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世界のカラフルな街並み23選!インスタ映え間違いなしのフォトジェニックな街を歩こう

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2020年7月3日更新

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5.リマ(ペルー)

  • ペルーのリマ(サン・クリストバルの丘)

ペルーの首都リマ。街はおもに旧市街と新市街にわけられ、観光の見所は旧市街のほうに集中しています。旧市街は、リマ歴史地区として1988年に世界遺産に登録されました。さて、リマでは上の写真のような、丘にカラフルな家々がズラリと並ぶ姿を見ることができます。これは低所得層の住まいで、実際にはこの丘のあたりは治安が悪く、遠くから眺めるのがよさそう。

また頂上に十字架が立つ「サン・クリストバルの丘」は、リマが一望できる眺望のよさが観光スポットにもなっていますが、やはりこちらの訪れるなら昼間に訪れたい。

リマ
ペルー / 町・ストリート
住所:Lima,Peru地図で見る

6.コルマール(フランス)

  • フランスのコルマール

スタジオジブリの映画「ハウルの動く城」のモデルと言われる町、コルマール。運河に沿ってパステルカラーの木組みの家々が建ち並び、町のいたるところに綺麗な花が飾られています。その可愛らしいメルヘンな街並が女性の心をつかむのは、言うまでもありませんね。

コルマールがあるのはフランス東部に広がるアルザス地方です。ドイツとの国境がすぐそこの場所。おなじくアルザス地方にあるストラスブールは世界遺産のある町で、コルマールとあわせて訪れてみるのもいいでしょう。

コルマール
フランス / 町・ストリート
住所:Colmar,France地図で見る

7.カミニート(アルゼンチン)

  • アルゼンチンのカミニート

カミニートがあるのは、アルゼンチンの首都ブエノスアイレスにある「ボカ地区」。海沿いに広がるこの地区はアルゼンチンタンゴが生まれた場所として知られています。

訪れた誰もが引き込まれるカラフルすぎるカミニートの街並は、今ではブエノスアイレス観光の外せないスポットに。作品を売るアーティストやタンゴを踊る男女など、自由で陽気なラテンの町はとても刺激的です。かつてマラドーナが所属していたチーム「ボカ・ジュニアーズ」のスタジアムもすぐで、サッカーファンも注目。

  • アルゼンチンのカミニート
  • アルゼンチンのカミニート
カミニート
アルゼンチン / 町・ストリート
住所:Barrio La Boca, Buenos Aires地図で見る

8.バルパライソ(チリ)

バルパライソはチリの首都サンティアゴからバスで1時間半〜2時間ほどの港町。チリ第二の都市で、「バルパライソの海港都市とその歴史的な町並み」として世界遺産にも登録されています。バルパライソの特徴をよく表すのが、独特のセンスで彩られたカラフルな街並。その昔、雨よけに使っていたトタンに色を塗りはじめたことが、このようなカラフルな街並につながったのだそう。

  • チリのバルパライソ

迷路のように入り組んだ街並や、たくさんの狭い階段。そして落書きを通り越してもはやアートと言える町にあふれるイラストなど、とってもエキサイティングなこの町にハマる人も多い。

バルパライソ
チリ / 町・ストリート
住所:Valparaíso,Chile地図で見る

9.ボ・カープ(南アフリカ)

  • 南アフリカ・ケープタウンのボ・カープ

ケープタウンにあるポ・カープと呼ばれる地区。シグナルヒルの斜面に、ポップでカラフルな家々が隣の家と色が重なり合うことなく、整然と並んでいます。この地区に暮らすのは、かつてオランダ人によって労働者としてつれて来られた、マレーやインドネシア、アフリカ諸国の人々(ケープマレー)の子孫。このカラフルな街並は、奴隷解放の喜びを表しているという説もあります。

ボ・カープ
南アフリカ / 町・ストリート
住所:71 Wale St, Cape Town, 800地図で見る

10.ウィレムスタット(キュラソー)

  • キュラソーのウィレムスタット

ウィレムスタットはカリブ海に浮かぶキュラソー島の首都。オランダ植民地時代に建てられたパステルカラーの街並が、「キュラソー島の港町ウィレムスタット市内の歴史地区」として1997年に世界遺産に登録されました。

日本からキュラソー島への直行便はなく、アメリカやヨーロッパを経由します。

ウィレムスタット
キュラソー / 町・ストリート
住所:Willemstad,Curacao地図で見る

11.サンフアン旧市街(プエルトリコ)

  • プエルトリコのサンフアン旧市街

サンフアンは、カリブ海に浮かぶ小さな島国プエルトリコの首都。その旧市街「ビエホ・サン・ファン」は世界遺産に登録されており、通称「オールド・サン・ファン」とよばれ、プエルトリコ随一の観光名所として知られています。

スペイン植民地時代の名残が残るこの旧市街は、石畳沿いにカラフルなコロニアル様式の家々が軒を連ね、青い空とのコントラストがとても美しく、訪れる人を魅了します。

旧市街のメインストリートCalle Fortaleza(フォルタレツァ通り)の西側にあるPlaza de Armas(アルマス広場)を目印にして、散策していきましょう。この広場の北側にあるサン・フェリペ・デル・モッロ要塞までの間には、カラフルな壁やスプレー画がたくさん見られます。

オールドサンファン
プエルトリコ / 町・ストリート
住所:Old San Juan,Puerto Rico地図で見る

12.マントン(フランス)

  • フランスのマントン

フランス南東部のプロヴァンス・アルプ・コート・ダジュール地方にある町、マントン。イタリアとの国境もすぐそこ、地中海沿いに広がるこの町は、フランスでは珍しく冬でも温暖な気候で、美しい海辺のリゾート地として人気です。町にはレモンの木やバナナの木などが植えられていることからも、その温暖さがわかると思います。海沿いに並ぶ建物は、派手さはないものの黄色、ピンク、オレンジ、赤とカラフル。

  • レモン祭り
  • フランスのマントン

毎年2月ごろに行われる「レモン祭り」は、ヨーロッパでも有名なカーニバルのひとつ。この時期は街中がさわやかな柑橘系の香りに包まれます。

マントン
フランス / 町・ストリート
住所:Menton,France地図で見る

13.バミューダ諸島

  • バミューダ諸島

北大西洋に浮かぶバミューダ諸島は約150の珊瑚礁などからなり、すべてを合わせても面積わずか53㎢ほど。中心に位置するバミューダ島は約39㎢です。ニューヨークからは2時間ほどで訪れることができることから、とくにアメリカからの観光客が多いリゾート地。ピンクや水色、黄色、グリーンなどパステルカラーに彩られた家々が並ぶカラフルな街並が大きな魅力となっています。

バミューダ島にある小さな町「セント・ジョージ」は、この諸島で最も古い町で、世界遺産にも登録されています。

14.サルバドール旧市街(ブラジル)

  • ブラジルのサルヴァドール

サルバドールはかつてブラジル最初の首都でした。この首都であった時代につくられた街並が今でも残されており、1985年には、旧市街が「サルバドール歴史地区」として世界遺産に登録されました。

世界遺産の中心となるのがペロウリーニョ広場です。この広場周辺には淡い色合いのカラフルな建物が建ち並び、広場から少し下ったところには、パステルブルーに塗られた「ホザーリオ・ドス・プレートス教会」があります。この教会は、黒人奴隷たちが、黒人のために自分たちで建てた教会です。カトリック布教の拠点でもあったサルバドールには、300もの教会があると言われています。

サルバドール旧市街
ブラジル / 町・ストリート
住所:Salvador,Brasil地図で見る

15.ヴロツワフ(ポーランド)

  • ポーランドのヴロツワフ

ヴロツワフはポーランド西部にある第4の都市。ポーランドで最も古い都市のひとつで、首都のワルシャワからは約400kmと離れています。一方ドイツの国境からは180kmで、そのためドイツ人に人気の観光地になっています。旧市街の中央にある広場が観光の拠点。広場に面して建つカラフルな建物がとても可愛らしく、童話の世界に迷いこんだよう。

またこの町のあちらこちらに250体以上の”小人(こびと)”が置かれています。共産主義政治に対して風刺的に置かれたのがはじまりとのことですが、今となってはメルヘンなヴロツワフを象徴するようですね。の小人一体ずつはどれも個性的で可愛らしく、街歩きも楽しくなること間違いなし!

ヴロツワフ
ポーランド / 町・ストリート
住所:Wrocław,Poland地図で見る

16.グアタペ(コロンビア)

なんだかもう、色とりどりのおもちゃのブロッグを積み上げたようなカラフルすぎる町、グアタペ。町のあちらこちらにイラストが描かれていたり、花がはいったバスケットがぶら下がっていたりと、町中が可愛らしさに溢れています。このようなカラフルな町ができあがったのは、町おこしの一環でした。その政策は功を奏し、観光客も増えたのだそう。

コロンビアの首都ボゴタにつぐ第二の都市「メデジン」からグアタペにバスがでており、約2時間ほどで到着。町自体はとても小さく、楽しみ方によって30分〜2時間ぐらいでまわれてしまいます。

グアタペ
コロンビア / 町・ストリート
住所:Guatape,Colombia地図で見る

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