コンパクトで公共交通機関が発達している台北では、地下鉄やバスを最大限に活用することで1日でもしっかり市内観光が可能です。今回は絶景はもちろん、観光名所や買い物・台湾グルメも押さえたモデルコースと観光スポットをご紹介します♪
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台北1日観光パスがあると便利!
公共交通機関を使ってさまざまな場所に簡単に行き来ができる台北では、地下鉄やバスを使った観光がおすすめです。
まずは、地下鉄の駅の構内で「1日観光パス(1-day Transportation Pass)」を購入しましょう。このパスを使用すると、地下鉄はもちろん、台北市市区公車(バス)と新北市公車(バス)が乗り放題となり大変便利です。パスの料金は、NT$180(622円)で、現金のみの購入となります。
こちらのパスの購入を前提として、これから紹介する観光プランは、トレイルコースも含めて街歩きがメインとなります。歩きやすい靴と服装を選ぶことで、より快適な時間を過ごすことができますよ!
【1】7:00am:阜杭豆漿(フーハン・ドゥジャン)
台北観光、最初の立ち寄りスポットとなるのが善導寺駅(ぜんどうじえき)から徒歩数分の距離にある「阜杭豆漿」。
こちらのおすすめポイントは、早朝5:30amから開いていることと、ローカルにも観光客にも人気のレストランであるということ。まさに早朝から活動をはじめたいアクティブ派にぴったりです♪
ここでは、台湾特有の朝ごはんとなる塩味の豆乳スープ「豆漿(トウジャン)」や薄焼きクレープのような「蛋餅(ダンピン)」・揚げパンなどの台湾式朝ごはんを食べることができます。
行列ができる人気店ですが、セルフサービス形式で回転率が速いので、それほど待たずにローカルに混じって朝ごはんを楽しめます。
- 【1】から【2】までの移動時間:42分(地下鉄)
【2】8:45am:象山親山歩道
朝食を食べてお腹を満たしたら、続いて向かいたいのが今回の観光のハイライトとも言える「象山親山歩道」!
ここは象山公園の南にあるトレイルヘッドから山の中腹まで登り、展望台から台北の絶景を見下ろすことができる人気の観光スポットです。
山の中を続く階段を登るトレイルコースは、午後になると観光客で混み合うため、午前中に出向くのがおすすめ。
トレイルヘッドから15分ほど階段を登って到着するのが、山の中腹にある「相機平台展望台」。ここから台北101を中心とした台北の街並みを見下ろせます。
- 【2】から【3】までの移動時間:14分(徒歩)
【3】10:15am:ジミームーンバス
象山親山歩道から徒歩で簡単に向かえるのが、インスタ映えとしても話題の「ジミームーンバス」。トレイルヘッドから徒歩で約14分となりますが、道のりは下り坂のため比較的楽に歩くことができますよ。また、このバスは101の真下にあるため、101タワーを目印に歩くことができ便利です。
台湾で人気の絵本作家がデザインを手がけたメルヘンなバスは、運転席に大きなくまさんが座っています♡車内には鏡を使ったトリックがあるなど、さまざまな仕掛けがいっぱい。
バスの中でも外でも可愛らしい写真が撮れるスポットは、SNS映えする写真を狙いたい方にもおすすめです。
バスの外に設置されたバブルの反射を利用して台北101を背景にした写真など、アイデア次第でユニークな写真撮影を楽しめます♪
- 【3】から【4】までの移動時間:20分(徒歩)
- ジミー・ムーンバス
- 台北 / 乗り物 / インスタ映え
- 住所:No. 100號, Section 5, Xinyi Road, Xinyi District, Taipei City, Taiwan 104地図で見る
- 電話:2 2729 2000
- Web:https://www.travel.taipei/ja/attraction/details/99...