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5、二ツ亀海水浴場で海水浴！
写真：トラベルライター二ツ亀海岸。
夏に佐渡島を訪れるならぜひおすすめしたいアクティビティが、海水浴！紹介する二ツ亀海水浴場は、「日本快水浴場100選」にも選ばれ、さらに観光地版ミシュランガイド「ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン」で二つ星を獲得するほど、おすすめの海水浴場です。
亀の甲羅が2つ浮かんで見えることから、「二ツ亀」と呼ばれているそうです。透明度が高く、シュノーケリングにぴったり。浜辺すぐのことろでも多くの魚たちを見ることができ、泳ぐのが苦手な筆者でも楽しめました。両側を海に挟まれている浜辺もユニークですよね！ゴーグルやマリンシューズなどのレンタルもありますので、万一の場合も安心。
ただ、この二ツ亀海岸、駐車場からかなり歩きます。途中までは舗装された道路が引いてありますが、海岸に降りる際の階段がかなり急です。手すりが一応用意されてはいますが、足の不自由な方は厳しいかもしれません。エレベーター等の施設はありませんのでご注意くださいね。
- 写真：トラベルライター
6、天然杉を見に行こう！
- 写真：トラベルライター羽衣杉と呼ばれている美しい杉。
海だけでなく山も楽しめるのが佐渡島のいいところ。6月から11月上旬まで開放される「石名天然杉周回コース」は、標高約900mに位置する遊歩道。入口の目の前に駐車場があるため、車で行くことが出来るのも嬉しいです。（到着するまでは狭い車道を登って行きます。結構急です。）
約650mの遊歩道沿いに、荘厳な雰囲気で佇む天然杉を間近で見ることが出来ます。中には樹齢300年の杉もあるとか。なんだかパワーをもらった気がします。歩き易い靴で行けば、小学校くらいの子でも楽しめます。空気が澄んでいて、海とはまた別の意味で癒されるスポットですよ。
また、駐車場の近くに簡易トイレもあります。環境保全協力費として任意の金額を払えば使えますので、参考までに。
こちらでも注意点が1つ。山の中なので、かなり虫が多かったです。スズメバチ並みに大きなアブ等がいましたので、虫除けスプレーを忘れずに。長袖長ズボンのような服装が吉。また、車から離れる際は必ず窓も閉めましょう。あのサイズの虫が車内に入ってきたらプチパニックになると思うので、車の乗り降りには気を付けてくださいね。
- 写真：トラベルライター遊歩道の駐車場に着くと案内看板が立っています。
- 写真：トラベルライター人と比べるとわかる木々たちの大きさ。
- 大佐渡石名天然杉遊歩道
- 佐渡市 / 自然・景勝地 / パワースポット / ハイキング
- 住所：新潟県佐渡市石名地図で見る
- Web：http://www.pref.niigata.lg.jp/sado_nourinsuisan/13...
7、海と向日葵畑のコントラストを楽しもう！
- 写真：トラベルライター
こちらも夏に訪れる方へのとっておき情報！これはあまりガイドブックには載っていないのですが、夏の佐渡では真っ青な日本海を背景にした、黄色い向日葵畑が楽しめるんです！
向日葵畑は島内に何か所かある様ですが、筆者訪れたのは島の西部にある、相川エリア。住所が詳しく記載されていないので、見つけるのに苦労しました。アドバイスとしては、佐渡島には沿岸をぐるっと囲むように走っている新潟県道45号佐渡一周線があります。相川エリアについたら、この県道45号線を北上してみてください。すると海側に何か所か向日葵畑が見えてくるはず。
敷地内には駐車場もありますよ！ただ広くはないので、混んでいる場合は待つことになります。向日葵畑と海を一度に楽しめるんなんて素敵ですよね。とてもフォトジェニックなので、カメラは忘れずに。きっと夏休みとっておきの一枚になるはずです！
- 写真：トラベルライター県道を走っていると突然現れる向日葵畑には思わず、寄り道をしてしまう人が続出。
- 写真：トラベルライター青い海に、青い空！そして一面の向日葵畑。まさに「夏」を感じることができる、そんな場所でした。
- 小川のひまわり畑
- 佐渡市 / 花畑 / インスタ映え / 穴場観光スポット / 花畑(8月) / 夏のおすすめ観光スポット / ひまわり畑
- 住所：新潟県佐渡市小川2066-1地図で見る
- Web：https://www.visitsado.com/spot/detail0780/
佐渡島旅行の注意点！
ここまで佐渡島の魅力をお伝えしてきました。最後にこの島へ旅行する際の注意点を1つご紹介いたします。それはずばり、周遊するなら「車」が必須になること。
記事の冒頭でも紹介した通り、佐渡島はとても大きい島です。島の南部にある宿根木から、北部の二ツ亀までは車でも約一時間半かかります。レンタサイクル等ではまず、周遊は不可能。タクシーの往来もほとんどありませんし、路線バスは通っていますが、なにしろ本数がとても少ない。
佐渡島の魅力を目いっぱい楽しみたいなら、車の手配を忘れずに！新潟港からカーフェリーも利用できるので、マイカーという手もありますね！運転免許をお持ちでなかったり、何かしらの理由で車が用意できない場合は定期観光バスがありますので、ご自身のニーズにあわせて島内の移動手段を選びましょう。
ちなみに筆者はお盆期間真っ只中に訪れる予定だったため、どのレンタカー会社も車が出払っており、路線バスで回るつもりでいました。が、当日フェリーに乗り込む前にダメ元で連絡をしたところ、奇跡的に1台キャンセルがでており、レンタカーで周遊することが出来ました。いろいろな離島を旅していますが、ここまで車の重要性を感じた島は初めてです。
いかがでしたか？
佐渡島は食事も絶品です。離島だけあって海鮮は新鮮、新潟県が全国有数の米所なので白米もおいしい！豊かな自然が残っているため、山の幸もしっかりと味わうことが出来ます。家族で、友達と一緒に、はたまた女子旅で・・どんなシチュエーションでもきっと楽しめる佐渡島。あなたもぜひ、訪れてみては・・？
