ブルーモスクにトプカプ宮殿、地下宮殿などイスタンブールの人気観光スポットや、塩振りおじさんが名物のレストラン、カッパドキアにパムッカレ、トロイ遺跡などの名所まで、トルコのおすすめ観光スポット&レストランをご紹介します。
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【1】ギョレメ国立公園とカッパドキアの岩窟群(カッパドキア)
- 出典:tripnote.jp
トルコの世界遺産であり、世界的に類を見ない奇岩が広がる「カッパドキア」。火山の噴火によって堆積した凝灰岩や溶岩が長い年月をかけて浸食してできたもので、びっくりするのはこの岩が住居の役割もしているということです。
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壁画が見事な洞窟教会や、迷路のような地下都市も見学できたり、驚きと感動の連続のカッパドキア。滞在する際は、ぜひ気球の日の出ツアーも楽しんで下さいね。不思議な空の旅に連れていってくれます。
- ギョレメ国立公園とカッパドキアの岩窟群
- トルコ / 遺跡・史跡 / 観光名所
- 住所:Goreme, Kapadokya, Nevsehir地図で見る
【2】ブルーモスク/スルタンアフメット・ジャーミィ(イスタンブール)
- 出典:tripnote.jpスルタンアフメット・ジャーミィ
「ブルー・モスク」の愛称でも親しまれているスルタンアフメット・ジャーミィ。天に突き抜けるような細長い6本のミナーレ(尖塔)からは、毎日礼拝の時間になるとアザーン(礼拝を呼びかける声)が街中に響き渡ります。
- 出典:tripnote.jpスルタンアフメット・ジャーミィ 堂内の天井
モスク内部の装飾には2万以上のイズニックタイルが使用されており、このタイルの青の美しさがブルー・モスクと呼ばれている所以です。260もある小窓から差し込む光が堂内を一層美しく神聖な空間にしています。
来訪におすすめの時間は早朝。朝8時くらいのモスクは中庭にもほとんど人がおらず、モスクへの入場もスムーズです。朝の空気と人の少なさで、モスクの神聖な雰囲気を存分に堪能できます。トルコの国花があしらわれた大きな絨毯や、神業としか思えない壁面やドームの装飾にも注目です。
【3】石灰棚(パムッカレ)
- 出典:tripnote.jp
パムッカレにある世界遺産「石灰棚」は、古代ローマ帝国時代多くの地震が発生し、有毒ガスが噴き出すほど活発な活動の結果、石灰を含んだ地下水は温泉として地上に湧き出て流れて固まり、このような真っ白な棚田ができたと言われています。
大きくわけて3つのエリアに分かれている石灰棚ですが、石灰棚の保護と、一時期枯渇してしまった鉱泉を保護する為、厳しい入場制限があります。日時によって温泉水を流すエリアが異なりますが、3エリアのうちどこかでは必ず流れているようです。石灰棚の歩道は水量が減ってたくさんの観光客が歩いたせいか、足場が悪くなっているところがあります。転ばないように注意して歩きましょう。
- 出典:tripnote.jp
おすすめは夕方。オレンジに染まる石灰棚に世界各国から集まった観光客から感嘆の声が響き渡ります。また石灰棚のすぐ横には、世界遺産とともに浸かれる温泉があります。もともと湧き出ていた温泉を、そのまま活用してプール施設になったのだとか。少しぬるめですが、大理石の柱と一緒に浸かる温泉はとっても貴重な経験になりますね。
- パムッカレ遺跡プール
- トルコ / テーマパーク・レジャー
- 住所:20280 Pamukkale/Denizli Merkez/Denizli地図で見る
【4】スュレイマニエジャーミィ(イスタンブール)
- 出典:tripnote.jpSüleymaniye Camii
スュレイマニエジャーミィは、オスマン帝国が最も栄えた時代の君主、スュレイマン大帝が造らせたモスクです。建築家は、トルコ史上最高といわれているミマール・スィナンで、7年の歳月をかけて1557年に完成。1985年に世界文化遺産として登録されました。
- 出典:tripnote.jpSüleymaniye Camii内部
- 出典:tripnote.jpSüleymaniye Camii内部 赤い絨毯も美しい
外観はもちろん、モスク内部もその装飾の美しさは写真には納まりきらないほどの迫力。16世紀に造られた、彩色ガラスを用いたステンドグラスから差し込む太陽の優しく繊細な光を感じることができます。
またスュレイマニエジャーミィは敷地がとても広く、霊廟や神学校、現在はレストランになっている救貧院など、様々な施設を含んでいます。モスクの見学だけではなく、敷地内をゆっくりお散歩するのも、スュレイマニエジャーミィならではの楽しみ方です。
- スレイマニエ・ジャーミィ
- イスタンブール / モスク / 観光名所
- 住所:Profesör Sıddık Sami Onar Caddesi 16/1-25地図で見る
【5】ガラタ塔(イスタンブール)
- 出典:tripnote.jpガラタ塔
ガラタ塔は、イスタンブールのヨーロッパ側、新市街にある石造りで鉛筆のようなシルエットが特徴的な塔です。高さは約67メートル。6世紀初めに灯台として活躍していましたが、そのあと牢獄や天文台としても利用されてきました。戦争の砲撃で損壊しますが、1960年代に修復され、現在に至ります。
17世紀には、発明家のヘザルフェン・アフメト・チェレビーが世界で初めて人工の翼を持って、ガラタ塔からアジア側のÜsküdar(ユスキュダル)という街まで飛んだという逸話も残されています。
- 出典:tripnote.jpガラタ塔から見るイスタンブール
展望階までは、エレベーターとらせん階段で上ります。地上53メートルの展望階では、イスタンブールの景色を360度楽しむことができます!丘の斜面に建っているので、実際の塔の高さ以上のところから景色を眺めているように感じるでしょう。
金角湾の向こう側に広がるモスクのシルエットが美しい旧市街やマルマラ海、ボスフォラス海峡、アジア側の街。イスタンブールの空を気持ちよさそうに飛んでいるカモメになったかのように、心ゆくまで絶景を楽しめます。
【6】Derya Balık Ekmek(イスタンブール)
- 出典:tripnote.jp正面から見た屋台船
トルコといえばケバブが有名ですが、実はイスタンブール観光の名物グルメとして「サバサンド」もよく知られています。その中でもサバサンドの屋台船「Derya Balık Ekmek」は、豪華絢爛な装飾の船の上でサバサンドが焼かれ、トルコ国旗も飾られて人気観光スポットの一つになっています。ちなみに「Balık Ekmek」とはトルコ語で「鯖/サバ」を意味します。
メニューはとてもシンプルで、コーラやファンタなどのジュース類は約4トルコリラ(72円)。 サバサンドは12トルコリラ(216円)です。サバサンドを注文すると約3秒ほどで商品が手渡されます。 調理場からどんどんサバサンドが送られているので、観光客の行列が目立ちますが、 サバサンドにはすぐにありつけます。
- 出典:tripnote.jp
サバサンドは非常にシンプルで、焼かれたサバ、生玉ねぎ、レタスがフランスパンのようなパンに挟まれています。各テーブルには塩とレモン汁が置いてあるので各自好きなだけつけて食べましょう。
- バリク・エクメク
- イスタンブール / 魚介・海鮮料理
- 住所:Rüstem Paşa Mahallesi, No:, Ragıp Gümüşpala Cd. No:12, 34116 Fatih/İstanbul, トルコ地図で見る
- Web:https://deryabalikekmek.business.site/