1. 奈良公園
見どころいっぱい!奈良を訪れたらマストで訪れたい
近鉄奈良駅からすぐの場所に広がる、東西約4km、南北約2kmの広大な公園。園内には、世界遺産の「東大寺」「正倉院」「興福寺」のほか、「春日大社」や「奈良国立博物館」「若草山」と見どころが多く、奈良観光では必ず訪れたい場所です。また約1,500頭の鹿が暮らしており、園内のいたるところで鹿に出会うことができます。
2. 奈良国立博物館
秋には「正倉院展」を開催!仏教美術の展示では日本随一の博物館
明治28年(1895年)に帝国奈良博物館として開館しました。仏教美術を中心に絵画や彫刻などを収集・保存・展示し、多くの貴重な文化財を鑑賞できます。奈良の秋を代表するイベント「正倉院展」では、聖武天皇遺愛の品など貴重な宝物が特別公開され、毎年多くの人が訪れます。地下にあるカフェやミュージアムショップは入館無料で利用できます。
3. 正倉院展
- 出典:tripnote.jp
住所:奈良市登大路町50番地
4. 東大寺二月堂の修二会
人々の過ちを懺悔し、幸福を願う行事
毎年3/1〜3/14までの2週間の日程で行われる東大寺の修二会。東大寺二月堂の本尊である十一面観世音菩薩の前で練行衆(れんぎょうしゅう)と呼ばれる11名の僧侶が人々の過ちを懺悔し、幸福を願う行事とされています。期間中は毎夜、19時の鐘(12日は19時半、14日は18時半)を合図に大きな松明が焚かれ、練行衆が夜半まで祈りを捧げます。クライマックスは12日深夜(13日の午前1時〜)から行われる「お水取り」の行事。若狭井(わかさい)の井戸から十一面観世音菩薩にお供えする「お香水(おこうずい)」を汲み上げる儀式です。この日はひときわ大きな籠松明という松明が焚かれることもあり、一目見ようと多くの見物客が訪れ、毎年大混雑します。
住所:奈良県奈良市雑司町406-1
電話:0742-22-3386
5. 依水園
東大寺そばにある日本庭園
依水園(いすいえん)は、奈良市の東大寺そばにある日本庭園です。大きな池や築山のある庭園内では、11月中旬から11月下旬頃まで美しい紅葉が楽しめます。庭園は、江戸時代に造られた前庭と明治時代の後庭に分かれており、面積のほとんどを占める後庭を歩けば、鮮やかに色付いたドウダンツツジが見えてきます。ドウダンツツジの色付きはモミジよりやや早いようです。築山の奥にある小さな滝の周囲では、真っ赤に色付いたモミジが鑑賞できます。流れる水の音を聞きながら、美しい紅葉を眺めてみてはいかがでしょうか。
6. 東大寺二月堂
「お水取り」で知られる、高台に設けられた仏堂
東大寺本堂の東に設けられた仏堂。高台の上にあるため眺望がよく、奈良市街を一望できるビュースポットでもあります。また毎年3/1〜3/14までの2週間の日程で行われる、「修二会(お水取り)」の舞台としても知られています。
寛文7年(1667年)のお水取りの際に、失火により焼失したため、現在の建物は2年後に再建されたものですが、2005年12月には、国宝に指定されています。大きな釣灯籠が並ぶ重厚な建物で、大仏殿側に突き出た舞台もあります。
住所:奈良県奈良市雑司町406−1 二月堂
7. 氷室神社
氷の神様が祀られています
氷の神様が祀られており、毎年5月1日には全国の製氷業者が参列する献氷祭を実施。献氷祭では魚を封じ込めた氷柱が神前に供えられ、かき氷の無料頒布なども行われます。また淡い桃色のしだれ桜が鑑賞できることでも有名です。奈良で一番早く咲く桜と言われており、毎年3月下旬頃に見頃を迎えます。しなやかな枝に咲く花の美しさは、一般的なソメイヨシノとはまた違った良さがあります。
8. なら燈花会
毎晩2万本のろうそくの灯りで彩られます
毎年8月上旬の10日間開催される「なら燈花会」は、1999年に始まりました。奈良公園一帯の8つの会場が、毎晩2万本のろうそくの灯りで彩られます。燈花とは、灯心の先にできる花の形をしたろうの塊で、縁起のいいものと言われています。現在では奈良の夏の風物詩として定着し、毎回90万人もが訪れる大きなイベントとなっています。
住所:奈良県奈良市 春日野町23-2 浮雲園地ほか
9. 猫段
この坂で転ぶと、来世は猫になるという言い伝え
猫段は、東大寺大仏殿東側から、鐘楼まで続く階段です。大仏殿から見ると、最初はゆるやかな傾斜で、途中からやや急になっています。この坂で転ぶと、来世は猫になるという言い伝えから、このように呼ばれています。
鐘楼側から下ると、大仏殿や回廊が緑の木々の中に眺められ、とても美しいです。秋には紅葉が楽しめることでも知られています。
住所:奈良県奈良市雑司町406-1
10. 工場跡事務室
大正時代に建てられた乳酸菌飲料の工場をリノベーション
- 出典:tripnote.jp工場跡事務室
東大寺の西にある「きたまち」には、センスのいいカフェやお店がたくさんあります。その中でもおすすめのお店が、東大寺の近くにある喫茶店「工場跡事務室」。名前の通り、大正時代に建てられ、昭和50年代まで稼働していた乳酸菌飲料の工場をリノベーションしたお店です。
ランチには、サンドイッチにスープとミニデザート、ドリンクがついたセットメニューを提供。サンドイッチはツナと卵、もしくはパストラミから選択できます。その他にも、コロッケパンやピザトーストなどの軽食をいただけるほか、食後のコーヒータイムにはほうじ茶ラテと白玉だんごのセットもおすすめです。なお、カフェは金曜日と土日祝日のみの営業となっています。
11. しあわせ回廊 なら瑠璃絵
奈良公園一帯が瑠璃色のイルミネーションで彩られる!
- 出典:tripnote.jp
「~しあわせ回廊~なら瑠璃絵」は、例年2月に奈良市の奈良公園一帯で開催されるイルミネーションです。LEDには、主に濃い青や紫といった瑠璃色のものが多く使われており、落ち着きある奈良の雰囲気にマッチしています。また、寺社で見られる「回廊」のように、灯りで各スポットを結んでいるので、奈良公園の寺社や博物館を周遊しながらイルミネーションが楽しめるのも特徴となっています。また期間中は、奈良公園内にある社寺や博物館では、夜間特別拝観やライトアップが行われます。
住所:奈良県奈良市雑司町(奈良公園の寺社や博物館など)
Web:https://rurie.jp
12. 吉城園
13. 東大寺門前 夢風ひろば
お土産ショッピングやランチにおすすめ!
- 出典:tripnote.jp古民家風のデザインで統一された「夢風ひろば」
奈良の大仏で有名な東大寺のすぐ手前にある、飲食・物販12店舗が集まる複合施設です。
14. 吉城川
奈良公園で一番の紅葉名所
- 出典:tripnote.jp吉城川沿いにはシカが歩く姿も良く見られる。
浮雲園地と春日野園地の間にある吉城川(よしきがわ)は、川沿いのモミジが一斉に赤く染まる景色が素晴らしく、奈良公園で一番の紅葉名所として知られています。近くには東大寺などの社寺も多く、奈良らしさを存分に感じられる場所。鹿が水を飲んだり、川沿いを歩いている様子が見られることもあります。
住所:奈良県奈良市春日野町
15. 春日野園地
住所:奈良市登大路町30
16. 奈良春日野国際フォーラム甍~I・RA・KA~
17. 東大寺 門前市場
地元ならではの味に出会えるお店
- 出典:tripnote.jp
「東大寺 門前市場」は通常の土産物に加え、奈良産の地野菜や工芸品を販売している“道の駅”のような施設です。ツウ好みのお土産や、地元ならではの味に出会いたい方はぜひ立ち寄ってみてください!
18. お食事処 ゐざさ茶屋 夢風ひろば店
- 出典:www.flickr.comphoto by sstrieu CC BY-SA 2.0 from flickr
住所:奈良県奈良市春日野町16 東大寺門前 夢風ひろば内
19. 東大寺ミュージアム
20. 東大寺 仏生会(花祭り・甘茶かけ)
釈迦誕生仏にお参りし、甘茶をかけてお祝いできます
お釈迦様が生まれた4月8日に行われる、誕生をお祝いする行事。大仏殿の前に花で美しく飾った花御堂が設置され、釈迦誕生仏が安置されます。8時から法要が営まれると同時に、参拝者も15時ごろまで釈迦誕生仏にお参りし、甘茶をかけてお祝いすることができます。また甘茶のふるまいも行われます。