旅行好きが行ってるベルギーの人気観光スポットランキングTOP20!

旅行好きのトラベラー会員が登録した「行ったスポット」のデータを元に、トラベラーのみなさんが実際に行っている順に、ベルギーの人気観光スポットランキングTOP20をご紹介します。

1. グランプラス

文豪ヴィクトル・ユゴーが世界で最も美しい広場と称した広場

ブリュッセル観光のメインとなるのが、文豪ヴィクトル・ユゴーが世界で最も美しい広場と称した、ベルギーが誇る世界遺産「グランプラス」です。15世紀に建てられた「市庁舎」や、王の家と呼ばれる「ブリュッセル市立博物館」、同業者組合が利用した「ギルドハウス」など、荘厳な歴史的建造物に囲まれた見応えのある広場です。一周するのに5分ほどの小さな広場ですが、周辺には老舗のレストランやカフェ、レースのお店などお土産屋さんが軒をつらね、グルメやショッピングも楽しめます。昼間の姿ももちろん美しいですが、夜のライトアップは目を見張る美しさ。ぜひ、夕暮れ後にも訪れてほしい広場です。

2. 小便小僧

「ジュリアン坊や」との愛称でも親しまれています

「ジュリアン坊や」との愛称でも親しまれている、1619年建造の像「小便小僧」。かつて、反政府軍によって仕掛けられた爆弾の導火線に小便をかけて消し、ブリュッセルを救ったという伝説の少年が由来となっているそうです。世界的に有名なので期待して見に行くと、あまりの小ささに驚いてしまうかもしれません。「世界三大がっかり」と言われてしまっていますが、この可愛らしい像の周りは、常にカメラをかまえた観光客で人だかりができています。また、大変な衣装持ちとしても有名。世界中から衣装が贈られ、その数は760着を超えると言われています。衣装の数々は、グランプラスの市立博物館に展示されています。

3. ブルージュ

石畳みの中世の街へタイムスリップ

中世のまま時が止まったような世界が広がる「ブルージュ」は、その美しさから”天井のない美術館”や”北のヴェネチィア”とも讃えられるほど。マルクト広場にはベルギーらしいメルヘンな家が建ち並び、石畳の上を馬車が走る光景はとても絵になります。なんといっても運河クルーズが人気で、また、街並みを見渡せる鐘楼も必須観光スポットです。

4. ブリュッセル市庁舎

5. ブルージュの鐘楼

  • 出典:tripnote.jpマルクト広場から見る鐘楼

6. マルクト広場

7. ノートルダム大聖堂

アントワープのランドマーク的存在

1352年に着工され、169年の歳月をかけて建てられたブラバンド・ゴシック様式の大聖堂は、高さ123mでベルギー最大級。アントワープのランドマーク的存在の大聖堂です。優美な鐘楼は、2005年に世界遺産にも指定されています。白を基調とした美しい聖堂内には、少年ネロが憧れたバロックの巨匠ルーベンスの祭壇画が複数かけられています。中でも特に注目したいのが、中央祭壇に掲げられた『マリア被昇天』と、左右の翼廊に飾られた『キリストの昇架』に『キリストの降架』。ダイナミックで迫力ある絵に、感動です。ネーデルランド最大級の大聖堂と言われる広大な聖堂内には「アントワープの聖母」と呼ばれる木製のマリア像に、白い大理石の「聖母子の像」、優しい光を放つステンドグラスなど、多くの見どころがあります。ネロを迎えに天使たちが舞い降りてきた天窓もお見逃しなく。

8. ブリュッセル中央駅

9. マルクト広場(アントワープ)

市庁舎やギルドハウスが建ち並ぶ広場

マルクト広場の周囲には、市庁舎やギルドハウスが建ち並び、美しい景色が広がります。そんな中で圧倒的な存在感を放つのが、広場の中心に建つ噴水脇の英雄シルヴィウス・ブラボー像。手に持っているのは、砲丸ではなく、なんと手なのです。この像には古くから言い伝えがあり、スヘルデ川を支配していた巨人をブラボーが退治した際、巨人の手を切り落として川に投げ入れたと言われています。その投げる瞬間を表現した像で、巨人の手(ant)を川に投げた(werpen)から、街の名前が付いたという説もありますが、実際のところは、スへルデ川に堆積した土からできた土手(aanwerp)からついたというのが有力だそうです。

10. アントワープ中央駅

鉄道の大聖堂とも呼ばれる宮殿のような駅

「鉄道の大聖堂」とも呼ばれるアントワープ中央駅。まるで宮殿のような、豪華な建物に驚かされます。1895年着工で、10年後の1905年に完成しました。着工当時の最新技術である鉄とガラスをふんだんに使ったネオ・バロック様式の建物で、巨大で美しいドームが駅を訪れる人々を出迎えてくれます。

11. ジャンネケ ピス(小便少女)

12. アントワープ

13. サンミッシェル大聖堂

14. ブルージュ駅

住所:ブルッヘ駅, ベルギー 〒8000 Brugge, Stationsplein

15. 王の家

ネオ・ゴシック様式の美しい博物館

グランプラスにある王の家は、1536年にスペイン王カール15世の命令で建てられました。スペイン・ハプスブルク家の支配時にはスペイン政庁として使用され、また、新教徒を監禁する牢獄としても使用されていましたが、実際に王が住んだことはないそうです。

フランス軍の攻撃による火災に合った後、1872年に再建され、現在のネオ・ゴシック様式の美しい石造りの建物に生まれ変わりました。

内部にはタペストリーや、陶器、彫刻などの豪華な展示物や、政治的な歴史資料、そして小便小僧の衣装まで多彩な展示物が飾られており、見ごたえがあります。

16. モン・デ・ザールの庭

17. ギャルリー・サンチュベール

18. ゴディバ グラン・プラス店(本店)

生のイチゴにチョコレートをディップした名物メニューはぜひ試したい!

日本でもおなじみのゴディバの本店。生のイチゴにチョコレートをディップした「ストロベリーコーン」というメニューがグラン・プラス店の名物です。日本ではあまり見かけないチョコレートも購入できます。

19. エヴラード・セルクラースの像

幸福をもたらすと言い伝えられています

グランプラス南側のギルドハウス「星の家」の下の壁にあるセルクラースの像は、「ブリュッセルを訪れ、この像に触れる人々に幸福をもたらす」と言い伝えられています。セルクラースとは、1388年に暗殺された町の英雄です。

この像の触る方法として、左から右に触るといい、右手で触れるといい、足下の犬の頭を撫でないと意味がないなど多数の説があるようですが、幸せを祈りながら触れられるといいですね。

20. タンタンの壁画

等身大のタンタンとハドック船長、犬のスノーウィが描かれた壁画

あの有名な『タンタンの冒険』シリーズの作者は、ベルギーのブリュッセル出身。街中にタンタンの壁画やショップなど、いくつかタンタンに出会えるスポットがあります。グランプラス近く、小便小僧に向かう途中の建物に描かれたタンタンの壁画はなかでも有名なスポット。建物の壁面に、等身大のタンタンとハドック船長、犬のスノーウィが階段を下りる様子が描かれています。

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