写真：aka-regionスープ、チャーシュー、麺、それらがバランス良く三位一体となって美味しさを発揮するつけ麺。今回はつけ麺が大好きな筆者が選ぶ、定番の濃厚こってり味からあっさり味まで東京都内のおすすめつけ麺を厳選して5選ご紹介します。
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1.中華そば青葉（中野、飯田橋、池袋、府中ほか）
出典：www.flickr.com中華そば青葉 中野本店(Photo by Richard, enjoy my life!)
青葉の中華そばは、香り高い和風だしが魅力の「東京ラーメン」と、濃厚なコクが強みの「九州ラーメン」両方の良さを取り入れているのが特徴。魚介・豚骨&鶏ガラをふんだんに使ったダブルスープが絶妙の配合で混ざり合い、不思議とさっぱりと食べられるラーメン、つけ麺なのです。
- 写真：aka-region中華そば青葉のつけ麺
特に澄んだスープは、一般のラーメンの約3倍のゼラチン質が含まれており、余分な脂分を含まず、一般のラーメンより塩分を1/3控えることもできるという、女性にも嬉しい一杯です。写真では七味入りスープが赤く写っていますが、辛くはなく、細麺と絡んでとても食べやすいです。
無料で柚子からしを注文することができ、麺に少し付けて食べると、また一味違ったアクセントとなり味も変わります。最後は熱いスープ割りを入れて、ラーメン風にして食べるとさらに違った味が楽しめますよ。
青葉は、1996年の開店以来人気を博し、今や東京近郊を中心に20店舗を展開しています。仙台の屋台からインスピレーションを得た、屋台風の店舗が特徴です。ぜひ、お近くの中華そば青葉のお店に立ち寄ってみてください。
- 中華そば 青葉 中野本店
- 吉祥寺・中野・荻窪 / ラーメン / ランチ
- 住所：東京都中野区中野5-58-1地図で見る
- 電話：03-3388-5552
- Web：https://www.nakano-aoba.jp/
2.えん寺（吉祥寺、池袋ほか）
- 写真：aka-regionつけ麺えん寺吉祥寺総本店
吉祥寺駅の公園口からすぐの場所にあるのが、ベジポタラーメンが看板メニューの「えん寺」の総本店。つけ麺好きの間では、話題のお店です。心髄となるスープは、豚骨・鶏ガラを数時間にわたって煮込んだ後、独自の野菜由来のペーストを入れ、野菜の甘みを引き出したどろどろの濃厚スープとなっています。カロリーの高いイメージのラーメン・つけ麺の中でも、野菜が多く入っているということで女性にも人気で、女性一人客も多く訪れます。
- 写真：aka-region味玉つけ麺(900円)
麺は3種類あり、いずれも太麺。胚芽を含んだ極太胚芽麺のほか、食感が特徴的な太もちもち麺、そして風味と食感のバランスが取れた太国産小麦麺から選択することができます。太麺とドロドロの濃厚スープとが絡み合い、味わいの深み・旨みがより引き立ちます。
3.朧月（銀座）
- 写真：aka-region銀座朧月本店
銀座の中心地からほど近く、雑居ビルの1階にあるのが常に行列ができるラーメン・つけ麺屋の朧月です。スープと麺の絡み具合やチャーシューなどのトッピングとの相性を含め、完成度が極めて高いつけ麺を味わうことができます。
店内はカウンター7席のみとなっており、無駄な空間のない厨房と対面する形で、こだわりの逸品が生まれる過程も見て楽しむことができます。
お店の1番人気は、特製つけ麺。ホロホロになったチャーシューがスープに溶け込んでいるのに加え、その場で炙ってもらえるチャーシューは香り高く、肉の旨味が凝縮されています。中太麺とともにドロドロすぎずサラサラすぎないスープとがマッチし、感動しっぱなしの一杯です。
- 写真：aka-regionスープ、麺、トッピングすべてのバランスが絶妙に素晴らしい朧月の特製つけ麺
〆に温かいスープ割を加えてもらうと、生柚子のスライスを入れてもらえるので、柚子のさわやかな香りがアクセントとなってこれがまた最高です。ぜひ、スープも最後まで楽んで欲しい逸品です。
- 朧月本店
- 銀座・有楽町・築地 / ラーメン / ランチ
- 住所：東京都中央区銀座6丁目3−5 第一高橋ビル 1F地図で見る
- Web：https://tabelog.com/tokyo/A1301/A130101/13118141/
4.六厘舎（東京駅、上野、大崎、羽田空港ほか）
- 写真：aka-regionお昼時ともなると行列のできる六厘舎（大崎店）
東京駅のラーメンストリートや羽田空港国際線ターミナルなど、東京の顔というべき場所に出店し、濃厚つけ麺カルチャーの火付け役とも言われる六厘舎。「ガサツで荒々しく男らしいつけめん」と謳いながらも、最後の一滴まで美味しく頂けるつけめんをモットーに掲げ、男女関係なくつけ麺好きのハートを掴んでやまない人気店となっています。
たっぷりの豚骨、鶏がらなど動物系の素材をベースとした超濃厚なスープに、煮干や鯖節といった魚介系の風味が加わり、食べ応えのある太麺&チャーシューとよくマッチします。海苔の上に置かれている魚粉をスープに溶かし、お好みでテーブルの上にある黒七味や柚子粉をかけて食べれば、味の変化も併せて楽しむことができます。仕上げのスープ割りの投入もお忘れなく！
- 写真：aka-region六厘舎の味玉つけ麺(並)(930円)
