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【楽しみ方4】歴史を学ぶ
先述した通り、かつての垣花樋川は、住民の生活の一部として欠かせない場所でした。敷地内の場所によっては、それぞれ異なる呼び名と役割があったそうです。
例えば、上流の右側から出る水を男(イキガ)川、左側から出る水を女(イナグ)川と呼んだそうです。下流の浅い池は、馬浴(ウマアミシー)川と呼ばれ、馬を洗ったり、水を飲ませる場所であったようです。
今でこそ人々の暮らしからは離れてしまいましたが、かつては湧水地へ向かうための石畳道も、村の人々が多く行き来していたのだとか。垣花樋川を散策することで、かつての人々の暮らし方に思いを馳せることができるのも、魅力のひとつです。
【楽しみ方5】山の茶屋楽水(らくすい)でお茶をする
垣花樋川を散策後は、車で10分程度の場所にあるカフェ「山の茶屋楽水(らくすい)」の訪問がおすすめです。大胆な吹き抜けの空間が特徴です。
こちらのカフェは建物の構造がユニークで、店内の壁の一部が本物の山となっています。山はもちろん、生えている植物も本物です。
店内は広々とした空間で、二階席のすぐ目の前は海です。窓に面した席からは贅沢に海を臨むことができます。
自然素材を主に使用しており、体に優しいメニューが多いです。筆者はグァバジュース(500円)を飲んでみたのですが、天然の甘さが体に染みわたりました。垣花樋川散策後の休憩として、利用してみてはいかがでしょうか?
- 山の茶屋楽水
- 南城市 / カフェ・喫茶店 / 女子旅 / 絶景カフェ
- 住所:沖縄県南城市玉城19-1地図で見る
- 電話:050-5872-7110
- Web:https://sachibaru.jp/yamacha/