辛いけどクセになる！『セマウルシクタン』は韓国人に超人気の焼肉チェーン

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• セマウルシクタンって？
• チルブンテジキムチチゲ
• ヨルタンプルコギ
• セマウルシクタンはどこにあるの？

セマウルシクタンって？

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セマウルシクタンは韓国で200店舗ほどを展開する焼肉チェーンです。ソウル市内にも数多くの店舗があり、とくに夜ご飯の時間帯は平日・休日を問わず店内にはたくさんの韓国人で大賑わい。いつ訪れても人気の高さを実感させられます。じつは東京にも2店舗あり（日本では「セマウル食堂」）、そのうち1店は東京の韓国街・新大久保にあります（どちらかというと新宿寄りです）。韓国を意識した内装になっており同じメニューもありますが、やはり本場の雰囲気にはかないません。ぜひ一度はソウルで本場の『セマウルシクタン』を体感してみてください！

さて、旅行者にとっての『セマウルシクタン』の魅力は、ローカル感を味わえること。綺麗でモダンな焼肉店ではなく、仕事終わりの韓国のサラリーマンたちがビール片手に焼肉をつまみながら、話に花をさかせます。さながら東京は新橋の居酒屋さんの雰囲気でしょうか？そんなローカルな雰囲気で韓国人の人たちに混じって焼肉をいただくのが、なんとも異国感満載で楽しいのです。

『セマウルシクタン』の人気メニューはこれから紹介するふたつのメニュー、「チルブンテジキムチチゲ」と「ヨルタンプルコギ」です。どちらもビックリするほど辛いんです！しかしそれがだんだんクセになるから不思議。

チルブンテジキムチチゲ

• チルプンテジキムチチゲ

看板メニューのひとつ「チルブンテジキムチチゲ（7分テジキムチゲ）」は、キムチで7分間煮込んだチゲです。試行錯誤をした結果、最もおいしいキムチチゲができあがる時間が7分だったのだそう。酸味のあるキムチチゲにゴロゴロとはいった豚肉が美味しい！でもとっても辛い！辛いモノが大好きな日本人をのぞいては、思わず「辛い！」と口にしてしまうことでしょう。これは韓国人にとっても辛いそうで、しかし周りの韓国人を見渡すと、みなさん冷静な顔をして美味しそうに全部たいらげています。

ヨルタンプルコギ

• ヨルタンプルコギ

もうひとつの絶対食べておきたいメニューが「ヨルタンプルコギ（熱炭豚プルコギ）」です。薄くスライスした豚肉に、コチュジャンをベースにした甘辛いタレを絡めて焼きます。

• ヨルタンプルコギ２人前

「チルブンテジキムチチゲ」の辛さに比べたらまだ辛くはありませんが、やはりこちらも、日本ではなかなかこれだけの辛さに出会うことはないと思います。しかしこの甘辛いタレが絶妙に美味しくて、ハマる日本人が多いのも納得。ビールにとってもよく合います。

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そのまま食べてもいいし、サンチュにのせて巻いて食べるのアリ。辛いのでサンチュに乗せて食べるのをオススメします。野菜も摂れますしね。サンチュがなくなってしまったら、店員さんにお願いすればお代わりのサンチュをもってきてくれますよ。

セマウルシクタンはどこにあるの？

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『セマウルシクタン』は主な観光エリアにはたいていあります。明洞（ミョンドン）には2店舗、狎鴎亭（アックジョン）にも2店舗。そのほか、お洒落なカロスキルや、24時間眠らない街・東大門（トンデムン）、学生の街・弘大（ホンデ）などにも店舗があります。ちなみに狎鴎亭駅店は24時間営業。クラブなどで夜遊びしてお腹が空いたら、フラリと立ち寄ることができます。