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必須観光スポット「レイコック・アビー」
そしてレイコック村で絶対訪れたいのが「レイコック・アビー（Lacock Abbey）」です。13世紀に修道院として建てられたのが始まりで、のちに個人の邸宅になりました。
写真：Emmy
『ハリー・ポッター』のロケ地
このレイコック・アビーも『ハリー・ポッター』映画の多くの撮影に使われています。一番の見所はこちらの回廊で、ファン・ボールドと呼ばれる石造りの天井が美しいです。
- 写真：Emmy
この回廊は魔法学校ホグワーツの廊下として、ハリーを始めたくさんの生徒たちが歩いた場所です。回廊の周りにはいくつか部屋がありますが、ここもホグワーツの教室として使われました。
- 写真：Emmyスネイプ先生の授業で使われた部屋
2階はアンティークの宝庫
2階部分は19世紀にここの主となったタルボット氏の住居部分になっています。彼は世界で初めて写真術を発明したことで有名です。当時の生活の様子が再現されています。
- 写真：Emmy
イギリスのアンティーク家具やインテリアの宝庫になっており、映画のセットを見学しているような楽しさがあります。
- 写真：Emmy
- 写真：Emmy
レイコック・アビーの広大な敷地
レイコック・アビーは広大な敷地で敷地内をお散歩することができます。素敵なイングリッシュガーデンもあります。
- 写真：Emmy
- 写真：Emmy
羊がいる光景はイギリスらしく、とても絵になりますね。癒される風景です。
- 写真：Emmy
- レイコック寺院
- イギリス / 社寺・教会
- 住所：Lacock, Chippenham SN15 2LG地図で見る
- 電話：+44 1249 730459
- Web：https://www.nationaltrust.org.uk/lacock-abbey-fox-...
おすすめ宿「ダムソン・コテージ」
レイコックは日帰りで散策可能ですが、ぜひ一泊することをお勧めします。とっても素敵なB&Bをご紹介します。
B&Bまでの素敵なフットパス
村の中心からは15分ほど歩きますが、B&Bまでの道のりが最高です。
- 写真：Emmy
こんな素晴らしい景色のフットパス（自由に歩ける道）を歩いていきます。遠くの丘には馬や羊が見え、時間によってはすぐそこに牛たちが放牧されていることも。
- 写真：Emmy
フットパスを抜けると可愛らしい民家の間を歩きます。絵本に出てきそうな藁ぶき屋根の家も見ることができます。
- 写真：Emmyお花で飾られた民家
- 写真：Emmy藁ぶき屋根の家
まるでホームスティ感覚のB&B
橋を渡るとB&B「ダムソン・コテージ（Damson Cottage）」に辿り着きます。日本が大好きなオーナー夫婦が出迎えてくれ、まるでイギリス人宅にホームスティするような感覚で滞在できます。
- 写真：Emmyダムソン・コテージ外観
周りはお店も何もなく、観光客もいません。でも’’何もない’’がとても新鮮で、中庭でゆっくり過ごしたり、オーナーさんの愛馬を見学したり、ここでしかできないとっておきの過ごし方ができます。
- 写真：Emmyダムソンコテージの中庭
- 写真：Emmyかつてレースに出ていたお馬さん
レイコック村へのアクセス
ロンドンのパディントン駅からチッペナム駅まで乗り換えなしで約1時間10分。チッペナム駅から10~15分程歩くと街の中心にあるバスターミナルに到着。
- 写真：Emmyチッペナムのバスターミナル
写真下左の7番乗り場から「X34」のバスに乗車します。運賃は乗車時に運転手にお支払い。バスに乗ったら15分でレイコック村に着いてしまいます。
- 写真：Emmyレイコック村行きのバスが停まる7番
- 写真：EmmyX34バスの時刻表
ジョージ・イン（The George Inn）という有名パブの前で停まりますので、降りたらもうそこはレイコック村の中心です。バスは日曜運休なのでご注意下さい。
終わりに
いかがでしたか？
- 写真：Emmy
筆者はコッツウォルズにある8つの村を周りましたが、一番コッツウォルズらしいと思ったのがこのレイコック村でした。穏やかな空気が流れていて居心地が良く、目に入るもの全てに感動しました。小さい村ながらも見所がたくさんありますので、ぜひ時間をかけてレイコック村の良さを十分に味わって下さいね。
