東京タワー目指してグルメ散歩3kmモデルコース！

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• 0km地点：都営日比谷線・広尾駅をスタート！
• 0.5km地点：ツリーハウスが目印のカフェ「Les Grands Arbres（レ・グラン・ザルブル）」
• 1km：有栖川宮記念公園で森林浴
• 1.5km：ミシュランガイドにも載ったそば屋「たじま」でランチ
• 2km：麻布十番の和菓子屋「いろがみ」で塩豆大福のお土産を購入
• 2.5km：インターナショナルマーケット「日進ワールドデリカテッセン」でお買い物
• 3km：東京タワーでゴール！
• まとめ

0km地点：都営日比谷線・広尾駅をスタート！

• 写真：aka-region広尾の交差点の様子

広尾駅は、JR恵比寿駅の隣駅で、都心の移動に便利な地下鉄日比谷線が乗り入れているこぢんまりとした駅です。今回は、この広尾駅から東京タワー向けて徒歩で全長3kmの食べ歩きをスタートさせましょう。

0.5km地点：ツリーハウスが目印のカフェ「Les Grands Arbres（レ・グラン・ザルブル）」

• 写真：aka-regionツリーハウスが目印の「Les Grands Arbres（レ・グラン・ザルブル）」

広尾は、おしゃれなカフェの他、数々の大使館も点在し外国人居住者も多いエリアなので、本格的なパン屋さんやインターナショナルな雰囲気のスーパーもあります。

中でも、ツリーハウスが目印のLes Grands Arbres（レ・グラン・ザルブル)は、まるでおとぎの国の物語に入り込んだかのようなわくわくするカフェ。1～2階がフラワーショップとなっていて、開店時には緑が街頭にまで溢れるほど、美しく並んでいます。

また、カフェが3～4階にあり、3階へは店内の階段から行ける他、木でできた小さな外階段を使って登ることもできます。4階は屋上席となっていて天気が良い日などには絶好です。

• 写真：aka-region屋上のテラス席

カフェでは、ワンプレートのランチをはじめ、ディナーやデザートが楽しめます（2022年1月現在は終日ランチ営業のみで、ディナーはお休み）。様々なスパイスを使った具材がはさまれたピタパンやサンドイッチなど、カフェらしいメニューも充実しています。

• 写真：aka-region野菜もりもりの「Les Grands Arbres（レ・グラン・ザルブル）」のフォカッチャサンドイッチ(1,350円）

1km：有栖川宮記念公園で森林浴

• 写真：aka-region美しい秋の有栖川公園

カフェのあとは、緑豊かな有栖川宮記念公園に立ち寄って、森林浴を楽しみましょう。春は梅やツツジが美しく咲き、新緑の頃には清々しい空気をお楽しみください。また、秋にはイチョウやもみじの紅葉が美しく、冬枯れとなった落ち葉の頃も魅力的。四季の移ろいを肌で感じられ、またいくつもの散歩ルートを無料で楽しめるのも良いです。

園内には、滝や池、橋、川と言った情景が多種多様に変わり、高低差があるので公園としての奥行きを感じられる構造となっています。鳥や植物の種類も豊富で、自然観察にぴったりです。

• 写真：aka-region秋の有栖川公園

1.5km：ミシュランガイドにも載ったそば屋「たじま」でランチ

• 写真：aka-region蕎麦たじま外観

ミシュランガイドのビブグルマンに何度も載り、過去には1つ星を獲得したこともある蕎麦屋蕎麦 たじま。有名人も御用達のお店です。

ランチタイムは、お昼のそばコース（3,090円〜）の他に、単品でもりそば又はかけそば（720円）、天ぷら、旬の野菜を使った一品料理などを注文することができます。1,000円のセットランチ（そば、小鉢、香の物、炊き込みご飯つき）もあり、こちらもお得。

• 写真：aka-region蕎麦たじまの盛り蕎麦（ランチセットで1,000円）

ミシュランに載るほどの有名店ですが、気取らない雰囲気とおいしい料理の数々が楽しめ、伝統を守り続けるスタイルながらリーズナブルなので、その人気にも納得のお店です。

2km：麻布十番の和菓子屋「いろがみ」で塩豆大福のお土産を購入

• 写真：aka-region麻布十番の和菓子店のいろがみ外観

次は、坂を登ったり降ったりしながら、広尾から麻布十番方面へ向かいましょう。都心ながら麻布十番には商店街があり、この昔ながらの風情を残す街並みは、麻布十番に人を引き寄せる要因でしょう。

和菓子屋いろがみでは、石川県能登産や北海道の材料を用いて、甘さ控えめの罪悪感のない和菓子を製造・販売しています。中でも、食後の口直しでぜひ購入していただきたいのが塩豆大福です。塩味の豆と餡の相性が抜群で、満足感の大きい逸品となっています。

他にも、季節の生菓子やフランス産バターを使用したどら焼きなど、オリジナルの商品が並び、手土産にもぴったりです。

• 写真：aka-regionいろがみの絶品塩豆大福(280円)

2.5km：インターナショナルマーケット「日進ワールドデリカテッセン」でお買い物

• 写真：aka-region日進の野菜売り場
• 写真：aka-region各国のオリーブオイル、ビネガーもずらり。

麻布十番から東京タワー方面へと繋がる大通り沿いにあるのが、海外の食糧品を多く取り扱うインターナショナルなスーパーマーケット日進ワールドデリカテッセンです。1階は駐車場、2階はワイン、ビールなどの酒類専門フロア、そして3階は生鮮食品を始め、世界各国の食糧品が並ぶ食品フロアとなっています。

• 写真：aka-regionスパイスの種類も多い。
• 写真：aka-region冷凍肉のターキーも在庫が豊富

商品の値札も、英語と日本語表記になっている点も注目。普段日本のスーパーマーケットでは見ることができないほど豊富な海外商品が並び、異国情緒たっぷりの店内となっています。まるで、海外のスーパーマーケットにいるかのような錯覚さえ覚えます。

• 写真：aka-region日進の酒類コーナー

アジアのスパイスにヨーロッパのチーズ、オセアニア産のダイナミックな肉類など、ワクワクする食材で溢れています。

3km：東京タワーでゴール！

いよいよスタート地点から3km、ゴールの東京タワーに到着します！東京のランドマークである東京タワーは、夜には数種類のライトアップなども行われていて、間近ではその壮大な姿を楽しむことができます。

まだ歩き足りないという人は、メインデッキまで約600段の外階段で登ることができます(入場料：大人900円) 。1段1段登るごとに移り変わる風景を楽しみながらのウォーキングとなるでしょう。

• 写真：aka-regionいつ見ても壮観な東京タワー

まとめ

片道3kmに及ぶ散歩モデルコース、いかがでしたか？グルメスポットを寄り道しながらの散歩は、思わず歩みが進んでしまうものです。また、歩くことで新たなお店の発見もあることでしょう。みなさんもぜひ、散歩途中にお気に入りのお店を見つけてみませんか？