
2月上旬は咲き始め。見ごろはまだ先
木場公園の河津桜、一番の見ごろはいつでしょう?河津桜の本家「伊豆・河津町」の桜と同様に、2月上旬から咲き始め、3月上旬まで花が続くとされています。2月上旬の木場公園を訪れると、たしかに一部では咲き始めていましたが、まだまだこれからという印象。見ごろはやはり2月下旬~3月上旬のようです。
満開になるのは2月下旬~3月上旬♡ピンク色の桜にほっこり
2月も終わりに近づくと、木場公園の河津桜も満開の時季を迎えます。ソメイヨシノよりも濃い目のピンク色が愛らしく、まだ北風が冷たい中で健気に咲く姿にほっこり♡笑顔で写真を撮る方も、多く見られます。
ちなみに“お花見”とはいえ、さすがにこの時季は宴会をする気温ではありません。遊歩道も座れるほどのスペースはなく、敷物を敷いて飲食をするのはマナー違反。お弁当などは、木場公園内の広い芝生やベンチでいただきましょう。