旅行好きが行ってるチュニジアの人気観光スポットランキングTOP15!
旅行好きのトラベラー会員が登録した「行ったスポット」のデータを元に、トラベラーのみなさんが実際に行っている順に、チュニジアの人気観光スポットランキングTOP15をご紹介します。
1. カルタゴ遺跡
世界遺産に登録されている紀元前9世紀~8世紀頃に築かれた都市国家
出典:tripnote.jp
カルタゴは紀元前9世紀~8世紀頃に築かれた都市国家で、貿易で栄えるもローマによって滅ぼされます。ローマ軍によってカルタゴの街は破壊されますが、その後のローマ時代に建設された公共浴場、円形劇場、闘技場、貯水池などが遺跡として残り、カルタゴ遺跡として世界遺産に登録されました。アクセスはチュニジアの首都チュニスの中心部からTGM(電車)で約30分。入場チケットは10ディナール(約380円)で、1枚でカルタゴ遺跡内の10カ所の遺跡に入場できます。チケットは各遺跡の入り口で購入できます。遺跡の一つ一つは離れており、1日で歩いて全て回るのは難しいため、タクシーやツアーを利用すると効率よく回ることができます。
2. シディ・ブ・サイド
チュニジアン・ブルーが眩しい、チュニジアで最も美しい街
首都チュニスからわずか18キロ。地中海を見下ろす岬の高台に広がる「シディ・ブ・サイド」は、チュニジアで最も美しい街と言われています。チュニスからTGM(メトロ)に乗り、シディ・ブ・サイド駅に着くと、そこから白亜の街が始まります。街はこれ以外の色を見ることがないくらい、白亜とチュニジアン・ブルーで埋め尽くされています。
住所:Sidi Bou Said,Tunisia
3. メディナ(チュニス)
チュニジア人の「真の生活はここにあり!」と感じられる、活気ある世界遺産
出典:tripnote.jp
あらゆるモノと人が集まる世界遺産の「メディナ」。市場や学校、ハマムをはじめ、レストランやカフェがあるほか、食品、絨毯、観賞用の鳥、香水や土産物まで何でも売られており、それを買い求めにやってくる現地の方や観光客で狭い通路はごった返します。掘り出し物も多く、多くの発見があり、歩いているだけでも楽しいです。
住所:Tunis medina
4. バルド国立博物館
古代ローマ時代のモザイクコレクションは世界一
出典:tripnote.jp
歴史深いチュニジアでは、多くの出土品や美術品が発掘されています。バルド国立博物館は、古代ローマ時代の貴重な遺産を多く展示しており、特にモザイクの多彩なコレクションは世界一の所有数といわれています。チュニジアで発掘された有史以前からの出土品や美術品が、時代別、テーマ別に展示されています。モザイクばかりではなく、彫刻展示やイスラム装飾の鑑賞も楽しむことができます。
住所:バルド国立博物館
5. エル・ジェムの円形闘技場
エル・ジェムに残されている円形闘技場
出典:tripnote.jp
エル・ジェムの円形闘技場はチュニジア南東部にある街エル・ジェムに残されている円形闘技場。ローマに支配されていた3世紀頃に建設されました。イタリア・ローマにあるコロッセオと比較すると規模は小さいものの、3階建ての観客席は3万5,000人を収容でき、保存状態も良く見応えは抜群です。闘いの順番を待つ剣闘士や猛獣の控えの間がある地下通路も見学することができます。アクセスはチュニスから約140キロ南に位置するスースから電車で約1時間。ルアージュ(乗合バン)でも行くことができます。入場料は10ディナール(約370円)、撮影料は1ディナール(約37円)です。
住所:El Jem, チュニジア
6. ドゥッガ/トゥッガ
アフリカ最大規模のローマ帝国の都市遺跡
出典:tripnote.jp
ドゥッガはチュニジア北部にあるアフリカ最大規模のローマ帝国の都市遺跡であり、当時は1万人ほどの人々が住んでいたそうです。チュニジアにある遺跡の中で最も保存状態が良く、圧巻のスケールと景色です。標高600mの小高い丘の上にあり、ローマ時代に建設された野外劇場や神殿、公共浴場など、点在するたくさんの遺跡を見ることができます。アクセスはチュニスからルアージュでテブルスークまで行き(約2時間)、さらにルアージュまたはタクシーで約15分。この辺りは交通手段がなかなか見つからないため、降車の際には、観光が終わる時間に迎えに来てもらうようにお願いしましょう。入場料は7ディナール(約260円)、撮影料は1ディナール(約37円)です。
7. ケルクアンの古代カルタゴの町とその墓地遺跡
世界遺産に登録されているカルタゴの都市
出典:tripnote.jp
ケルクアンはチュニジア北東部にあるボン岬の近くにあったカルタゴの都市。ローマに敗れたあと、カルタゴの多くの都市が徹底的に破壊されましたが、ケルクアンはほとんど破壊をされず残り、貴重な遺跡となっています。町の周辺にある墓地とともに世界遺産に登録されました。アクセスはチュニスからルアージュでケリビアまで行き(約2時間)、そこからタクシーで約20分。入場料は7ディナール(約260円)です。ケリビアは海がとっても綺麗なので、海水浴や綺麗な景色を楽しみたい方は早い時間に訪れることをおすすめします。
住所:Kerkouane、Kelibia 8090、チュニジア
8. ハビブ・ブルギバ通り
チュニスの一番のメイン通り!多くの人で賑わう道
出典:tripnote.jp
チュニスの一番のメイン通りとなる「ハビブ・ブルギバ通り」は、道沿いにホテルやブティック、レストランなどがひしめく賑やかな大通りです。多くの市民やビジネスマン、観光客がカフェでおしゃべりを楽しんだり、ベンチで休んだりしているなど、人が集まる場所です。
住所:Avenue Habib Bourguiba
9. カフェ・デ・ナット
多くの芸術家たちに愛された、世界最古のカフェの一つ
出典:tripnote.jp
シディ・ブ・サイド駅から向かって坂を登りきったところに、世界最古のカフェの一つといわれる「カフェ・デ・ナット」があります。ここは、かつて、作家のモーパッサンやアンドレ・ジット、画家のパウル・クレーなど、ヨーロッパから訪れた芸術家が好んで立ち寄った有名なカフェです。
10. チュニス・カルタゴ国際空港
住所:Tunis‐Carthage International Airport, 1080 Tunis Cedex
11. アントニヌス浴場
12. Clock tower of Habib
多くの人が近くに座って寛いでいる時計塔
出典:tripnote.jp
ハビブ・ブルギバ通りの歩道を地中海へ向かって歩いていくと、こちらの時計塔があります。周りは噴水になっており、これといって特長もないのですが、多くの人が座って寛いでいます。
住所:Clock of Habib bourguiba avenue
13. Tunis Marine駅
住所:Tunis Marine
14. チュニス大聖堂
街のメイン通りハビブ・ブルギバ通り沿いにあり、ひときわ目立つ大聖堂
出典:tripnote.jp
チュニス大聖堂はハビブ・ブルギバ通り沿いにあり、ひときわ目立つチュニス大聖堂は、メイン通りの独立広場に隣接しています。国民の98%がイスラム教徒というチュニジアですが、フランス統治時代にはキリスト教も少なからず広まり、街には教会も建っています。チュニス大聖堂は歴史的な建造物で、内部の装飾も素晴らしいです。街の喧騒から離れ、静寂を求めたい場合にもお勧めの静かな教会です。
15. カスバ広場
政府系の近代的な建物が並ぶのんびりとした広場
出典:tripnote.jp
世界遺産のメディナを丘側に抜けると、近代的な建物が現れます。区役所など、政府系の建物が大きな広場を囲うように建てられています。メディナでの人の多さに疲れたときは、こちらの広場でのんびりされるのも良いかも知れません。あまり人がいないので、ゆっくりできます。広場の近くには、カフェも立ち並んでいます。





































