日本一危険な国宝として知られている三朝町・三佛寺投入堂と同じ三徳山境内にある「寺カフェ りんつ」。投入堂へと向かう参道沿いにあるので参拝前後に立ち寄りやすく、地元民から観光客にまで人気のカフェです。今回は「お寺」や「三朝」ならではのスイーツやドリンクが楽しめる「寺カフェ りんつ」についてご紹介します!
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「寺カフェ りんつ」とは?
寺カフェ りんつは、日本一危険な国宝として有名な三佛寺投入堂と同じ三徳山境内にあります。
参詣者受付案内所を通り、投入堂へと向かう途中に建つ「輪光院(りんこういん)」内に2019年4月にオープンしました。
お寺内でカフェタイムを過ごせるという新鮮さや、三朝町ならではのグルメを楽しむことができ、オープン当初から注目されています。
地元の方はもちろんのこと、三佛寺投入堂に参拝に訪れた県外の方にも人気のカフェです。
寺カフェの雰囲気
寺カフェ りんつがある輪光院へは、三佛寺の参拝をされる方と同じように参詣者受付案内所を通ります。
本来であれば入山料や志納金がかかるのですが、もしカフェのみの利用でしたら無料で通して頂けるので受付の方にその旨をお伝えしましょう。
趣ある石の階段を登っていき、下から3つ目にあるお寺が輪光院です。
本堂の前にお地蔵様が並び、何も知らずに訪れたらカフェの営業が行われているとは気づかないかと思います。
参拝を終えたら本堂に沿って右へと向かうと、入口を知らせる手書きのホワイトボードが見えてきます。
案内に従っていくと木の扉が見えてきて、そこからカフェへとへ入っていけます。
寺カフェ内の様子
入口で靴を脱ぎ廊下を進んでいくと、お寺らしさが感じられる畳の客席に到着します。
赤い敷物が敷かれ、その上に座布団が並べられていて、随所にお寺らしさが感じられます。
壁には投入堂の写真が飾られている他、本棚にも投入堂に関する本がたくさんありました。
掛け軸や障子、置き物などのちょっとしたものからも和の雰囲気と共にお寺らしさが感じられ、心穏やかに過ごせる空間です。
メニュー紹介
メニューは主にスイーツやドリンクで、どれもお寺専属のパティシエさんによって作られています。
寺カフェ りんつに行ったら食べたい話題スイーツとして人気の「ティラ(寺)ミス」や、本日のスイーツ、季節限定スイーツなどがあり、どのメニューも見た目がとても美しいです。
カフェラテや抹茶ラテ、ココアなどの種類豊富なドリンクメニューの他に、「三佛寺院じゃぁエール(600円)」や「二十世紀梨ドリンク(700円)」など、鳥取らしいメニューや寺カフェならではのメニューが楽しめます。
また事前の予約で「精進御膳」などのお食事メニューも頂けるので、気になる方はぜひお問い合わせしてみて下さいね。