仙台の冬の風物詩と言えば、仙台駅前の定禅寺通りをシャンパンゴールドに彩るイルミネーション「光のページェント」です。今回は「冬の絶景」である「光のページェント」と、その中でぜひ見つけたい幻と言われているピンクの光についてご紹介します。
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SENDAI光のページェント開催概要
今や冬の風物詩として全国的にも知られている「光のページェント」は、1986年に「冬の仙台を明るくしたい」「杜の都を光の都へ」と言う想いで定禅寺通りと青葉通りのケヤキ並木にイルミネーションを施して始まりました。毎年12月上旬~31日にかけて開催されており、2018年は以下のように開催されます。
なお、以前は青葉通りでもイルミネーションが設置されていましたが、地下鉄工事の為に通りの植樹を間引いた為、青葉通りでのイルミネーション開催はなくなりました。
実施期間:2019年12月6日(金)~12月31日(火)
点灯時間:日~木 17:30~22:00 / 金・土・22日・24日 17:30~23:00 / 31日 17:30~24:00
実施区間:定禅寺通り(東二番町通~市民会館前)
点灯初日には点灯式が行われます。
点灯式開催日:12月6日(金)
点灯式開催時間:17:10~17:30(点灯は17:30~)
点灯式会場:せんだいメディアーク前・緑道
定禅寺通りを彩る光のページェント
定禅寺通りでは中央遊歩道とその両サイドを走る車道を覆う大きなケヤキ並木が続いていて、光のトンネルが続きます。
スターライト・ウィンク
光のページェントでは期間中(22日を除く)の18時、19時、20時の3回、一分間の消灯の後、一斉に再点灯するイベントが行われます。真っ暗の通りが一気に明るくなる様は興奮する事間違いなしです。
光のページェントならではの特徴
光のページェントが実施される定禅寺通りにある建物の多くがガラス張りになっていますが、これはイルミネーションがガラスに反射して映るようにするために、ガラス張りの建物が多くなっているそうです。特に「せんだいメディアーク」前ではガラスに映り街全体が光に覆われます。
せんだいメディアークでは定禅寺通りに面した所がガラス張りの為、建物の中からも光のページェントを眺める事ができます。
- せんだいメディアテーク
- 仙台 / その他スポット / 雨の日観光
- 住所:宮城県仙台市青葉区春日町2-1地図で見る
- 電話:022-713-3171
- Web:http://www.smt.jp/
るーぷる仙台 光のページェント号
仙台市内には仙台中心部の観光スポットを結ぶ循環バス「るーぷる仙台」が走っていますが、期間中の17時20分から18時40分までの間、20分間隔で仙台市内及び定禅寺通りの光のページェントを巡る「るーぷる仙台 光のページェント号」が運行されます。
運行期間:2019年12月6日(金)~31日(火)※12月22日(日)を除く
運賃:1回乗車 大人200円、小児100円
運行経路:仙台駅前 → 青葉通一番町駅 → 晩翠草堂前 → メディアテーク前 → 定禅寺通市役所前 → 広瀬通駅 → 仙台駅前
所要時間:1周約45分
運行時間:17時20分~18時40分まで20分間隔で運行
どの区間でも1回の乗車当り200円で自由に降りる事ができますが、仙台駅では一旦下車する必要があります。
光のページェント号では車内もカラフルにライトアップされ、光のページェントのある定禅寺通りでは車内のライトが消え、光のページェントを良く見る事ができますが、交通状況によっては予想以上に時間を費やす可能性もあるので、乗車する際には時間には余裕を持って乗る事をお勧めします。
また、料金は乗車区間に限らず1回当り大人200円(小児100円)の運賃が必要ですが、るーぷる仙台の1日乗車券やJRや地下鉄・バスなど2日間乗り放題となる「せんだいまるごとパス」でも乗車可能です。