【全国】うさぎにゆかりのある神社8選

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• 1.東天王 岡崎神社（京都）
• 2.白兎神社（鳥取）
• 3.三尾神社（滋賀）
• 4.宇治神社（京都）
• 5.恩智神社（大阪）
• 6.住吉大社（大阪）
• 7.出雲大社（島根）
• 8.熊野大社（山形）

1.東天王 岡崎神社（京都）

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左京区にある「岡崎神社」は正式名称を東天王岡崎神社と言い、”子授け”、”安産”、”縁結び”にご利益がある神社です。この神社の大きな特徴がウサギ。昔この辺りは野うさぎの生息地であったため、古くから氏神様の神使いと伝えられています。

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狛犬ならぬ狛兎や、招き猫ならぬ招き兎、そしてウサギが描かれた提灯など、境内の至るところにウサギを見つけることができ、その可愛らしさから女性に密かな人気を集めています。

• 出典：tripnote.jpphoto by ちびすけさん

おみくじも、もちろんウサギです。可愛らしい陶器のウサギのなかにおみくじが入っており、陶器のウサギがたくさん並べられている場所も発見！そしてウサギのお守りも充実していますよ。

2.白兎神社（鳥取）

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神話『因幡の白兎』で有名な白兎神を祀ります。縁結びや皮膚病、傷の平癒にご利益があるとされており、境内には白うさぎの石像が可愛らしく置かれています。

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そのほか神話で白うさぎが傷を癒したとされるガマの穂や霊池・御手洗池など、神話に関するスポットが詰まっています。

3.三尾神社（滋賀）

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三尾神社は琵琶湖の南西部大津市、長等山（ながらやま）のふもとにあります。この三尾神社は伊弉諾尊を祀った神社ですが、ある時、彼がつけていた三つの腰帯がそれぞれ赤尾神（あかおかみ）、黒尾神（くろおかみ）、白尾神（しろおかみ）という神にかわりました。この三つの神のうち、はじめに姿をあらわした赤尾神がこの神社の本神とされました。

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この本神があらわれたのが卯の年、卯の月、卯の日、卯の刻。そして、卯の方角からあらわれたという言い伝えによって、ウサギが神の使いとされています。神社の「家紋」である御神紋（ごしんもん）、手水舎（ちょうずや）、絵札や、お守り、御朱印にもウサギさんが描かれています。

4.宇治神社（京都）

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世界遺産に登録されている宇治上神社のすぐ近くに鎮座する神社で、宇治上神社とは対の存在になっています。本殿は国の重要文化財に指定されており、三間社流れ造り桧皮葺きの社殿で、鎌倉時代初期の建設というとても貴重な建物です。また、学業・受験合格祈願などのご神徳が得られる神社としても知られています。

うさぎの手水舎やみかえり兎の像など、宇治神社の境内にはうさぎのモチーフがたくさんありますが、これはかつて御祭神の菟道稚郎子命が道に迷った時に、うさぎが振り返って道案内をしたという言い伝えが残っているからだとか。以来、うさぎは神の使いとして正しい道・良縁へ導いてくれるとされています。

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またかわいらしいみかえり兎のおみくじも。首の角度や、一つ一つ手描きの顔の絵付けが違いますので、直感で選んでみてくださいね。そのほかうさぎ御守りやうさぎが描かれた絵馬もありますよ。

5.恩智神社（大阪）

• 出典：tripnote.jp恩智神社の手水舎。神の使いの兎から水が注がれている。

大阪府八尾市の恩智神社は、厄除けと運気上昇の神社として知られています。創建は雄略年間（470年頃）とされ、大阪東部の河内地域を守護するために祀られました。ご祭神として、大御食津彦大神（おおみけつひこのおおかみ）と大御食津姫大神（おおみけつひめのおおかみ）が祀られています。

境内には、この神社の神の使いとされる兎と龍が鎮座しています。兎は神様を道案内したと言われ、交通安全、旅行安全のほか良縁に、龍は幸せな人生へと導く、開運のご利益があるとされています。

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本殿には、オスとメスの兎が向かい合う「神縁兎」も鎮座し、良縁・縁結びを祈願するために訪れる参拝者も多くいます。

6.住吉大社（大阪）

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神功皇后摂政11年（211年）に創建されたとされる住吉大社は、1,800年もの長い歴史を持つ全国に約2,300ある住吉神社の総本山。地元では古くから「すみよっさん」という愛称で呼ばれており、いつも多くの人で賑わいます。

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住吉大社の手水舎では、神様の使いとして大切にされているうさぎが出迎えてくれます。うさぎをモチーフにした理由は、神功皇后が住吉大神を祀り、神社を創祀した日が「卯年、卯月、卯日」だったからだそうです。

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また第四本宮の後ろに設けられた「住吉神兎」の像は、なでてお祈りすると無病息災で過ごせると言われることから「なでうさぎ」と呼ばれています。

7.出雲大社（島根）

• 出典：tripnote.jpphoto by Riokaさん

縁結びの神・福の神として名高い出雲大社。日本最古の歴史書『古事記』に記されているほど歴史がある社で、旧暦10月の神在月には全国の神々が集まる場所とされています。

ご祭神は、縁結びの神様「大国主神（おおくにぬしのかみ）」。男女の縁だけではなく、この世のあらゆる縁を司る神様とされています。本殿をお参りした後、反時計回りに進んで各ご社殿を周るというのが正式な参拝順序。お参りの作法は「二礼、四拍手、一礼」です。昔は高貴な人の前では手を打って敬意を表したため、古くからの祭式が残る出雲大社では、拍手の回数が多いそうです。

• 出典：tripnote.jpphoto by Plumeria さん

そして出雲大社は出雲神話に登場する因幡の白兎ともゆかりの深い場所。そのため、出雲大社の鳥居からお社までの至る所に、かわいらしいうさぎのモニュメントがたくさん置かれています。広い境内のあちこちにいるので、ぜひうさぎ探しを楽しんでみてください。

8.熊野大社（山形）

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南陽市にある1200年以上の歴史を誇る神社で、境内には30柱の神様をお祀りしています。本殿に祀られている大神様はイザナキノミコト・イザナミノミコトで、夫婦の神様、縁結びの神様。境内の授与所では縁結びのカワイイお守りを販売しているので、記念に購入するのもおすすめです。

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そして熊野大社を訪れたら絶対に欠かせないのが“うさぎ探し”。本宮裏の彫刻に隠し堀りされている三羽のうさぎを見つけると、願いが叶うと言われているそうです。