旅行好きが行ってる徳島の人気観光スポットランキングTOP20!

旅行好きのトラベラー会員が登録した「行ったスポット」のデータを元に、トラベラーのみなさんが実際に行っている順に、徳島の人気観光スポットランキングTOP20をご紹介します。

1. 祖谷のかずら橋

緑深い渓谷とカズラで編まれた橋が絵になります

長さ45m、幅2m。下を流れる祖谷川からの高さは14mで、その昔、平家の落人が追っ手から逃れるため、橋を切り落とせるように高山に自生する野生のシラクチカズラで作ったと伝えられています。”日本三大奇橋”には諸説ありますが、この「祖谷のかずら橋」もその一つに数えられることが多いようです。歩くたびにユラユラと揺れ、踏み板の隙間から川面が見えるためスリル満点!国指定重要有形民俗文化財に登録されています。

2. 大塚国際美術館

国内最大級の規模を誇る、世界の名画を陶板画で再現した美術館。

ポカリスエットで有名な大塚グループが設立した、日本最大級の常設展示スペース(約3万㎡)を持つ美術館。鑑賞ルートは約4kmにもおよびます。

展示されているのは、陶器の大きな板に原画に忠実な色彩・大きさで作品を再現した陶板名画。ゴッホの『ヒマワリ』やレオナルド・ダ・ヴィンチの『最後の晩餐』、クロード・モネの『モネの大睡蓮』をはじめ世界25カ国190余りの美術館が所蔵する名画1,000余点を、特殊技術によって陶板で原寸大に再現し展示しています。

特徴のひとつに、名画が飾られている空間や環境を丸ごと再現している点があります。大きさや部屋の広さ、光の当て方まで細部にわたって再現し、まるでその土地に行ったかのような臨場感が味わえます。

館内には2つのカフェ、1つのレストランも併設。別館1階の「レストラン ガーデン」では、鳴門の特産品を使ったレギュラーメニューのほか、期間限定メニューのランチセットも楽しめます。そしてゴッホのファーストネームから名付けた「カフェ フィンセント」では、軽食を中心にいただくことができます。マグカップやお手拭き、プリンにも、ゴッホの顔が描かれていますよ。

3. 大鳴門橋遊歩道 渦の道

思わず足がすくむ!ガラスの床から渦潮を覗き込もう

鳴門海峡に架かる大鳴門橋の橋桁に設置されている、全長450mの遊歩道。途中には4ヶ所のガラスの床が設けられており、45m下に広がる鳴門海峡、そして渦潮を覗き込むことができます。遊歩道の先端に設けられた展望室はガラス張りになっており、太平洋側、瀬戸内海側ともに見渡せます。

4. 鳴門公園

鳴門海峡を見渡す展望スポットやレストランが揃う

瀬戸内海国立公園のひとつに数えられる公園で、鳴門海峡や大鳴門橋に隣接しています。園内には展望台が3ヶ所あり、とくに大鳴門橋のたもとに位置する千畳敷展望台は大鳴門橋をほぼ正面から眺めることができ、また鳴門海峡全体を見渡すことができる絶景スポット。園内には「大塚国際美術館」や、うず潮を約45mの高さからのぞき込める「渦の道」などもあり見どころ豊富です。

5. 大歩危・小歩危

自然がつくりだしたダイナミックで美しい景勝地

吉野川の激流が2億年の時をかけてつくりだした、約8㎞にわたる渓谷。大歩危の下流約3kmが小歩危と呼ばれています。「大股で歩いても小股で歩いても危ない」という意味から名付けられたと言われるほど、ダイナミックな断崖絶壁が続く渓谷です。大歩危は平成26年に国の天然記念物に、平成27年には国の名勝に指定されました。観光遊覧船で水面からダイナミックな景観を楽しむこともできます。

住所:徳島県三好市山城町西宇重実~上名

電話:0883-84-1211(大歩危峡観光遊船)

6. 高速観潮船 うずしお号

小型船なのでうす潮を間近で見ることができます!

定員86名の小さな船なので、うず潮に接近できるのが魅力。1日18便運航し、所要時間は約20分。季節や天候によりうず潮の大きさなど変わってきますが、狙い目は春と秋。とくに大きなうず潮を見ることができます。また一日のうちでは満潮時と干潮時の前後1時間が、うず潮がみられる確率が高くなるので、事前に公式サイトにて「うずしおワクワク度 」をチェックしておきたい。

7. 祖谷渓 小便小僧

祖谷渓のシンボル!深い谷底を見下ろす「小便小僧」の像

高さ200mの突き出た絶壁の岩にたつ「小便小僧」の像は、もはや祖谷渓のシンボル。「その昔、地元の子どもたちや祖谷渓を訪れた旅人などが、この辺りの断崖で度胸試しを行った」という逸話を元に作られたと言われています。

住所:三好市池田町松尾~三好市西祖谷山村

電話:0120-404-344(三好市観光案内所)

Web:http://www.miyoshina...

8. 奥祖谷二重かずら橋

秘境感たっぷり!かずらで編まれたスリル満点の吊り橋

祖谷のかずら橋から約20km、車で1時間ほど離れた山深い場所にあります。平家の落人が馬場に通うために架けたといわれる橋で、長さ約45mの男橋と、小ぶりで22mの女橋が並んでいることから「夫婦橋(みょうとばし)」とも呼ばれています。女橋近くには、手でロープを手繰り寄せて進むという珍しい人力ロープウェイ「野猿」があり、実際に乗ってみることができます。

住所:徳島県三好市東祖谷菅生620

電話:0120-404-344

9. 阿波おどり会館

一年中”阿波おどり”を感じることができます!

徳島市のシンボル「眉山」のふもとにある「阿波おどり会館」は、提灯をイメージした逆台形のフォルムが特徴的。8月の4日間しか見ることができない阿波おどりを、一年中体験できるスポットです。「阿波おどりホール」ではほぼ毎日、昼と夜に阿波おどりの公演が行われており、また公演中には体験コーナーがあり、実際に体験することも可能。

10. 鳴門の渦潮

世界三大潮流の一つ

イタリアの「メッシーナ海峡」とカナダの「セイモア海峡」と並んで世界三大潮流の一つに数えられている鳴門の渦潮。徳島県鳴門市側の浅瀬と兵庫県淡路島側の浅瀬の間に水深100mを超える場所が存在し、そこを流れている水流の速い「本流」が、浅瀬でゆっくりと流れている海水を巻き込むことによって起こる現象です。

一日に2回、浅瀬で穏やかな流れの瀬戸内海(内海)に、太平洋(外海)からやってきた流れの速い海水(本流)が大量に入り込みます。これには干潮・満潮による潮位の差が関係しています。大量に入ってきた海水は約6時間後に大量に出て行く、これを毎日繰り返しているのだそうです。

地球規模で見ると鳴門海峡の出入り口はとても狭いので、周囲の浅瀬の潮流を巻き込みながら入ってくる、あるいは出て行く、これが「渦潮」です。広いところから急に狭いところへ流れ込んだ海水は速度を増して入ってきます。大潮の時は時速20kmとも言われており、これは日本一の速さです。

住所:徳島県鳴門市 鳴門の渦潮

11. 祖谷渓

徳島の秘境の地「祖谷」にある深いV字谷の渓谷

全長約10kmに及ぶ、徳島県三好市にある渓谷。場所によっては100m以上もの高低差があると言われる、深いV字谷の渓谷です。四国山地の深い山中に位置しているため、まるで断崖絶壁のような急傾斜になっているのも特徴。川沿いに連なる山々は、水面ギリギリのところまで緑の木々が生い茂っており、祖谷渓独特の風景を特徴づけています。祖谷渓といえば有名なのが「祖谷のかずら橋」。その昔、平家の落人が追っ手から逃れるため、橋を切り落とせるように高山に自生する野生のシラクチカズラで作ったと伝えられる橋で、国指定重要有形民俗文化財に登録されています。

12. 眉山公園

昼も夜も!徳島市街のパノラマビューが楽しめます

  • 眉山公園からの眺望

徳島市のシンボル、標高約280m「眉山」。山頂一帯が「眉山公園」として整備されており、約1,500本のソメイヨシノが咲き誇る桜の名所として知られています。また夜には徳島市街の美しい景色を一望でき、夜景の名所としても有名。登山道がありハイキングを楽しむことができますが、山頂へのドライブコースや、眉山ロープウェイでのアクセスもできます。

13. 徳島駅

四国のターミナル駅の一つ、旅行時の利用にも便利

  • 徳島駅

徳島駅は四国のターミナル駅の一つということで、構内の設備も充実。旅行の準備を整えたり、食事をするにも困ることはありません。徳島駅を経由して、思い思いの四国の観光地へと向かうことができます。

14. 竺和山 霊山寺

四国霊場八十八カ所巡りの第一番札所

「霊山寺(りょうぜんじ)」は、全行程1,460kmにもおよぶ四国八十八ヶ所霊場を巡るお遍路旅の始まりとなる寺です。天平時代に、聖武天皇の勅願により行基菩薩が開きました。こちらのお寺の納経所では、霊場巡りへの準備を整えるため、納経帳や白装束など、お遍路グッズ一式が販売されています。敷地内の見どころは、600年近い歴史を持つ「多宝塔」や「縁結び観音」。縁結びに関しては男女の関係だけでなく、健康、仕事、幸せなど様々な縁結びにご利益があるとされています。

住所:徳島県鳴門市大麻町板東塚鼻126

電話:088-689-1111

15. 徳島阿波おどり空港

16. 脇町

当時の隆盛を物語る”うだつ”がのこる町並み

江戸から明治時代にかけて藍商人で賑わった脇町。ありし日の豪商たちが南町通りに、富の象徴として「うだつ」(隣家との境目に防火壁として造られたもの)を構え、現在は約50のうだつが残っています。明治時代のものを中心に当時の家屋がそのままの形で保存されている、昔ながらの町並みをゆっくり散策してみては。

住所:徳島県美馬市脇町南町

電話:0883-53-8599(美馬市観光協会)

17. 千畳敷展望台

大鳴門橋や渦潮も見られるビュースポット

大鳴門橋の袂にある展望台。大鳴門橋を間近に眺められるだけでなく、タイミングが合えば鳴門の渦潮もこの展望台から見られます。周辺にはお土産物店や飲食店も並んでおり、休日には観光客で賑わうスポットです。

住所:徳島県鳴門市鳴門町土佐泊浦福池

電話:088-684-1157

18. 徳島城跡

旧徳島藩主の居城跡

旧徳島藩主であった蜂須賀氏の居城跡。明治6年(1873)の廃城令を受け、明治8年(1875年)には鷲之門を除く全ての建物が取り壊され、城跡となりました。鷲之門も1945年の空襲により焼失し、現在の門は1989年に復元されたものです。周辺は徳島中央公園として整備されており、春には桜の名所として多くの花見客が訪れます。

住所:徳島市城の内 徳島中央公園

19. 大歩危峡観光遊覧船

谷底から、奇岩や巨石を真近で見られる!

レストラン「大歩危峡まんなか」から出航している観光船。両岸には結晶片岩がそそりたち、その間をすり抜けるように進んでいきます。船頭さんのガイドを聞きつつ、奇岩や巨石を眺めながら船下りを楽しめるおすすめアクティビティです。乗船時間は30分ほど。かずら橋と並ぶ人気スポットですが、回転率が高いのでそこまで待たずに乗ることができるはずです。

住所:徳島県三好市山城町西宇1520

電話:0883-84-1211

Web:http://www.mannaka.c...

20. 眉山ロープウェイ

2つのゴンドラを連結した珍しいロープウェイで眉山頂上まで!

徳島駅から徒歩約10分の場所にある観光施設「阿波おどり会館」に山麓駅があり、山頂との間を結んでいます。運転は、通常15分間隔で行われており、料金は一般610円(片道)・1,020円(往復)、小学生300円(片道)・510円(往復)です。2つのゴンドラを連結した珍しいロープウェイに乗ると、眼下に徳島市街の景色が広がります。山頂まで約6分の空中散歩の始まりです。比較的標高の低い山ですが、それを感じさせないほど高く登っていきます。頂上に着くころには、市街地のビルも小さくなっています。

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