「牛久大仏」とその周辺にある人気名所「宇宙航空研究開発機構 筑波宇宙センター」&「つくばエキスポセンター」、あるいは「筑波山」を1日でめぐる日帰り観光モデルコースをご紹介します。
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午前:世界最大のブロンズ像「牛久大仏」へ
まず訪れる「牛久大仏」は120m(像高100m、台座20m)もの高さを誇り、なんとニューヨークの自由の女神の3倍の大きさ!5階建てになっている胎内の4・5階はふたつのフロアにわたって展望台となっており、地上85mから関東平野を一望します。
そして2階は写経空間、3階は「蓮華蔵世界(れんげぞうせかい)」という、金色の胎内仏で囲まれた部屋が広がります。また園内には浄土庭園や小動物公園も。
- 牛久大仏
- 茨城 / 観光名所 / パワースポット / 花畑(4月) / 花畑(5月) / 花畑(6月) / 花畑(7月) / 花畑(8月) / 花畑(10月) / 遊び場 / コスモス畑 / 展望台 / 芝桜 / ツーリング
- 住所:茨城県牛久市久野町2083地図で見る
- 電話:029-889-2931
- Web:http://daibutu.net/
ランチ:「蓮根屋」で茨城名産の蓮根料理をいただこう
牛久大仏の見学を終えたら、午後の目的地があるつくば市へ移動する前に牛久市内でお昼にしましょう。
ランチにおすすめのお店は、以前テレビ東京の『アド街ック天国』でも紹介された人気店「蓮根屋」。店名の通り茨城名産の蓮根を使ったお料理をはじめ、素材にこだわった丁寧な和食がいただけます。
午後:つくば市で科学技術に触れるor自然を満喫しよう
蓮根屋でのランチを終えたら、つくば市へ。つくば市は学術・研究都市として知られる一方、豊かな自然を体験できるエリアでもあるので、ご自身の好みに合わせて午後は2つのパターンで観光を楽しんでみて。
パターン①:つくば市の人気スポット「筑波宇宙センター」「つくばエキスポセンター」へ
宇宙や星、最先端の科学技術に興味がある方へおすすめのスポットが、いずれもつくば市にある「筑波宇宙センター」と「つくばエキスポセンター」。充実の展示で楽しく学ぶことができ、お子さん連れの方にもおすすめのスポットです。
見学ツアーが人気の「宇宙航空研究開発機構 筑波宇宙センター」
筑波研究学園都市にあり、最先端の宇宙研究・開発を行ないます。入場無料で自由に見学ができる展示施設や、ガイドによる案内つきの見学ツアーも人気。
約1時間10分ほどの見学ツアーでは、国際宇宙ステーションにある「きぼう」日本実験棟の運用管制室なども見学できます。屋外にはH-IIロケットの実機があり、迫力満点です。
- 宇宙航空研究開発機構 筑波宇宙センター
- 茨城 / 博物館 / 観光名所 / インスタ映え
- 住所:茨城県つくば市千現2−1−1地図で見る
- 電話:029-868-5000
- Web:http://www.jaxa.jp/about/centers/tksc/
プラネタリウムやロケットが見どころの「つくばエキスポセンター」
昭和60年(1985年)に筑波研究学園都市で開催されたエキスポ(国際科学技術博覧会)で使用された会場を利用。最新の科学技術や身近な科学などを、見て、触って、楽しく学べる科学館です。
館内には直径が25.6mのプラネタリウムがあり、世界最大級の大きさ。1日4〜6回上映され、当日プラネタリウム券を購入し観覧できます。また屋外展示場にある「H-IIロケット実物大模型」は、「つくばエキスポセンター」のシンボルです。
- つくばエキスポセンター
- 茨城 / 博物館 / 観光名所 / プラネタリウム
- 住所:茨城県つくば市吾妻2-9地図で見る
- 電話:029-858-1100
- Web:http://www.expocenter.or.jp/
パターン②:「筑波山」でお気軽ハイキング
自然豊かなスポットに行きたいという方は、つくば市の最北部に位置する「筑波山」を訪れるのがおすすめ。男体山と女体山の2つの峰からなる筑波山は標高が低く、しかし展望スポットがあちこちにあり、霞ヶ浦まで広がる関東平野の景色を眺めることができます。
山頂付近まで行くケーブルカーやロープウェイがあるため、気軽に山を楽しむことができるのが魅力。筑波山でもっとも標高が高い(877m)女体山山頂へは、ケーブルカー山頂駅からは徒歩20分ほど、ロープウェイなら女体山駅から徒歩5分ほどでたどり着くことができます。
また2018年に、筑波山山頂からの夜景が「日本夜景遺産」の認定を受けました。認定とあわせ、秋〜冬にかけて「スターダストクルージング」と題したイベントをスタート。期間中はロープウェイの運行時間が夜まで延長されるので、誰でも気軽に山頂からの夜景を楽しめます。