【プエルトリコ】インスタ映え確実の街並み！オールド・サンファン

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• 豊かな港―Puerto Rico
•    海賊からセレブまで、多くに愛されるプエルトリコ
•    交易地としての繁栄と世界遺産
• オールド・サン・ファン
•    ご注意
• サン・フェリペ・デル・モッロ要塞
•    有名海賊をも退ける強固さ
• お土産だって差をつけたい！
• プエルトリコへのアクセスと注意
• 簡単＆使える英会話
•    写真を撮ってもらう
•    道を聞く
•    支払いに関して

豊かな港―Puerto Rico

海賊からセレブまで、多くに愛されるプエルトリコ

プエルトリコは、「豊かな港」を意味するカリブ海北東に浮かぶ島です。ヨーロッパ人の到来以前は、ボリケン（勇敢なる君主の国）と呼ばれていましたが、スペイン人の入植をきっかけに旧市街サン・ファンがプエルトリコと呼ばれるようになりました。

交易地としての繁栄と世界遺産

1493年、二度目の航海に出たコロンブスによって発見されたこの島は、金の採掘、生姜やコーヒーの栽培を緩やかに行い、スペイン統治時代にはヨーロッパに最も近い島と言う地理的利点を生かして、ヨーロッパと新世界をつなぐ交易中継港として栄えました。

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その繁栄から、多くの海賊に狙われることとなり、海沿いは強固な砦によって囲われています。その後、支配国を次々とかえ、政変を経て、現在ではアメリカの自治連邦区となっています。また、1983年に「ラ・フォルタレサとプエルトリコのサン・ファン歴史地区」として世界遺産に登録。今では、多くの観光客やセレブが愛するリゾート地となっています。

オールド・サン・ファン

• 写真：トラベルライター
• 写真：トラベルライター

旧市街ビエホ・サン・ファンは、通称オールド・サン・ファンと呼ばれ、特に人気の観光地。ヨーロッパ人による統治時代にほとんどの人々が住んでいた場所で、その雰囲気が今でも色濃く残っています。ヨーロピアン・コロニアル・スタイルの街並みに、南米風のカラフルなエッセンスが加わっており、あっちにもこっちにも、インスタ映えする可愛い壁だらけなのです。

• 写真：トラベルライター
• 写真：トラベルライター

旧市街のメインストリートCalle Fortaleza（フォルタレツァ通り）の西側にあるPlaza de Armas（アルマス広場）を目印にして、散策していきましょう。この広場の北側にあるサン・フェリペ・デル・モッロ要塞までの間には、カラフルな壁やスプレー画がたくさん！

• 写真：トラベルライター
• 写真：トラベルライター

何を隠そう、私のプロフィール写真を撮ったのも、この広場のすぐ近く。壁を背景に写真を撮れば、facebookやインスタ上でお友達に差をつけられること間違いなし！

道は石畳で出来ており、デコボコしていてちょっと歩きにくいけれど、それで歩調が緩み、自然と風景に目が行きます。青い海、青い空、色とりどりの建物。それを前にすると、普段のせかせかと忙しい生活から解放される感じがする。そこが世界中のセレブに愛されている理由ではないでしょうか。

日本ではなかなか使われないようなカラフルな色合い多く、しかもなぜか隣の家とかぶっていないのです。事前に話し合いなどがなされているのでしょうか？

ご注意

昼間であれば、特に治安に問題はありませんが油断は禁物。人通りのない路地に不用意に入らないなどの注意が必要です。

サン・フェリペ・デル・モッロ要塞

• 写真：トラベルライター

Plaza de Armas（アルマス広場）から北に進むと行きあたるのが、サン・フェリペ・デル・モッロ要塞。エルモロとも呼ばれています。

有名海賊をも退ける強固さ

1539年から50年越しで建設されたこの要塞ですが、現在は半分以上が失われています。当時は半島を覆うほどの規模で、400以上の大砲が備えつけられていたそうです。

その強固な構えから、いかにプエルトリコがカリブの海賊たちや他国からの攻撃や侵略を受けていたか、伺い知ることができます。この地を襲った海賊は数知れず。イギリスやオランダの名だたる海賊たちが次々と島を襲いましたが、有名な海賊の一人であるフランシス・ドレーク卿をも退けるほど、守りは徹底したのもでした。

かつては要塞の役割を果たしていた城壁から臨む景色は感慨深いものがあり、海を眺めながらかつての海賊価値との攻防を空想してみるのもおつなものです。

お土産だって差をつけたい！

メインストリートCalle Fortaleza（フォルタレツァ通り）にはたくさんのお土産屋さんがありますが、中でもオススメしたい2軒が「Puerto Rican Art & Craft」と「Mundo Taíno」。

地元のアーティストの作品をそろえており、お値段は5ドル（約535円）～と手ごろ。カリブの風をお友達におすそ分けできちゃいます。主な作品のモチーフは、先ほども紹介したカラフルな家々。小さなサイズの絵なら12ドル（約1,260円）ほどで購入することができます。支払いは現金でもクレジットカードでも大丈夫。

• 写真：トラベルライター「Puerto Rican Art & Craft」の店内
• 写真：トラベルライター「Mundo Taíno」の店内

プエルトリコへのアクセスと注意

多くのクルーズ船が寄港する人気の港でもあるため、プエルトリコが含まれたカリブ海クルーズがおすすめ。国名の由来となった、「豊かな港」の様子を入港出港時に眺めながら、ロマンチックな気分に浸ることができます。

しかし、飛行機を利用する場合、残念なことに日本からの直行便がないため、アメリカ国内や近隣国で一度乗り継ぎをしなければなりません。

また、2017年9月に大型ハリケーンの被害がありましたが、紹介した旧市街は8割ほど復興しています。しかし、島の反対側は復興が遅れているため、停電している地域もあり（2018年6月現在）、スムーズに観光ができない可能性もあります。

簡単＆使える英会話

写真を撮ってもらう

• Can you take a picture for us？（キャヌユー　テイク　ア　ピクチャー　フォ　アス？）

意味：写真を撮ってもらえますか？

道を聞く

• How can I go back to the plaza？（ハゥ　キャナイ　ゴー　バック　トゥ　ザ　プラザ？）

意味：広場へ戻るには、どう行けばいいですか？

支払いに関して

• How much is it？（ハゥ　マッチ　イズ　イッ？）

意味：いくらですか？

• Can I use this credit card？（キャナイ　ユーズ　ディス　クレディット　カード？）

意味：このクレジットカードは使えますか？

ではみなさま、Have a nice trip！