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5.ふわふわのとらやきが最高に美味「京菓子司 彦九郎」
柳家のすぐ横にある彦九郎は、情緒ある外観が目に入った途端に、思わず覗いてみたくなるお店です。お店のお母さんのおすすめは、わらび餅とこのとらやき。
フィルムをはがせば虎模様になるこのとらやきは、大きな小豆の粒がごろごろ入った、上品で甘すぎない、たっぷりのつぶし餡を、ふわふわしっとりのカステラ生地でサンド。あんこ好きなら絶対に食べるべき一品です。
お店の前に置かれた、目立つ看板でおすすめしているあまざけは、甘さ控えめで、昔ながらの甘酒本来の味を楽しめます。お店の明るいお母さんとの会話で元気をもらえるはずです!
6.金庫に隠したいほど美味な煎餅「草加屋」
手焼き煎餅の「草加屋」は、林家木久蔵(初代)師匠著の『昭和下町人情ばなし』で紹介されていることで知られます。
旨いものの店はほとんど人形町で、たとえ電車賃がかかっても、田端から買いに行かされます。三木助師匠はせんべいが好物で「草加屋」に特別に作らせたせんべいがありました。弟子に食べられないよう、わざわざ金庫の中にしまっていたくらいです。
林家木久蔵(初代)師匠著『昭和下町人情ばなし』より抜粋
同じく2010年にTBSで放映された人気ドラマ「新参者」にも登場しています。それほどに有名で昔から愛される手焼き煎餅のお店です。
店頭で、備長炭の炭火で焼き上げたお煎餅は香ばしく、絶妙な歯ごたえ。焼きたてに遭遇できれば、出来たてを1枚ずつ購入できます。
ツウ好みの濃いお味「おこげ」は早めに売り切れることも。
焼きたてがなければ、1袋買ってみんなで分け合うのもいいですし、自分へのお土産にするのもいいですね。
- 草加屋
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- 住所:東京都中央区日本橋人形町2-20-5地図で見る
- 電話:03-3666-7378
- Web:http://amazakeyokocho.jp/?meibutsushokuhin=%E8%8D%...
なぜ甘酒横丁なの?
甘酒横丁の起源については、甘酒横丁の公式サイトで紹介されています。
明治の昔、今の甘酒横丁入口からちょっと南に寄った小路に「尾張屋」という甘酒屋さんがあって、その小路を「甘酒屋横丁」と呼んでいたのが、どうやら「甘酒横丁」の起源のようです。
ゆっくり起きた休日は、老舗が軒を連ね、笑い声の絶えない横丁をぶらり歩いて、美味しいものと楽しい会話で体と心を元気にしてみませんか。
アクセス
■東京メトロ半蔵門線 水天宮前下車 7番出口から徒歩2分
■都営地下鉄新宿線 浜町駅下車 A2出口から徒歩2分
□甘酒横丁のHPはこちら。
- 甘酒横丁
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- 住所:東京都中央区日本橋人形町地図で見る
- Web:http://amazakeyokocho.jp/