出典：gauchan.xyz京都駅や四条河原町からも近い、京都で話題の和食・朝ごはんのお店「ロリマー京都／Lorimer Kyoto」を紹介します。ニューヨーク発祥であるお店について、そのルーツの説明もあり。
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ロリマー京都とは
出典：gauchan.xyz画像：がぅちゃんのブログ
「ロリマー京都／Lorimer Kyoto」は、京都の五条エリアにある朝食専門店です。日本の献立の基本「一汁三菜」がコンセプトの料理が有名。
NY（ニューヨーク）のブルックリンにある日本料理屋「OKONOMI／YUJI Ramen」の経営者が、こちらの店舗も経営していることでも知られています。京都ではかなり話題の飲食店です。
ロリマーという名前
「ロリマー／Lorimer」とは、ブルックリンにある日本料理屋「OKONOMI／YUJI Ramen」のすぐそばにある、ロリマー通り／Lorimer St」に由来しています。
この状態を例えるなら、河原町通（かわらまちどおり）に本店があるお店がNYで「Kawaramachi NY」と名乗るような感じでしょうか。
五条エリアについて
五条エリアとは、京都の地下鉄の五条駅あたりを指します。京都最大の繁華街である「四条河原町／しじょうかわらまち」から2km南にあり、徒歩での移動が可能です。
さらに南には京都の玄関口「京都駅」があります。五条エリアはアクセスが便利で、京都観光の宿泊スポットとしては穴場です。
ロリマー京都の雰囲気
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ロリマー京都は、ふつうの住宅街にあります。一般住宅街に紛れていますが、パリッと白くて目立っています。ひと目では何のお店かわからない雰囲気で、おしゃれなパン屋さんのような佇まい。
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店内はこじんまりとしていて、白と木目が印象的です。「アジアン・ゼン／Asian Zen」のような気配。「センスが日本離れしている」という言葉が似合う場所かもしれません。トイレのスイッチがアメリカ流だったのも印象的。
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余談になりますが、ロリマー京都は、同じ五条エリアにあるレバノン料理屋「汽」と、かなり雰囲気が似ています。
ロリマー京都のメニュー
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メニューはミニマルで、「飲み物5種」「定食3種」「一品複数」。口頭で告げられるスペシャルメニューも存在します。定食系の「一汁三菜／1,500円」「一汁五菜／2,000円」「一汁五菜＋日本茶ペアリング／3,000円」を多く注文されています。
一汁三菜／1,500円
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一汁三菜には、「今日のおさかな」「味噌汁」「ご飯」に、3種類のおかずが加わります。この日は、塩漬けされた鯛のグリルがメインでした。鯛は絶妙に調理されており、味も美味です。
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卵と牛乳の厚焼き
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茶碗蒸しとカスタードプリンの両方を感じる美味しさです。これを厚焼きとしているところに、アメリカのセンスを感じます。
ディルとユズのピクルス
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日本では一般的な組み合わせでは無いですが、文句なしに美味しいです。アメリカで日本料理を食べているような気分になります。
ブロッコリーとラズベリーの白和えwith食用花（エディブルフラワー）
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酸味のある赤い果物（ザクロ）をサラダのトッピングにするというのは地中海・中東の料理では珍しくないのですが、そういったセンスを感じました。
鯛の焼きおにぎり
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ちょっとした一品もいくつかあります。ほぐした鯛が含まれた焼きおにぎり。直球の日本食という感じで美味しいです。また、昆布が異様に美味なのも印象的でした。
ロリマー京都のいいところ
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確実に京都でありながら、海外で料理を食べているような非日常も味わえます。平日は8時〜13時半までの営業、土日は7時半〜13時半です。
