ポーランド
ポーランド観光
首都ワルシャワは中世の町並みを復元し世界遺産に

小人の街ヴロツワフでポーランドの歴史と文化に触れるスポット7選

取材・写真・文:

チェコ在住

2017年12月20日更新

2,698view

お気に入り

街中に散りばめられた250体もの小人の銅像がなんとも可愛らしく、街を歩くだけで心がほっこりと温かくなるポーランドの街、ヴロツワフ。小人の街として有名で、お土産屋さんにも小人グッズがいっぱいのヴロツワフですが、その魅力は小人だけにとどまりません。近代的な建物と中世の建築物が入り混じるこの街には、美しい教会や一度は見学したい博物館、美術館が沢山あるのです。本記事では、小人探しをしながらぜひ訪れてほしい筆者のおすすめスポットをいくつか紹介していきます。

この記事の目次表示

ポーランドのおすすめツアー
◇リーズナブルに中央駅前の4つ星ホテルに泊まる!◇《メルキュールワルシャワセントラム》ご宿泊!世界遺産の美しい街並みを誇る《ワルシャワ》5日間【羽田夜発/カタール航空利用】
85,800円~167,800円
◆乗り継ぎスムーズ!【成田発/LOTポーランド航空利用】歴史めぐりに雑貨めぐりに楽しめる♪アウシュヴィッツ強制収容所やヴィエリチカ岩塩鉱の観光拠点の街《クラクフ》5日間スタンダードクラスホテルご宿泊
87,800円~183,800円
―*20世紀の激動の世界史に触れる旅*―「ベルリン・ワルシャワエクスプレス」で行く!新旧ドイツが出会う歴史とアートの街【べルリン】×人気急上昇中!戦争から美しき復興を遂げた世界遺産の街【ワルシャワ】周遊7日間
91,800円~223,800円

水の都ヴロツワフ

ポーランドとチェコの国境周辺、シレジア地方の中心として長い間栄え、かつては「水の都」とも言われていたヴロツワフ。ここ、ヴロツワフには沢山の島があります。中でもオストルフトゥムスキというエリアは、ヴロツワフの中で最も古い地区と言われ、小さな島の中に魅力的なスポットが沢山あります。

ヴロツワフのおすすめ観光スポット7選

【1】ゴシック様式の教会「洗礼者ヨハネ大聖堂」

1945年にタワーや装飾が壊されてしまった洗礼者ヨハネ大聖堂は、それから1960年まで時間を掛けて再建されました。天に向かって伸びる二つのタワーの高さはもちろん、一本一本の柱に装飾された彫刻も圧巻です。

  • 洗礼者ヨハネ大聖堂
  • 洗礼者ヨハネ大聖堂 彫刻

内装は歴史を感じる重みのある雰囲気で、ステンドグラスは原色に近いビビットカラーが非常にカラフルに輝いています。

  • 洗礼者ヨハネ大聖堂 ステンドガラス

97mの塔には、エレベーターで昇ることが出来ます。展望台からは、近代的な建物と中世の建築物が入り混じる、美しいヴロツワフの街並みを一望出来ます。

  • 塔の展望台からの眺め
洗礼者ヨハネ大聖堂(ヴロツワフ)
ポーランド / 社寺・教会
住所:plac Katedralny 18, 50-329 Wrocław, ポーランド地図で見る
Web:http://www.katedra.archidiecezja.wroc.pl/

【2】「愛の橋」と呼ばれるトゥムスキ橋

  • 橋の上で写真撮影を練習する人々

オストルフトゥムスキへと掛かる橋は、12世紀に建てられた橋が1889年に再建されたものです。

  • 愛の橋

ここは「愛の橋」と呼ばれ、沢山の南京錠が掛けられています。恋人との旅行の際には、ぜひ訪れたいスポットです。

オストルフ・トゥムスキ橋(愛の橋)
ポーランド / 建造物
住所:most Tumski, 48-300 Wrocław, ポーランド地図で見る

【3】まるでタイムスリップ!臨場感満載の「パノラマ・ラツワヴィツカ民族博物館」

ここは、パノラマ絵画一枚だけを展示している博物館です。

  • パノラマ・ラツワヴィツカ民族博物館 外観

展示されている絵画は全長120mの大きさを誇り、下塗りの為だけに750kgの絵の具が使用されたそうです。パノラマとは、パン(すべて)とフォルマ(見る)の複合語で、観覧者は360度一枚の絵に囲まれた空間の中心に立ち、まるで絵の世界に入り込んだかのような臨場感を味わうことが出来ます。

  • ラツワヴィツェの戦い(半分から下は本物の木材を使用)

この博物館の作品は、ポーランドで初めてのパノラマ絵画で、19世紀にスピカとコサックという2人の画家を中心に制作されました。しかし、完成後暫くの間、展示されることはありませんでした。

1980年代、ワルシャワで展示されることになりましたが、ヴロツワフ住民のストライキによりそれは却下。1985年、ヴロツワフのこの民族博物館で日の目を浴びることとなります。

この絵のモチーフとなったラツワヴィツェの戦いは、コシチューシュコを中心に国民がポーランド独立の為に勇敢に戦ったとして、ポーランドの団結力の証とされています。

しかし実は、ラツワヴィツェの戦いに関する正しい資料は存在しないそうです。この戦いが伝説であってもなお、ポーランドの人々は自分の心を信じ、独立を諦めない心を学び、未来に希望を持ったと言われています。

こちらの民族博物館には日本語のオーディオガイドもあるので、英語が苦手な方も非常に楽しめます!

パノラマ・ラツワヴィツカ民族博物館
ポーランド / 博物館・美術館
住所:Jana Ewangelisty Purkyniego 11, 50-155 Wrocław, ポーランド地図で見る
Web:http://www.panoramaraclawicka.pl/

【4】気の向くままにのんびりお散歩!旧市街広場周辺

  • 旧市街広場

筆者が訪れた際には広場でしゃぼん玉のパフォーマンスが行われていました。旧市街広場周辺には、ちょっと寄り道して覗いてみたくなるお土産屋さんやレストラン、カフェが沢山あります!

旧市街広場(ヴロツワフ)
ポーランド / 公園・動植物園
住所:Rynek 50, 50-996 Wrocław, ポーランド地図で見る

【5】市庁舎

  • 市庁舎

ヴロツワフの市庁舎は、類を見ない特別な装飾が施されています。

市庁舎(ヴロツワフ)
ポーランド / 建造物
住所:Town Hall, Rynek Old Town, Wroclaw地図で見る

【6】塩の広場

  • 塩の広場 花屋

「塩の広場」と名付けられた小さな広場には、花屋さんが何軒も並んでいます。非常にカラフルで、日本ではなかなか見かけない色の花も売られています。

塩の広場
ポーランド / 公園・動植物園
住所:Plac Solny wroclaw地図で見る

【7】レストラン「ピエロガリナ」

  • お洒落な雰囲気のレストラン

日本の餃子に似た、ポーランドの伝統的な料理、ピエロギ。ヴロツワフの中央広場には、ピエロギの専門店があります。中身は肉やチーズ、野菜などの豊富なメニューの中から選べ、焼きピエロギとゆでピエロギがあります。さらに、追加でソースも注文することが出来ます。

  • 焼きピエロギ、いちごジュース 30ズウォティ(約900円) 

筆者がここで注文したのは、ひき肉とマッシュルームの焼きピエロギにクランベリーソースを添えたもの。レストラン「ピエロガリナ」独自の、パイ生地に近い皮に具がたっぷりと詰められており、食べ応えのある一品でした!

ピエロガリナ
ポーランド / 洋食・西洋料理
住所:Rynek 26, 11-400 Wrocław, ポーランド地図で見る
電話:713441415
Web:http://www.pierogarnie.com/en/

おわりに

以上は筆者が1日で回ることの出来た、ヴロツワフの魅力のほんの一部です。他にもブロツワフには様々な博物館や面白いスポットが街中に沢山あるので、ぜひ自分のお気に入りのスポットを探してみて下さい!

  • 街中に散りばめられた小人

【関連記事】
ヴロツワフの小人については、本サイトでshane-mizさんが詳しく書いてます。
ポーランド・ヴロツワフに小人を探しに行こう!

興味のある方は、チェックしてみて下さい!

ヴロツワフ
ポーランド / 町・ストリート
住所:Wrocław,Poland地図で見る

※記事内のズウォティから日本円への換算は2017年12月現在のレートを利用しています(1 PLN=約31.4円)。

ポーランド旅行を自分好みにアレンジしよう!

オンライン旅行会社「旅工房」ならばポーランドのツアーのアレンジも承ります(相談無料)。

  • 泊数を変えずに価格を抑える
  • 複数のホテルに宿泊する
  • 2ヶ国以上周遊する、など

旅工房でポーランドのすべてのツアーをみる>>

ポーランドの旅行予約はこちら

ポーランドのパッケージツアーを探す

ポーランドのホテルを探す

ポーランドの航空券を探す

ポーランドの現地アクティビティを探す

ポーランドのWi-Fiレンタルを探す

この記事で紹介されたスポットの地図

関連するキーワード

※この記事は2017年12月16日に公開した情報です。
 記事内容については、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。

あなたにオススメの記事

同じテーマの記事


世界のカラフルな街並み23選!インスタ映え間違いなしのフォトジェニックな街を歩こう

世界には、フォトジェニックでかわいい街並みがたくさん!アルゼンチンやポルトガル、エストニアにフランスといった世界各国から、インスタ映え間違いなしのカラフルな街並...


【ポーランド】週末が狙い目!?美しい世界遺産ワルシャワの街歩き

ポーランドの首都ワルシャワは、日本からの直行便もあるアクセスしやすいヨーロッパ都市のひとつ。そんなワルシャワの街歩きと、観光するなら週末がちょっとお得なポイント...

【厳選】女子旅にオススメ♡心ときめく世界の可愛い村と街12選!

インスタ映え間違いなし!まるで童話の世界のような可愛い家や、中世の面影残る美しい街並み。一度は行きたいとっておきの村や街を、可愛いものに目がない筆者が厳選してご...

いつもとはちょっと変わった年越しを!ポーランドで過ごす年末年始!

ワルシャワを首都とするポーランド。最近は、日本でもポーリッシュポタリー(ポーランド食器)やポーランド映画が注目されていますが、まだまだ日本人にとってマイナーな国...

ポーランドの人気観光スポットTOP10!旅行好きが行っている観光地ランキング

アウシュビッツ博物館やヴィエリチカ岩塩坑をはじめとするポーランドの観光スポットの中で、トリップノートの3万8千人の旅行好きトラベラー会員(2019年6月現在)が...

この記事を書いたトラベルライター

原動力は好奇心!中東欧の文化に魅了された現役女子大生
茨城県生まれの現役女子大生。大学では国際文化を学び、マネージャーとしてラクロス部に所属。趣味は動物園や博物館に行くことと、居心地のいいカフェや雑貨屋さんを見つけること。大学で出会った中東欧の文化に惹かれ、大学3年生の秋よりチェコに1年間留学中。“興味を持ったら何でも挑戦”をモットーに好奇心旺盛に生きています!

スロバキアの小さな首都ブラチスラバに“かわいい”を探しに行こう!

1993年にチェコスロバキアが解体し、独立したスロバキア共和国。東京からはるか9,000kmも離れた小さな新しい国ですが、実はスロバキアには日本人女子の心をくす...


いつもとはちょっと変わった年越しを!ポーランドで過ごす年末年始!

ワルシャワを首都とするポーランド。最近は、日本でもポーリッシュポタリー(ポーランド食器)やポーランド映画が注目されていますが、まだまだ日本人にとってマイナーな国...

【ポーランド】陶器の街ボレスワヴィエツで絵付け体験と街散策!

ポーランドの西部シロンスク地方、ドイツとの国境近くに位置する小さな街、ボレスワヴィエツ。ここでは、ポーリッシュポタリーと呼ばれる陶器の生産が盛んです。可愛らしい...

ビールとの相性抜群!チェコの伝統的なチーズ「トヴァルーシュキ」

別名「オロモウツチーズ」とも呼ばれる、チェコ共和国のオロモウツ地域で作られているトヴァルーシュキ。独特な香りが特徴でチェコ人の中でも好き嫌いは大きく分かれます。...

伝統工芸品の生産も盛んなハンガリーの活気溢れる市場に潜入しよう!

「中欧のパリ」「ドナウ河の真珠」などと比喩され、街並みや夜景が美しいハンガリーの首都、ブダペスト。景観が素晴らしく、街歩きが楽しい街ですが、刺繍や藍染などの伝統...

トラベルライターアワード受賞結果発表トラベルライターインタビュー Vol.2 bluemoonさん

【トラベルライターインタビューVol.2】NY記事50本超え!人気記事を多数生み出しているbluemoonさんの執筆のコツとは?