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中家住宅

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二重の濠に囲まれた「中家住宅」

中家住宅出典:tripnote.jp

安堵町の南東の、住宅が密集する細い路地を歩くと、水路の向こうに大きな屋敷が見えてきます。これが、伝統的建造物の「中家住宅」(なかけじゅうたく)です。

中氏は、三重県鈴鹿市の豪族であったときには足立氏と名乗っていました。足利尊氏に従って大和(奈良県)に入り、この地に屋敷を構えたのちに改名し、大和一帯で勢力を持っていた筒井氏の武士として活躍しました。その後は農民に戻り、地域の大地主として現在に至っています。

屋敷は、二重の濠に囲まれており、広い敷地に主屋や持仏堂、牛小屋、米蔵などの建物が立っています。また、建物内には、11か所の焚口があるかまど、蒸し風呂、代々伝わる梅干しの壺など、貴重なものが残っています。

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2021年7月21日|615 view|ゆきたか

中家住宅の写真

  • 中家住宅

中家住宅の基本情報

※このスポット情報は2021年7月20日に登録(2021年12月7日に一部変更)した時点の情報です。
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