世界で唯一ヨーロッパとアジアにまたがる街、トルコ イスタンブールには一日では観光しきれない魅力的なスポットがたくさんあります。今回はイスタンブールの旧市街を効率よく一日で満喫できるプランをご紹介します。イスタンブール初心者の方にもおすすめの王道コースなので、是非旅の参考にしてみてください。
この記事の目次表示
世界遺産が密集する旧市街を巡ろう!
ヨーロッパとアジアにまたがるトルコ最大の都市イスタンブール、特に世界遺産が密集している旧市街は絶対にハズすことのできないエリアです。そんな旧市街を効率良く、しかもおいしいものを食べて満喫できる一日プランをご紹介します。
王道コースの概略
ホテルで朝食をとり、旧市街の中心地スルタンアフメットから観光を始めましょう!
- 8:00 スルタンアフメット・ジャーミィ
- 9:00 アヤソフィア博物館
- 10:30 トプカプ宮殿
- 12:30 マカルナ・サラユで昼食
- 13:30 グランド・バザール
- 15:30 スレイマニエ・ジャーミィ
- 16:30 ミマール・スィナン・テラスカフェでティータイム
- 18:00 セリム・ウスタで夕食
- 19:30 スルタンアフメット広場で夜景を楽しむ
【8:00】スルタンアフメット・ジャーミィ
イスタンブールの中でも定番中の定番スポット、スルタンアフメット・ジャーミィ(通称ブルー・モスク)は、日中は観光客でいっぱいになってしまいます。モスク独特の神秘的な雰囲気を味わうためにも、朝一番に訪れることをおすすめします。
朝8時くらいのモスクは中庭にもほとんど人がおらず、モスクへの入場もスムーズです。朝の空気と人の少なさで、モスクの神聖な雰囲気を存分に堪能できます。トルコの国花があしらわれた大きな絨毯や、神業としか思えない壁面やドームの装飾にも注目です。
モスクへの入場は無料で、出口あたりに寄付金を入れる場所があります。
【9:00】アヤソフィア博物館
スルタンアフメット・ジャーミィの次はお向かいのアヤソフィア博物館に向かいましょう。9時に開館するため、それより少し前にチケット売り場に並ぶとスムーズに入場できます。
アヤソフィア博物館はビザンツ帝国時代にはギリシア正教の大本山、オスマン帝国時代にはモスク、そして現在は無宗教の博物館として利用されている、スルタンアフメット・ジャーミィよりも長く複雑な歴史を歩んだ建物です。
内部の聖母子像とアラビア文字が美しいミフラーブのコラボレーションはもちろんですが、2階部分にあるモザイク画にも注目です。
【アヤソフィア博物館の関連記事】
- アヤソフィア
- イスタンブール / 建造物 / モスク
- 住所:Ayasofya Meydanı 1 34122 Cankurtaran İstanbul Turkey地図で見る
- Web:https://muze.gen.tr/muze-detay/ayasofya
【10:30 】トプカプ宮殿
アヤソフィア博物館のちょうど裏にあるのは、オスマン帝国時代のスルタンの居城、トプカプ宮殿です。博物館から宮殿までは徒歩5分ほどです。
トプカプ宮殿の見どころは、美しいという言葉では言い表すことのできないイスラム美術です。アラビア文字のカリグラフィーはもちろんですが、部屋ごとに異なる装飾タイルは是非とも時間をかけてゆっくり見てください。
【トプカプ宮殿の関連記事】