旅行好きが行ってる岩手の人気観光スポットランキングTOP20!
旅行好きのトラベラー会員が登録した「行ったスポット」のデータを元に、トラベラーのみなさんが実際に行っている順に、岩手の人気観光スポットランキングTOP20をご紹介します。
1. 中尊寺
国宝第一号の「金色堂」をはじめ、境内には3000余点の国宝や重要文化財を所有
2011年に世界遺産に登録された、平泉の5つの遺跡群。そのひとつが「中尊寺」で、平泉観光ではマストで訪れたいスポットです。中尊寺といえば、藤原氏の富の象徴ともいえる豪華絢爛な「金色堂」が有名。中尊寺が創建された頃からのこる平泉を代表するお宝です。この国宝第一号の「金色堂」をはじめ、境内には3000余点の国宝や重要文化財を所有しています。
2. 小岩井農場
動物たちとのふれあいや絶品グルメ、バスツアーなど一日楽しめる!
約3,000ヘクタールの敷地を有する、日本最大級の民間牧場。1891年創業と歴史がふるく、農場内にある牛舎やサイロをふくむ21棟の農場建造物群は、国の重要文化財にも指定されています。
園内では、動物たちとふれあったり、トランポリンで遊んだり、ガイド付きのバスツアーに参加して非公開のエリアや歴史ある建物を巡ることも可能!ジンギスカンやソフトクリームなどの農場グルメを堪能して、お土産も買ってと、一日中楽しめます。
11月下旬から1月上旬にかけて開催されるウインターイルミネーションは、東北最大級。
3. 毛越寺
極楽浄土を現世に再現した毛越寺浄土庭園が大きな見どころ!
2011年に世界遺産に登録された、平泉の5つの遺跡群の構成資産のひとつで、最盛期には中尊寺を凌ぐ規模だったと言われています。当時の堂塔は全て焼失してしまい、現在境内に建つ伽藍はすべて新しく造られたものですが、当時の遺構が多数残されていることから境内全体が特別史跡に指定されています。こちらでは、東西約180m、南北約90mの大きな池泉を中心に作庭された浄土庭園も見どころ。池に水を取り入れるための水路である遣水は、平安時代から残る唯一の遺構で、大変珍しく貴重です。庭園は特別名勝に指定されています。
4. 厳美渓
ワイヤーロープで対岸の茶屋から団子が飛んでくる「空飛ぶだんご」が名物
東北屈指の美しさを誇る「厳美渓」。磐井川の急流で侵食された、変化のあるダイナミックな景観が2kmにわたって続く渓谷で、国の名勝天然記念物にも指定されています。渓流沿いには往復およそ45分間の遊歩道が整備されており、自由に散策が可能です。紅葉の名所としても知られており、見頃は10月中旬〜11月中旬。また“空飛ぶだんご”とも言われる、対岸の茶屋からロープで飛んでくる厳美渓の名物グルメ「郭公(かっこう)だんご」もぜひお試しを。
5. 龍泉洞
日本三大鍾乳洞のひとつ!”ドラゴンブルー”の美しい地底湖を見に行こう
岩手県岩泉町にある鍾乳洞。洞内に住むコウモリとともに、国の天然記念物にも指定されており、”ドラゴンブルー”と呼ばれる世界有数の透明度を誇る青い地底湖が有名です。洞内の総延長はわかっている部分で3,600mあり、そのうち700mを公開。現在も調査は進んでおり、総延長は5,000m以上と推定されています。
8つある地底湖のうち3つが公開されており、第3地底湖は水深98m、非公開の第4地底湖は水深120mと日本一の深さを誇ります。洞内の照明をLED化することにより、より幻想的な世界を演出しています。
6. 盛岡駅
住所:岩手県盛岡市盛岡駅前通
7. 盛岡城跡公園
石川啄木や宮沢賢治らも訪れた、盛岡城の跡を整備した公園
日本の都市公園100選のひとつ。盛岡城の跡を整備した公園で、現在は石垣や池が残っています。石川啄木や宮沢賢治らゆかりの文人たちの歌碑もおかれ、春には桜、夏には緑、秋になれば紅葉が素晴らしく、冬には幻想的な雪景色と、一年を通してさまざまな表情を楽しむことができます。
8. 浄土ヶ浜
三陸海岸の代表的な景勝地!群青色の海と白い奇岩がつくりだす光景が美しすぎる
国の名勝にも指定されている「浄土ヶ浜」は、霊境和尚が”さながら極楽浄土のごとし”と感銘を受けたことから名付けられました。群青色の海と白い奇岩が見せてくれる光景は、美しいの一言。海岸から眺めるのもいいですが、「遊覧船」や「さっぱ船」に乗って海上から間近で眺めると、その迫力に圧倒されることでしょう。
9. 宮沢賢治童話村
宮沢賢治の童話の世界に迷い込んだ気分で楽しめる、体験型の施設。
出典:tripnote.jp
宮沢賢治の出身地・岩手県花巻市にあり、賢治の童話世界を体感できる宮沢賢治童話村。広い敷地内には「賢治の学校」と名付けられたメイン施設があり、ファンタジックホール・宇宙・天空・大地・水の5つのゾーンで映像や音響を駆使した世界が広がります。そのほか敷地内には、妖精の小径や天空の広場など、童話のイメージをそのまま再現したようなスポットが揃っています。
10. 岩手銀行赤レンガ館
2016年7月オープン!レトロな赤レンガが目を引く、盛岡のシンボル
明治44年(1911年)に盛岡銀行の本店として完成し、のちの岩手銀行である岩手殖産銀行が昭和11年(1936年)に譲り受け、本店として利用。平成24年(2012年)まで銀行として使用されてきたのち、約3年半の保存修理工事を経て、平成28年(2016年)7月に「岩手銀行赤レンガ館」として一般公開されることになりました。
館内は無料の「岩手銀行ゾーン」と有料の「盛岡銀行ゾーン」があります。岩手銀行ゾーンでは、多目的ホールやライブラリー・ラウンジを無料で見学することが可能。多目的ホールからは八角形のドーム型天井を見られるほか、ライブラリー・ラウンジでは、盛岡の産業や商業について映像で紹介しています。
また盛岡銀行ゾーンでは、応接室や重役室といったフロアを有料で見学できます。建物の変遷や岩手の金融史を紹介しているほか、バーチャルリアリティー映像で建物の歴史や構造などを詳しく紹介しています。
11. 宮沢賢治記念館
平成27年に展示リニューアル!5つのテーマにわけて宮沢賢治の世界を展示
宮沢賢治ゆかりの地に、昭和57年(1982年)に開館。平成27年(2015年)にリニューアルし、科学・芸術・宇宙・農業・宗教の5つのテーマにわけて、宮沢賢治の愛用品や原稿などの展示を行っています。詩人であり童話作家であり、教育や科学と多彩な活動に取り組んだ宮沢賢治の世界を堪能できます。
12. 猊鼻渓
高さ100メートルを越す断崖絶壁の合間をのんびり舟下り!
猊鼻渓(げいびけい)とは、岩手県一関を流れる北上川の支流・砂鉄川にできた全長2kmほどの渓谷。高さ100mを超す迫力ある岸壁の間を、澄んだ川がゆったりと流れています。
渓谷を往復90分ほどかけてめぐる舟下りは、船頭が棹一本で舟を巧みにあやつります。舟の上で飲食もできるので、ビールや鮎の塩焼きなどを購入して乗船するのがおすすめ。12月〜2月の間はこたつ舟として運行します。
そして折りかえし地点の三好ヶ丘に着いたら、一度舟を下りて周辺の散策が楽しめます。ここでぜひ試したいのが「うん玉」投げ。対岸に空いた穴に、「福」「縁」「寿」「愛」「願」など願いが刻まれたうん玉(3個で100円)を投げて、見事入れば願いが叶うというものです。
住所:岩手県一関市東山町長坂町 猊鼻渓
13. 東家・本店
食べた分だけ椀を重ねる”わんこそば”が名物!明治40年(1907年)創業の老舗のそば店
明治40年(1907年)創業の老舗で、とくに地元の人で賑わう人気の蕎麦店。給仕の「はい、じゃんじゃん!」という掛け声で、どんどん蕎麦が投入されてく名物の”わんこそば”は、椀を重ねていく様がなんともエンターテイメント。”わんこそば”以外にも、”南部そば定食”や”南部そば会席”などの郷土料理を味わえます。
14. 石割桜
見頃は例年4月中旬頃から!岩の割れ目から育った珍しい桜
盛岡藩の家老であった北家の屋敷跡(現・盛岡地方裁判所)の前にある、周囲21mの花崗岩の割れ目から育ったエドヒガンザクラです。庭石の割れ目に偶然桜の種が飛んできて芽を出し、成長とともに石の割れ目を押し広げていって出来たものと言われています。
直径約1.35m、高さ10m。樹齢360年を超えるこの桜は、大正12年(1923年)に国の天然記念物に指定されています。見頃は例年4月中旬から下旬頃にかけて。夜のライトアップもまた美しい。
住所:岩手県盛岡市内丸9−1
15. 白龍・本店
盛岡じゃじゃ麺を生み出したのがココ!本物を味わうなら訪れたい。
戦時中に満州にいた創業者の高階貫勝氏が、満州で食べた家庭料理をもとに考案したのが、「盛岡じゃじゃ麺」です。じゃじゃ麺とは、ゆでた平打ち麺に”じゃじゃ味噌”という特製の肉みそやキュウリを加え、好みで生姜やお酢、ラー油を絡めて食べる料理。シメには茹で汁と卵のスープ「チータンタン」も味わいたい。
16. 盛楼閣
盛岡駅すぐの立地!コシのある麺とコクのあるスープの盛岡冷麺にファンが多い
出典:www.flickr.comphoto by Tamaki Sono CC BY-SA 2.0 from flickr
盛岡駅向かい、ワールドインGENプラザの2階という好立地。盛岡三大麺のひとつ「盛岡冷麺」に定評がある焼肉店です。コクがあるのにあっさりとしたスープに、コシのある麺が特徴。自家製のキムチもたっぷりはいった自慢の一品で、スタンダードな盛岡冷麺を味わえます。もちろん焼肉も評判。
17. 八幡平
観光の見どころも温泉も揃う魅力的なエリア
秋田・岩手両県にまたがる八幡平。良質な温泉が複数湧出しており、様々な泉質・効能を堪能できる名湯・秘湯揃いのエリアです。また大自然の中を駆け抜ける山岳ドライブも楽しめます。冬季は積雪の影響で道路が封鎖されるため、初夏の新緑から秋の紅葉までが観光シーズン。特に紅葉のシーズンは標高差がある為、秋口から晩秋にかけて比較的長い期間美しい景色が楽しめます。
住所:岩手県八幡平市
18. 花巻温泉郷
東北を代表する温泉リゾート地
「花巻温泉郷」は、岩手県花巻市の西部に位置する温泉郷。 台川、豊沢川沿いを中心に湯宿が並び、山挟や田園に温泉が湧いています。
台川沿いには「台温泉」と「花巻温泉」があり、特に花巻温泉は、東北を代表する温泉リゾート地として例年多くの観光客で賑わいます。ここでは温泉を楽しめるのはもちろん、5,000坪の広大な敷地を誇る「花巻温泉バラ園」も人気の観光スポットです。
また泉質の異なる温泉を楽しめる日帰り温泉施設も豊富で、宿泊をしなくてもバラエティに豊んだ湯めぐりを楽しむことができます。
住所:岩手県花巻市湯本
19. えさし藤原の郷
タイムスリップ気分が楽しい!奥州藤原氏の歴史と文化が体感できる歴史テーマパーク
約20万㎡という広大な園内に、奥州藤原氏が築いた伽羅御所や政庁など120棟あまりの歴史的建造物を再現したテーマパーク。NHK大河ドラマをはじめドラマ撮影のロケ地として使用されることも多く、タイムスリップ気分で楽しめます。
十二単など平安時代の衣装を羽織り、自身のカメラで自由に撮影できる着付け体験や、平安時代の遊びを体験してみるのもおすすめです。
20. 達谷窟毘沙門堂
1200年の歴史を誇る!岩にくっついたお堂や、崖に彫刻された仏像が見どころ
征夷大将軍であった坂上田村麻呂が蝦夷を討伐した際に、毘沙門天のご加護に感謝し建立したと言われており、境内全域が国の史跡に指定されています。切り立った岩壁にくっつくように建つ毘沙門堂が印象的。そしてこの毘沙門堂に向かって左側の岩壁に目をやると、そこには崖に彫刻された「岩面大仏」が。桜や紅葉の季節に合わせて訪れるのもおすすめです。
















































