※※終了※※こちらの記事で紹介している「アサヒビール神奈川工場見学」は、2021年4月1日をもって終了いたしました。※※神奈川県には横浜(生麦)にあるキリンビールの工場とアサヒビールの工場があります。今回はアサヒスーパードライで知られるアサヒビールの神奈川工場の工場見学についてご紹介します。
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自然に囲まれたアサヒビール神奈川工場
小田急線新松田駅からバス20分の所にあるアサヒビール神奈川工場は、地球・地域・人との調和を考えた21世紀の「環境創造工場」で、「森と水の工場」をコンセプトにしています。
四季によって様々な動植物を観察できるビオガーデンを併設し、工場の隣には工場建設の際に出た土を盛土して造った庭園「カンブリヌスの丘」があります。ちなみに「カンブリヌス」とはビールを初めて造ったと言われる神様の名前です。
アサヒビール神奈川工場の工場見学
時間になると、まずはシアター内でアサヒビールの取り組みなどについて映像を見ます。
映像を見た後はシアターから移動して、いよいよ工場見学がスタートします。移動するとすぐに大きな釜がいくつかある仕込室が見えます。ここでは麦芽などの原材料を煮込んで麦汁を造っています。
残念ながら実際に煮込んでいる様子を見る事はできませんが、釜の大きさからその量の多さに圧倒されます。さらに原料展示があり、ビールの主原料である麦芽やホップを実際に触る事ができます。ホップは割るとビール特有の芳香を感じられますので、是非その感触や香りを楽しんで下さい。
工場見学は更に濾過室を見学したり、発酵・熟成工程を実際のタンクやパネル、映像等を見ながら学び、ビールが出来るまでの過程を順を追って見学していきます。
環境保全の取り組みも学べる
工場見学ではビールの出来るまでの過程だけでなく、工場内での環境保全の取り組みについても学ぶことができます。ビールの製造工程はお子さんには少し難しいかもしれませんが、環境保全の取り組みなどは触って動かせる展示物を使って遊びながら学ぶことができますので、お子さんでも十分楽しめるのではないでしょうか。
お待ちかねの試飲は1人3杯まで!
工場見学が終わると、キリンビール横浜工場同様に1人3杯まで試飲ができます。アルコールはスーパードライ、ドライブラック、ドライプレミアム豊醸の3種類。おつまみもついてきます。ドライバーやアルコールが飲めない方は、ソフトドリンクを3杯まで飲む事ができます。(試飲する飲み物は変更する場合があります。)
試飲するアルコールはカウンターで注文して受け取りますが、量を少なめに調整するなど対応できますので無理のない範囲で楽しんで下さい。