京都・烏丸御池の新風館・地下一階にて、2020年にオープンした映画館「アップリンク京都」を紹介します。アクセス、チケットの購入方法、「伊良コーラ」が飲めるフードエリアについても紹介しています。
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アップリンク京都とは
「アップリンク京都/UPLINK KYOTO」とは、2020年6月11日に、京都・四条河原町(※)周辺の烏丸御池にある「新風館/しんぷうかん」の地下1階にオープンした映画館です。
アップリンク京都は、映画館「アップリンク」としては関西初出店となります。他2店は「アップリンク渋谷」と「アップリンク吉祥寺」です(2020年12月時点)。
※「京都・四条河原町」は京都最大の繁華街であり、京都を代表するダウンタウンです(代表エリアをまとめた詳細記事はこちら)
新風館について
「新風館/Shin Puh Kan」は、烏丸御池にある複合施設。洗練された空間の中で日本の最先端のトレンドが体験できる、ショッピングモールといったスポットです。
建築は隈研吾、アートは名和晃平が担当しており、音楽でいうところの「レディー・ガガ featuring アリアナ・グランデ」のような、豪華な状態となっています。
- 新風館
- 二条・烏丸・河原町 / ショッピングモール / デート / ショッピングモール・デパート
- 住所:京都府京都市中京区 烏丸通姉小路下ル場之町586-2地図で見る
- 電話:075-585-6611
- Web:https://shinpuhkan.jp/
アップリンク京都の特徴
アップリンク京都は、映画館としては小規模です。ただしここは、映画を見るためだけの施設ではなく、映画文化の発信地のようにも機能しています。
大きな特徴は二つあり、「スクリーンごとにコンセプトがある」ところと「フードメニューにこだわっている」ところ。
スクリーンごとにあるコンセプト
アップリンク京都のスクリーンは四つあり、それぞれのコンセプトは「レインボー」「抹茶」「ストライプ」「レッド」となっています(スクリーンの詳細はこちら)。
フードメニューへのこだわり
「アップリンク渋⾕」に併設されている「キッチンTabela」に由来するメニューが販売されています。日本で話題となっている「伊良(いよし)コーラ ※後述」も味わえます。
アップリンク京都の外観
アップリンク京都は、新風館の地下にあります。地下鉄烏丸線「烏丸御池」駅と直結しています。
京都らしい「えんじ色」の壁に「UPLINK KYOTO」と記されており、ライトアップされたショーウィンドウには映画のポスターが並んでいます。
エントランス
ショーウィンドウ沿いに設置された矢印のネオンの先にエントランスがあります。
アップリンク京都の中の様子
自動ドアが開くと、目の前に印象的な「UPLINK」のロゴが現れます。ホームページによると、「UPLINK」とは「衛星と地上基地の通信」を意味するそうです。
売店&インフォセンター
館内はワンフロアで、中心に売店兼インフォメーションセンターが設置されています。それを囲むようにぐるりと一周回ることができ、壁側にシアターがあります。それぞれ説明していきます。
グッズコーナー
グッズコーナーでは、映画関連グッズや アップリンクのオリジナル商品などが売っています。大型映画館とは違い、映画について学べる書籍なども売っています。美術館の売店のような雰囲気がありました。
「伊良コーラ」が飲めるフードコーナー
アップリンクが力を入れているのがフードコーナーであり、わざわざ立ち寄りたくなるようなカフェといった雰囲気です。日本で話題になっているクラフトコーラの「伊良(いよし)コーラ」を販売しているのも特徴です。
伊良コーラ
「世界初のクラフトコーラ専門メーカー・専門店」と言われている、東京のクラフトコーラのブランドです。コーラはジャンクなものという固定観念を覆す、漢方由来のクラフトコーラが味わえます。
- 580円
アップリンク京都のフードコーナーでは、伊良コーラが飲めるだけでなく、伊良コーラの原液も販売しています。関西で伊良コーラが手に入る/飲むことができる数少ない場所なので、それを味わいに行くだけでも訪れる価値があります。
- 1,200円