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【5】伝説の黄金郷はここ「金のアクセサリー」
大航海時代にスペインで伝わった、アンデスの奥地に存在するとされた伝説の土地「エルドラド」。その伝説の土地はここコロンビアであるという言い伝えから、首都ボゴタにある「エルドラド国際空港」の名前の由来にもなりました。ボゴタにはその黄金郷伝説から「黄金博物館」もあり、貴重な資料を見ることが出来ます。
また、黄金郷伝説にあやかった、金を使ったアクセサリー類も豊富で、お土産としても喜ばれます。アンデスの伝統的な柄や色をモチーフとしたカラフルなものが多く、エキゾチックでオリジナリティーが光るものも多いです。
【6】コロンビアらしい「Chibaの置物」
赤・青・黄の3色のコロンビア国旗カラーを用いたお土産をよく見かけますが、中でもコロンビアのバスをモチーフにしたものがたくさん売られています。
chiba(チーバ)と呼ばれるこのバスは、トラックを改造した様なボンネットバスで、大音量で音楽をかけ、屋根に荷物を沢山積んで走ります。田舎では、お祭りや街への買い出しの時に、街中では、観光用やディスコめぐり用にこのバスが走っています。そんなチーバの置物は、人気のお土産の1つです。
【7】手編みのバック「Wayuu Mochila」
コロンビアらしいお土産といえば、布バック。Wayuu Mochila(ワイウ・モチーラ)と呼ばれるこのバックは、スペイン語で「ワイウのバック」という意味。サンタマルタ地方の先住民族であるワイウ(Wayuu)族が、昔から編んでいる伝統の民芸品です。
リオ・オリンピックでコロンビア選手団が入場行進時に持っていたことから、トレンドに敏感なコロンビアっ子達にはおしゃれの一部として流行っているアイテムです。筆者も旅行中、街の中でワイウのバックを持っている若者たちを多く見かけました。
ショルダータイプが一般的で色やデザインも様々ありますが、中にはトートタイプのバックや、シンプルで日本でも使いやすい色合いのバックもあります。
この記事を書いたトラベルライターから一言
コロンビアを訪れる前から、コーヒー豆だけは絶対買って帰ろうと思っていました。手編みのワイウバックのことも知っていたものの、行くまでは心惹かれることもなかったのですが、日本でも使えるようなデザインのトートバックタイプを見つけたのでついつい購入してしまいました。他にも、エメラルドやポンチョなどのアンデスらしい民芸品なども、コロンビアのお土産として人気のようでした。
国内でもカリブ海に面する熱帯から、アンデス山脈の高山気候まで様々な気候があるので、自然の恵みとアンデスの文化を感じるコロンビアらしい製品がたくさんありました。日本語はおろか英語でもお土産に関する情報は少ないので、今後旅行される方の参考になれば幸いです。(dory)