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【奈良】驚きの宗教施設「天理教教会本部」見学のススメ

取材・写真・文:

nakatani
三重在住
訪問エリア:37都道府県

2018年8月6日更新

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天理教教会本部にある主な施設

神殿

中央に神様が人間を創造したとされる「ぢば」があり、その四方には礼拝場が建てられています。東西南北の礼拝場をすべて合わせると、なんと3,157枚もの畳が敷き詰められており、入った瞬間に圧倒されます。

回廊

礼拝場と教祖殿、祖霊殿などを繋ぐ回廊です。各礼拝場が建立された時期が違うことから、回廊の作りも少しづつ違います。新しい回廊には消防法によって防火扉が付けられていたり、建築面でも面白い要素が数多く存在します。

教祖殿

教祖である、中山みき様が住んでいるとされる建物です。1838年に教えを説かれてから現在も存命のまま人間を導かれているとされています。

祖霊殿

霊様(みたまさま)が祀られている建物です。お社が3つあり、正面には中山家の方々、向かって右には天理教の役員の方々、向かって左には一般の信者の方々が祀られています。

マナー・参拝の方法

  • 写真:nakatani

天理教教会本部は天理教の中心にあたる非常に神聖な施設です。お邪魔しているという気持ちを忘れずに、信者の方に失礼の無いようにしましょう。写真撮影も寺院と同じように神殿内は不可能で、回廊や中庭も禁止区域になっています。

参拝のやり方は一般的な神道のものと違い、 両手をついて1拝 → 4拍手 → 両手をついて1拝(お願い事やお礼はこのときに) → 4拍手 → 両手をついて1拝 という順序です。案内をお願いした場合は、参拝の際にやり方を教えてくれます。

アクセス

  • JR・近鉄 「天理駅」 から 徒歩で 17分
  • JR・近鉄 「天理駅」 から タクシーで 5分
  • JR・近鉄 「天理駅」 から 奈良交通バスで「天理教本部前」まで 5分
  • 名阪国道 「天理東IC」 から 約10分
  • 西名阪自動車道 「天理IC」 から 約10分

まとめ

  • 写真:nakatani

「天理教教会本部」いかがでしたか?宗教施設ということで、少し観光のハードルは高く感じますが、HPにも参拝の方法が書かれていたりしますのでそちらも確認の上で是非一度見学に訪れてみてください。

天理教教会本部
奈良 / その他スポット
住所:奈良県天理市三島町1番地1地図で見る
Web:https://www.tenrikyo.or.jp/jpn/

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